と庁 別府ナポリメニュー
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2001年別府の旅
4/15(日)1
 4/15(日)2

 16(月)

 17(火)
 黒川温泉の旅
 17(火)
 18(水)
 19(木)

4月16日(月)

文・るみちん


別府湾の日の出

 8時から野上さん(私より若いけれど社長)の案内で、近所の路地裏を散策。
 鶴田さんの御自宅の屋根にかかれた恵比寿の絵の見学から海門寺の松(写真下)、不老泉、こかげなどを路地裏を歩きながらまわる。

 9時に亀井さんの御紹介で「三保醤油」さんを見学。途中、岸ママが来る。三保醤油の川島さんが色々と説明をしてくださった。

左からルミチン、岸ママ、川島さん、野上さん

 野上さんが「後藤染工」さんに連絡をしてくれた。約束の時刻まで1時間あるので、岸ママが自宅にお茶でもと誘ってくれたが、わしらは浜脇を見学する事にした。
 「千葉」のお好み焼きを食べようと思ったら、本来なら開いている時間なのになぜか閉まっていた。
 「達美屋商店」は最初は気付かずに通り過ぎてしまったが、引き返し、奥さん手作りのごまめを買う。
 お味噌の「坂本長平商店」を少し見学。

左は昆布の専門店。右はおなじみ友永パン屋だが、なんとキレイになっていた!!

お味噌の「坂本長平商店」

 昨日のつげ工芸へ向かう。つげのブラシを購入し、名前を入れてもらう事にしていたからだ。
 再度、岸ママと野上さんと合流。

カタカナではあまりに単純なので漢字で彫ってもらう。

 つげ工芸から「後藤染工」までは目と鼻の先の距離。染職人の森沢さん(女性)から色々とお話を伺う。今回の旅は、地元の職人という方からの貴重なお話が聞けてとても有りがたい。

森沢明子さん

 お昼は野上さんのお薦めの「いろは寿司」でお寿司を買い、野上本館に戻り食べた。九州の甘い醤油に馴染みのない私は醤油をつけずに食べる。

バッテラなどのお持ち帰り大阪寿司がおいしい「いろは寿司」

 髪を切りたいと思っていたので、「H美容室」へ行ったのだが、なんと定休日。そういえば、林さん(つまりHさん、創業者がおじいさんとの事)が以前に関西の方は月曜日が定休日だと話されていた事を思い出した。
 おいしいジェラートのお店、ジェノバはまだ開いていないしどうしようかと思っていたところ、以前来たときにはなかった「夢の樹」というかわいいケーキ屋さんを発見。お薦めのアップルパイを買う。バター臭ささが全くなく、生地がサクサクと軽く甘さ控えめでとてもおいしい。こういうアップルパイは、初めて食べた。別府っておいしいものが多くて、本当にうらやましい限りだ。

「夢の樹」のケーキ

 鶴田さんの御好意でチケットを頂き、思いがけずビーコンタワーでのジャズ&タンゴのコンサートに行く事になった。コンサートまで時間があるので、宿の貸し切り風呂に入り、昼寝をする。
 
 コンサートに行く前に「玉八」で、ラーメン、やきめしを食べる。この思いをず〜っと温めてきたのだ。無事に食べられて安心する。

玉八のやきめしとラーメン

 ビーコンでは全席自由席の為、既に長い列が出来ていた。2回席中央左側の一番前に座る。ふと見たら、右の方に、栗田さんと岸ママの姿が見えた。素敵なジャズの演奏を聞き、なんだか気持ちもくつろいでしまい、駅周辺ででゆっくりしたいなあ〜と思い、申し訳ないが後半のタンゴの方は失礼したが、後日、林さんの話によると「タンゴ」の方が聞き応えがあったらしい。
 ビーコンの階段のところで、別府MLの佐藤眞幹さんから声を掛けられた。ここ別府は、地元より知りあいの人がはるかに多い、何とも不思議な処だ。
 駅に戻り、「うれしや」に入る事にした。ここは安くて、一通り何でもおいしいのだが、おでんの「じゃこ天」と「ばくだん」がとてもおいしくて今回も来て良かったと改めて思った。
 翌朝の為に、駅前の「デカ弁」で太巻きとおはぎを買い、「ジェノバ」へ寄る。ここの手作りアイスは、何を食べてもはずれがない。別府へ来たら、ここのアイスは絶対にはずせない。

ジェノバの「玄米茶」と「チョコアーモンド」のアイス

 9時から、スギノイホテルのラウンジ「華」で集まりがあるのを知ってはいたが、立て続けの感動の嵐で、うれしいのだが、身体がヘトヘトになってしまった。せっかくの集まりなのに、行けなくて本当にすみません。特に林さんは私たちが来ると思って来て下さったのに、本当にごめんなさい。