と庁 別府ナポリメニュー
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2002年別府の旅 6/202122・23・24


朝 食

 平野資料館

 ルミチンの午前中の計画は「竹瓦かいわい路地裏散歩」。
 しかしおいらは数日前から、尚ちゃんたちを連れて行くなら明礬温泉の方がいいのではないかと異議を唱えていた。
 最後は本人に決めてもらうのが一番だということになって、尚ちゃんに聞いてみた。

 「ラクテンチに行きたい。」

 はい、決まりました(-_-;)。

 向かう途中、路地裏散歩の世話人である平野資料館の平野さんを訪ねると、特別に資料館を開け、昔の別府のポスターなどの展示品の数々を尚ちゃんたちに見せてくれた。
 尚ちゃんは館内に流れるレトロなバスガイドの声に「これってCDですか?売ってますか?」と平野さんに質問。亀の井バスが作ったCDなので営業所へ行けばあるかもしれないとの答え。おいらも欲しい!
 このCD、ルミチンが2月の新橋演舞場「喜劇・地獄巡り」の売店を手伝ったときに置いてあったらしい。こんなもの誰が買うのかと思っていたそうだ。妹もダンナも買うんですけど・・・。

 
 ラクテンチ

 おいらは3年ぶりのラクテンチ。経営危機がささやかれているが、ペンキを塗り替えるなど、そこそこ手入れがなされていて、3年前よりきれいに見えた。
 おなじみアヒルのレースは、最初はおじさんたちでにぎわっていたが、団体客だったようで、いっぺんにいなくなり、我々4人だけになってしまった。これだと毎回必ずアヒル券を買わねばならず、そうするとアツくなって、全員が当たるまで買い続けることになるのは火を見るよりも明らか。2レースだけ遊び、誰もハンカチをゲットすることはできなかったが、ぐっとこらえてその場を去った。

 「何十年ぶりかしらねえ」という美津子さんも一緒に、ジェットコースターに乗り込む。
 浅草の花やしきよりコースは長いが、上下の高低差が少なく、いかにもお子様向け。キャーキャー悲鳴をあげていたのはルミチンだけだった。


ジェットコースターに乗って喜ぶ尚ちゃん

 大黒屋地獄蒸し食堂

 本日、ルミチン一家は鉄輪のホテル風月でファンゴエステの予約をしていた。まずは11時にルミチン、美津子さんと尚ちゃんは午後からである。
 4人でラクテンチからタクシーに乗り、ルミチンだけ風月で降ろして、残る3人は鉱泥温泉へ。おいらはおととい入ったばかりだが、やはり自信をもってお勧めできる温泉はここがナンバーワンである。
 美津子さんと尚ちゃんはおいらより30分以上も長湯をした末にようやく女湯から出てきて、「最高によかった」と言ってくれた。

 鉄輪まではゆるい下り坂なので、3人でぶらぶらと歩く。風が心地よい。
 亀の井バスの鉄輪営業所で、例の七五調のCDがあるかどうかたずねた。残念ながら「ない」という。
 しかし北浜営業所に電話して、北浜には在庫があることを確認してくれた。イエ〜イ!
 「ぼけ封じ愛の観音堂」をお参りしたあと、ルミチンとの待ち合わせ場所である大黒屋へ。


尚ちゃん(ぼけ封じ愛の観音堂にて)

 ちょっと道に迷いながら大黒屋に着くと、ファンゴエステの責任者であるエッチ美容室の林さんがルミチンを風月から大黒屋まで送ってくれて、ちょうど豚まんを買って帰るところだった。あしたはショウブの名所・神楽女湖まで車で連れて行ってくれるという。いつもいつもお世話になり、感謝してます〜。
 去年のオンパクから始まった屋台の地獄蒸し食堂、現在は完全予約制で、今回は風月の甲斐さんに手配していただいた。いろんな人にお世話になりっぱなし。おいらたちは幸せだ〜。

