と庁 別府ナポリメニュー
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朝見八幡神社 / 海の見える丘のアトリエ / なかはる / 城下最中の亀家 / お猿の湯

 朝見八幡神社

亀の井ホテルは、安いし、部屋は広いし、チェックアウトは遅めの11時だし、まさに言うことなし。
でも温泉の質と、白石保栄堂やうれしやが近いというロケーションで、ホテルアーサーの方がまだ少し優位かな?

荷物をホテルに預かってもらい、徒歩で朝見八幡神社へ。
向かう途中、またクリタンから電話。
朝見八幡神社に着くと、すでに車で先回りしていたクリタンが境内の舞台の上から手を振っていた(笑)。

 海の見える丘のアトリエ

参拝のあと「見晴らしのいいところへ連れて行ってあげましょう」と、栗田号はどんどん鉄輪の方へ・・・。
まさか貴船城かと思ったら、貴船城をさらに超え、辿り着いたのは「海の見える丘のアトリエ」なるカフェ。


テラスからは亀川の海と街並みが一望できる。すごい!
ここは地名を「花見ヶ丘」といい、桜の季節がまたすばらしいそうだ。
またこんど、ママさんの手作りチーズケーキを食べに行くよ!(笑)

 なかはる

亀川から別府に戻った3人、いよいよ「なかはる」へ。

天丼と、日替り定食のまぐろヅケ丼を注文。
揚げたてのエビが2本乗った天丼にみそ汁、冷奴、お新香がついて500円という、驚異のコストパフォーマンス。
夜は同じく500円の天丼と、天ぷら定食や刺身定食(共に800円)のほか、ふぐ唐揚げなど各種一品料理もあり。
おいらの今回の旅の3大目的地は、なかはる、ワンダーラクテンチ、ひょっとこ食堂だったので、もはやこれで思い残すことはない。(でもホントは六盛の冷麺がちょっと心残り(笑)。)

 城下最中の亀家

なかはるからデオデオの駐車場へ戻る途中の路地に、亀家という、城下カレイの形の最中を売っているお店を発見。ばーちゃんが店番をしている。
最中の皮もアンコも自家製。バラ売りの最中を買ってその場で食べてみたが、皮にしっかりともち米の風味があり、ソフトなようかんのようなアンコも絶品。
まだ別府のお土産を何も買っていなかったので、職場用に15個入りと10個入り、ルミチンも10個入りの、あわせて3箱を注文する。しかし、突然の大量注文に慣れてないのか、ばーちゃんが包装し終わるまで20分ぐらい待たされてしまった。
ちなみに、真向かいにある理髪店はチョッキーさんの実家であるとクリタンが教えてくれた!

 お猿の湯

我々が乗る大分空港行きのバスがトキハを出る16:30まで、まだ数時間残っている。
クリタンが最後に案内してくれたのは、偶然にも、きのう喫茶ブルマンのマスターから話を聞いたばかりの「お猿の湯」。車以外にはアクセス不可能な山の中にあり、途中、本当に野生の猿を目撃した!
この道で本当にあってるのだろうかと不安になった頃、ようやく山小屋風の建物が見えてくる。

新しい施設なのにスーパー銭湯風でなく、木の香りが漂うワイルドな仮設小屋のような作りが実にすばらしい。
敷地内ではヤギや鶏などが飼育されていて、ミニ動物園の様相を呈している。
売店では、近所の農家の人たちが持ち寄った野菜、果物、米などが売られていた。芋を買って、その場で蒸してもらうこともできる。

鉄分を含む赤いお湯は、感動するほどなめらかで柔らかい。こんなに柔らかいお湯は初めてかも?
極上の温泉で締めくくることができて、この上なく充実した旅行になりました。クリタンのおかげです!

トキハまで送ってもらってお別れしたあと、にわかに天候が悪化し、とうとう雨が降り始めた。
さいたまを出てくるときが雨、旅行中はずっと快晴で、帰りがまた雨という、なんだかこの旅行が夢の中の出来事だったような不思議な感覚に襲われた。
来年は、桜の季節に来れたらいいな〜。
ヒッパレで「ハピバースデー」歌ってもらって、ケーキ食べたい〜。