と庁 別府ナポリメニュー
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5月のオンパクの広告塔が立つ別府駅

 ゆうべは帰りが遅かったし、今朝はおいらは9時までクークー寝ていたので、結局「こかげ」のお風呂に入れなかった(-_-;)。朝湯好きなのに〜。
 そこで、去年とても気に入った共同温泉の田の湯へ出かける。
 男湯も女湯も、すでに地元の入浴客で賑わっていた。
 朝の温泉、気持ちよすぎる〜!

 べっぷ駅市場の野田商店へ海苔巻きと唐揚げを買いに行ったが、なんと火曜定休。きのうはなべさんラーメンが休みだったし、あした行く予定の太宰府にある遊園地「だざいふえん」も水曜定休だし、このへんの巡り合わせの悪さはアンラッキーとしか言いようがない。
 あいかわらずプレハブ営業のよしのやでお赤飯を買う。


7日に終わってしまった温泉まつりのポスター


温泉まつりで活躍した「やよい天狗みこし」

 ルミチンが野菜カレーを食べたいというので喫茶アホロートルへ。
 ちょうど野上さんとも会えて、「青い湯路」を1枚いただいた。これは、本来なら湯路に協賛している旅館に泊まった人しかもらえない貴重品である! イエ〜イ!

 トキハから正午の博多行き高速バスに乗車、今回の別府はこれでおしまい。
 しかし、またもみなさま方のおかげで、2泊しかしなかったとは思えないほど最高に凝縮された時間を過ごすことができました。サンキュー!

留実ちんから一言

昨夜から寒さ?がこたえたのか、体調が、今一つ…。
こかげさんの温泉に入るものの、別府特有の熱湯でなく、ちょっとがっかり。
それで、田の湯温泉に行ってみる。
私の求めていたのは「これじゃ〜!」体調回復の兆し有り。
アホロートルで野菜カレーのブランチ。マスマス、体調回復しそうな内容!
北浜へ足を運んだとき、鶴田さんや野上さんにも挨拶へ行かなきゃと思いつつも行きそびれていたところ、アホロートルで偶然にも野上さんと会えて、マスマス元気に!
今回は、別府2泊と今までで一番短い滞在でしたが、それでも皆様方のお陰で、内容が濃く、別府を充分に満喫できました。本当にありがとうございました。
福岡行きのバスに乗り、途中、和菓子が食べたくなる。なんでお赤飯と一緒にお菓子を買わなかったのだろう…。今回最大の後悔! がうう〜。

 
福岡編

 今回、福岡に来た最大の理由は、ルミチンが懸賞でスカイマークエアラインズの航空券を当て、その使用期限が4月いっぱいだったからである。(そう言えばアートホテル石松の宿泊券も懸賞だった・・・。)
 しかし1名様、なおかつ片道なので、往きは全日空の超割で羽田→大分、帰りはスカイマークの福岡→羽田で、おいらの分は誕生日が含まれている星座期間中に適用される星座運賃(23000円→10000円!)を利用することにした。しかし、月初めと月末はおいらが忙しいため、別府の温泉まつり(4/1〜7)に間に合わなかったのが残念。(逆に、5月だったらオンパクがあるのに・・・。)

 しかし、福岡にはおいらにもルミチンにもそれぞれお目当てがあった。
 おいらは太宰府の観世音寺に行きたいとずっと思っていたし、一方、『喜劇・地獄巡り』で芝居に目覚めたルミチンは、藤山直美が亡き父を偲ぶ藤山寛美十三回忌追善公演『道頓堀ものがたり』で博多座に初登場するという情報を得て、チケットをネット予約していたのだ。
 そして共通のお目当ては、言うまでもなく、夜の中洲の屋台へ繰り出すことである!

 天神のバスセンターを降り、石畳のオシャレな地下街を歩き、地下鉄に乗り換えて中洲川端へ。
 博多座のホテルにチェックインし、一休みしてから芝居見物に出かける。

 『道頓堀ものがたり』は『地獄巡り』のようなドタバタではなく、淡島千景や田村亮による、シブイお芝居だった。これはこれでおもしろかったが、むしろ『地獄巡り』がいかに傑作だったかを思い知らされた。ラサール石井は偉い。
 休憩時間は、芝居茶屋のお弁当ではなく、別府で買ったお赤飯を食べる(笑)。
 よしのやのお赤飯、うまい!

 4時に始まったお芝居だが、全3幕が終了すると8時をまわっていた。
 夜の中洲の街は、歌舞伎町2丁目によく似た風情。
 しかし歌舞伎町では、ポーカーなどの賭博ゲーム屋はあのビル火災以来ほとんど壊滅状態なのに、こちらではビルの1階で大きな看板を出して堂々と営業していた。しかもその数の多いこと!

 お目当ての屋台だが、中洲の川沿いだけではなく、天神など、いたるところに無数に存在するようだ。
 驚いたのは、多くの屋台がおでん、炭火焼き、ラーメンの3種類を同時に提供していること。
 他には天ぷらの屋台も存在するが、衛生上のきまりで、刺し身などの生モノ及びご飯モノは扱っていない。


那珂川の夜景(春吉橋)

 よくテレビに出てる、春吉橋のたもとにある10軒前後の屋台街にやって来た。
 客がパイプ椅子に腰掛けて順番待ちをしている屋台があるかと思えば、閑古鳥状態の店もある。
 あまり待たされるのもイヤだし、かと言って空いている店もおいしくなさそうなので、適度に込んでいる「やまちゃん」という屋台に入ってみた。(実はかなり有名らしい。)


屋台「やまちゃん」

 ビールのほか、焼酎が芋、麦、米と揃っている。おいらは芋焼酎の水割りを注文。
 牛スジ、餃子巻き、ロールキャベツなどのおでん、牛サガリ(横隔膜のこと。ハラミ。)や牛タンの炭火焼きを堪能。牛タンはステーキのように分厚く、中はほんのりピンク色。今までの牛タンの概念を根底からくつがえすうまさ! 焼き肉屋のペラペラのタン塩をさも有り難そうにレモン汁で食べていたのが「そんな貧しい頃もあったな〜」と懐かしく思えてしまう。


おでん


牛タン

 フィニッシュは、もちろんラーメン。辛子高菜、紅ショウガ、白ゴマを入れて食べる。
 ここのラーメンは博多ラーメンにしては麺が太く、スープもコクはあるがアッサリしていて、じつにうまい。
 おいらは中洲の屋台にはちょっとコワそうなイメージを抱いていたのだが、どの屋台も客あしらいは丁寧だし、若い女性同士の客も見られるなど、フレンドリーな雰囲気だった。
 値段は安くもなし高くもなしといったところだが、満足度はきわめて高い。
 あしたは何を食べようかな〜。


となりの席の人が撮ってくれた。手ブレは酒のせい?(笑)
 

留実ちんから一言

博多に到着して、オークラの真向かいにある小さなホテルにチェックイン。
場所は観劇予定の博多座と近いのでとても便利!
御芝居は喜劇だったけれど、最後は泣けました。
それと、としちんが寝なかったのが、凄かった。
8時に御芝居が終わり、そのまま憧れの中洲へ。
川沿いの雰囲気と屋台の料理…。
九州の魅力にすっぽりのめりこんでしまった私…。