と庁 別府ナポリメニュー
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2002年別府の旅 6/2021・22・2324


鶴見霊園入り口からの明礬の風景

 鶴ノ湯

 この日は夕方、美津子さん(ルミチン母)と尚ちゃん(ルミチン妹)が別府にやって来る。
 尚ちゃんたちが利用するのは「ロングステイ別府研究会」が企画した長期滞在モニタープラン
 ちょうど我々の旅行とも時期が重なり、驚異的にオトクなプランなので、ルミチンが誘ったのであった。
 6時に彼女達を北浜のバス停まで迎えに行くことになっていて、それまではのんびり過ごす予定だったが、せっかくの好天に恵まれて、宿にじっとしていられるような我々ではない。
 おいらはまだ行ったことのない「鶴ノ湯」に行こうと提案した。

 鶴見霊園入り口でバスを降り、ゆるやかな斜面を昇って霊園を通り抜け、さらに奥へ進んでいくと、目指す鶴ノ湯が見えてくる。バス停からは徒歩15分ぐらい。しかしここにバスで来るのは我々ぐらいのもので、霊園の一番上のところには自家用車が何台か止めてあった。
 鶴見霊園はまさにお墓のマンモス団地。山を背景に、前方には別府湾というすばらしいロケーションである。

 あの有名な「鍋山の湯」には脱衣所さえなかったが、ここはボランティアによって、ちゃんと女性専用の脱衣所まで設置されている。ただし露天風呂はもちろん混浴。
 湧き出るお湯の流れを小さなダムでせき止めて、浴槽にためる仕組みになっている。我々が着いたときは先客のおじさん達によってちょうどいい湯量に調節されていた。
 我々よりあとからやって来た中年カップルは、女性がしっかりとバスタオルを巻いての入浴。混浴の場合はそれが普通だろう。しかしルミチンはいつでもどこでもチチまるだしで入る。かつて群馬の「尻焼温泉」という混浴露天風呂では「ねーさん、いいもの見せてくれたお礼だ」と、ヤクザっぽいおやじから缶ビールをもらったことも(-_-;)。

 
 不老泉

 鶴ノ湯からトンボ返りで北浜へ。次もおいらのリクエストで「不老泉」へ行く。
 空襲の被害を受けなかった別府では戦前の木造建築も珍しくはないが、戦後のコンクリート建築の中でも文化財クラスと言えそうなのがこの不老泉。そのすばらしい外観と内部の様子をご覧いただきたい。

 別府の共同湯は熱いことで有名だが、それにしてもこの不老泉の熱さはただごとではない。50度近くあるだろう。水を入れると地元のオジサンに怒られるので、ちょうど誰もいないときを狙って、洗面器に水を3杯汲んで一箇所に注ぎ込み、なんとか肩までつかった。しかしそれでも10秒と耐えられなかった。う〜、全身が真っ赤!
 しかし、浴室には「最近不老泉の水道料金が高いのであまり水を使わないように」という貼り紙が(笑)。
 そりゃ〜別府では温泉より水の方が高いというのはわかるけど・・・。

 
 宝来軒

 ここのメニューはラーメン、チャーシューメン、ワンタン、ワンタンメンの4種類。
 まさに味で勝負のラーメン屋であり、我が家における評価も最近では「玉八」に勝るとも劣らない。
 玉八と同様、とんこつベースの醤油味なのだが、まるでみそラーメンのようなコクがあり、それでいてサッパリしているのが不思議。玉八のスープもたしかにうまいが、全部飲むのはつらいときがあるのに対し、ここのスープはとんこつ特有の臭みがなくて、残さず飲めてしまう。

 ろばた なか西

 ラーメンを食べたあと、ルミチンがトキハでスニーカーを購入。もうさんざん歩いたあとじゃん!(-_-;)
 宿に戻り、ルミチンはチョッキーさんに電話連絡。一緒に夕食を食べようということになった。
 しばし優雅に昼寝。

 夕方、北浜のバス停へ行くと、美津子さんと尚ちゃんがほぼ定刻どおりに到着した。野上本館までご案内する。
 ほどなく野上本館にチョッキーさんが迎えに来てくれて、ワゴン車で「なか西」へ。
 現地には手島さんも来てくれて、とてもにぎやか!