 料理はオンパクのときよりも洗練され、進化していた。ホタテ、サザエ、ワタリガニ、イカ、山菜おこわ、野菜スープ、どれもすばらしい。デザートの「すもも」もとても甘く、楽しみにしていた豚まんをいただく前に満腹になってしまった。
 帰りに特製「辛味噌」を1ビン500円でわけてもらい、「すもも」を売っている「新鮮市場」の場所も教えていただく。


 カマド地獄

 午後のエステは2時からなので、それまでカマド地獄を見学。
 地獄巡りは全て回ると数時間かかるので、時間のない人はここと海地獄だけおさえておこう。カマド地獄は血の池地獄や坊主地獄などのさまざまな要素が集約されていて、オトクな地獄なのだ。

 血の池地獄は少し離れた場所にあるため、このあたりはタクシーの客引きがすごい。そう言えば別府駅東口でもタクシーの運転手が立って客引きをしているが、こんな観光地はもはや別府だけだろう。観光客も彼らのあしらい方を覚えておかないと、いたずらに「別府はコワイ」というイメージを抱いて帰ることになってしまい、それは別府にとってもマイナスになる。
 「今からホテル風月へ行くの」と言ったら「あ〜、そうですか」とあっさり引き下がったので、具体的に歩いて行ける場所を告げ、やんわりと拒否するのが有効だ。

 鉄輪蒸し湯も見学。おいらは蒸し湯用に、尚ちゃんにTシャツも貸してあったのだが、せっかく泥湯に入ったあと、ほかのお風呂に入ってしまうのはもったいないと思ったのか、蒸し湯には入らず、そのままホテル風月に向かった。

 
 ファンゴエステ

 これもオンパクから始まった企画で、毎週土・日、ホテル風月HAMMOND館の一室で実施中(予約制)。
 別府の天然の泥(ファンゴ)を用いたエステで、泥の採集地は企業秘密である(おいらは知ってるけど)。
 別府の泥はその成分によって12種類に分類され、そのうちの4種類がエステに有効であるという。
 今回はその中の2種類を使った泥パックだが、営業的な面ではまだ試行錯誤の段階のようであり、商売として成立するまでの道のりは遠いかも。
 下の写真は尚ちゃんだが、このあとにやってもらった美津子さんは途中で熟睡してしまったそうな。
 あれだけ長く泥湯に入って、いっぱい食べていっぱい歩けば無理もない。


ツルツルになりました。

 岡本屋売店

 4時にエステが終了し、鉄輪からタクシーで明礬・岡本屋売店へ。4人だと躊躇なくタクシーを使えるところが便利。
 売店の中は満席だったので、持ち帰り用の地獄蒸しプリンを買って外で食べる。
 別府は醤油もソースも甘口なのに、この地獄蒸しプリンのカラメルソースだけは江戸前の辛さ。
 もちろん本当に「辛い」わけではなく、濃厚でひきしまった甘さであるということだ。うまい〜。
 おいらは26パック入りの湯の花を1袋買った。小分けにして職場で配れば愛想になろうというもの。

 プリンを食べ終わると、こんどは携帯電話でタクシーを呼び、「すもも」を買うために新鮮市場へ。
 おいらのツーカーのプリペイド携帯電話「プリティ」は、ようやく今春から全国エリアでの使用が可能になったのだった。やっぱり旅先でケータイは便利!
 新鮮市場では駐車場でタクシーを待たせ、同じタクシーで北浜へ帰ってきた。とてもリッチな気分。

 亀の井バスの北浜事務所で、尚ちゃん待望の「別府七五調名勝解説」のCDを購入。
 このCDはすばらしい。MP3でお聴かせしたいところだが、著作権法に違反するのでやめておく。
 ルミチンは翌日の14時に北浜を出発する福岡行き高速バスのチケットを買った。実は今回、JASのウルトラ割得で大分発のチケットをとりそこない、帰りは福岡空港から17時の飛行機になってしまったのだ。
 (ちなみに、尚ちゃんたちの参加が決まる前は、最終日は朝早く別府を発ち、太宰府の観世音寺を見学する予定だった。)

 宿に戻る前に北浜を少し散策。おいらは白石保栄堂の水ようかん、まんじゅうなどを購入。6時半から竹瓦のヒットパレードクラブで「別府八湯ML5周年記念大オフ会」なので、そのときに食べるつもり。ウヒヒ! 