 「夕食膳」はたいへんなボリューム。単品で注文した「関サバの琉球」もうまい!
 でも、おいらは率直に言って天ぷら虎徹の方がうまいと思った。
 チョッキーさんも虎徹を利用したことはあるそうだが、ここを選んだ意図はおそらく、魚が新鮮で、安くて、思わず何度も足を運んでしまう、その気さくなムードにあるのだろう。
 さんざん飲んで食べて2000円ちょっとでおさまるコストパフォーマンスの高さはすごい。これでは虎徹さえ「高い」と地元の人は感じてしまうだろう。

 
 スギノイパレス

 美津子さんと尚ちゃんに「なにこれ〜」と驚いてもらうべく、次にチョッキー号に向かってもらったのはスギノイパレス。やはり別府観光の定番中の定番、夢と花の大浴場ははずせないだろう。
 チョッキーさんと手島さんは我々をスギノイで降ろして去って行った。またあしたヒッパレで会いましょう!

 その夜、チョッキーさんがMLに流したメール:
 >手島さんの楽しい告白に爆笑の一時、料理も美味しかったですー。
 >とどめに、手島さんとヨックモックのシスコーンパフェを食べて帰ってまいりましたの。
 >うふふふふっ。良いだろー!!

 大劇場のショーがなくなってしまい、スギノイパレスの夕方からの入場料は500円に下がっていた。
 思惑通り、尚ちゃんは「夢の大浴場」に入るなり「なにこれ〜」と驚いてくれたそうだ。

 大劇場はだだっ広い休憩所と化していたが、ワールドカップの試合を中継するモニターが3台置かれているだけで閑散とした状態。日本や韓国の試合のときはどうだったのだろう。お年寄り客の多いスギノイで、はたしてサッカー観戦でどれだけ盛り上がったかは疑問。

 スギノイから別府駅西口まではタクシー。
 ところが降りるときになって、ルミチンはスギノイの脱衣場にバッグ(サイフ入り!)を忘れたことに気付き、ひとり同じタクシーでスギノイに戻る・・・(-_-;)。
 ルミチンは、アートホテル石松にもルミチン専用の石鹸&ボディータオルを忘れてきたし、岸にも忘れ物をしたと騒いでいたし(←これはちゃんと荷物の中にあったので勘違いだった)、たくさん歩く旅行のときは前もってスニーカーを履き慣らしておくという基本も怠って足の指をすりむいてしまうし、ポカの連続だった。実はこのレポートを今回はおいらが担当しているのも、ルミチンが自らの過ちを振り返りたくなさそうだったからである(笑)。

 
 ジェノバ

 ルミチンが無事に戻ってきて、4人でソルパセオ銀座の「ジェノバ」へ。テイクアウトのみのジェラート店で、かなり深夜まで営業している。
 小さな店内は、5〜6人の客でにぎわっていた。
 ようやく我々の番になって、どれにしようかとケースをのぞくと、尚ちゃんのいちばん好きなキャラメル味が残りわずかで、箱の隅にへばりついている。
 どうしても食べたい尚ちゃんが、あるだけくださいとお店の人(おいらも初めて見る眼鏡をかけたオバサン)にかけあうと、オバサンはきっぱりとした口調で「だめです」と言った。一瞬、おいらはフリーズしてしまった。
 「テイスティングもだめですか」
 「できません」
 「普通はできますよね」
 「普通はできます」
 な、なんだこの会話は!?
 尚ちゃんはヘビ年で、ウサギ年のルミチンより100倍ぐらい強い。
 その尚ちゃんに真っ向勝負をいどむこのオバサンはマングースか!?
 しかし押し問答の末、オバサンは「(あなたたちは)前の人たちとは別だったのね、失礼しました」と言って、キャラメル味を小さなスプーンにすくって食べさせてくれた。うーん、最後はヘビが勝つ!
 前の人たちというのは我々の前にいた客たちのことだろうが、何かトラブルでもあったのだろうか。我々もその仲間だと勘違いして、オバサンはかたくなな態度をとったということなのだろうか。真相は今もって謎である。

 キャラメル味を味わい、それぞれ希望のジェラートも買って、店の前で記念撮影。
 「勝ったっていう気がする」と尚ちゃん。さぞジェラートの味も格別だろう。
 食べさせてもらうまでがんばるつもりだったのだそうだ。
 サッカーの日本代表が尚ちゃん11人だったら、きっとトルコにも勝っていただろう。

  大研究!「ルミチン姉妹の強さの比較」

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