 
 陶子堂

 まだオフ会まで1時間ほどあったので、美津子さんはトーコさんのマッサージ(写真)、あとの3人は宿に戻り、それぞれ勝手に過ごした。おいらは玉八の冷やしラーメンが食べたかったのだが、やっぱり疲れて部屋でゴロゴロ。

 ヒッパレへ行くために野上本館を出ようとしたとき、ルミチンがフロントのおじさんに、念のため「バスで福岡まで何時間かかりますか」とたずねた。チケットを買うとき、福岡空港に到着する時間を確認すればすむことだったのだが・・・。
 「3時間半かかるよー」と言われてルミチンは大慌て。それでは飛行機に間に合わない!
 事前にインターネットで何度も調べ、飛行機に間に合う時間のチケットを買ったはずなのだから、おじさんが高速バスではなく、ほかのバスと勘違いしたことは明らかだった。しかし、なにしろこの旅ではポカが続いているルミチンのこと、「またやってしまった!」とパニクってしまったのだろう、あわてて「亀の井に行ってくる!」と走り去ってしまった。
 やむをえず、ルミチン以外の3人でヒッパレへ。 

 
 ヒットパレードクラブ

 きっと入り口に「としちん・るみちん歓迎」と書いて貼ってあるだろうなと思ったら、やっぱり貼ってあった。照れくさいな〜。

 開始時間を過ぎてから会場入りしたので、すでに大勢のML会員が集まっていた。半分ぐらいは顔見知りだったりする。
 このオフ会のために、ステージ前の約50席が2時間ほど確保されていた。つまりそれ以外の席は一般のお客さんだったわけだが、おかまいなしに大抽選会までやってしまうところが別府八湯MLの強さである。
 少し遅れて、ルミチンが疲れた顔でやってきた。
 「きょうはコンピューター予約の時間が終わってしまったので、あしたの朝、また来てくださいって言われた」
 「そのバスが福岡空港に何時に着くのか、ちゃんときいた?」
 「きいてない」
 う〜、やっぱりこの人、おかしい・・・。
 たまたま菅さんがバスの時刻表を持っていたので、お借りして調べたら、ちゃんと2時間で福岡空港に着くと書いてあった。やれやれ・・・。

 1回目と2回目のショーでは、会場もまだじゅうぶんに暖まっておらず、しかもオフ会のメンバーが最前列を占めていたため、いっしょに踊る客もほとんどいなかった。2歳ぐらいの小さな女の子が一生懸命ステージのお姉さんのマネをして踊っているのがおかしかった。
 しかし、隅の方で活発に踊っている人がいると思ったら、TAKAYAママとトーコさんだった!
 美津子さんや尚ちゃんにも踊ってほしかったな〜。

 チョッキーさんから「きこり」のケーキをいただいたり、甲斐さんや吉永さんからもおみやげをたくさんいただいて、おまけに抽選会では野上本館提供のケロリン桶や、みすずさん提供の豚まん引換券まで当たってしまった。豚まん本舗が存続するかぎり有効だそうなので、次回の別府旅行で使わせてもらいます!

 2次会は、2階の通称「音楽博物館」でカラオケ。
 ルミチン、尚ちゃん、美津子さんの3人は、さすがに疲れて宿に帰ってしまった。
 おいらにとっては、別府の夜をルミチンなしで過ごす貴重な時間!
 ここまでMLメンバーの酔っぱらった姿を見るのも初めてだったので、とても楽しかった。
 白石保栄堂の和菓子もここで食べた。眞幹さんや岸ママも手伝ってくれた(笑)。
 しかし、深瀬さん、栗田さん、後藤さん、吉永さん、姫野さんたちとトコトン付き合うつもりだったのに、12時半にルミチンに携帯で呼び出されてしまった(;_;)。フロントにカギを預けて、部屋の内側からカギをかけて寝ててくれればよかったのに〜。