と庁 別府ナポリメニュー
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2012年別府の旅

10/2627・28・29

きのうの門脇さんと飲みに行く約束の電話の時も「ほんっとにノープランだったんですねえ」と言われたが、日曜の朝に「北浜マルシェ」のお手伝いをすることだけは決まっていた。そのために花菱ホテル(写真下)に宿を取ったわけではないのだが、あつらえたように北浜公園の目の前である。

全国的に雨の予報だったが、きのうの降り出しが早かったせいか、晴れ間が出てきた!
雨なら花菱ホテルの軒下を借りて強行する予定だったらしいので、マルシェ関係者も喜んでいることだろう。

テント作りが始まった!

菅さんは地獄蒸しタマゴのコーナー。

今年いっぱいで「スナック岸」を引退する岸ママも姿を見せた。

ここのタマゴがうまい!

謎の腹話術のおばさんも出現!

コトリカフェ。

挽きたての豆から入れたコーヒーと、さつまいもとチキンのハニーマスタードキッシュ、きのことベーコンのキッシュ。

内成棚田のお米にさっきのタマゴ屋さんのタマゴ、カトレア醤油をかけた究極のたまごかけごはん。うまい!
(勝手にコトリカフェのテーブル使ってるし(^^;))

花菱ホテルの部屋(3階)から見たとこ。

我々は途中で抜けて、聴潮閣の高橋鴿子さんに会いにいくため、徒歩でべっぷアリーナ方面へ向かう。

福岡に総本社がある宮地嶽神社。
祭神は応神天皇の母、神功皇后である。
九州史上、卑弥呼に次ぐスーパーレディだったと想像される。

狛犬の顔がユーモラス。
なんか今年は狛キジとか狛ウサギとか狛亀とか、そんな写真ばっかり撮ってるような?

拝殿

べっぷアリーナの近くにある野口原五輪塔群。
土石流で埋没していたが昭和56年に発掘され、復元された。
鎌倉〜室町時代頃のものであるらしい。

海軍忠魂碑と報国丸のマスト(日露戦争の遺品)。

狭いエリアにさまざまな時代の歴史が重層的に重なり合っている。
別府は歴史のミルフィーユや〜!

聴潮閣。
いや、「佐藤溪美術館」に改名してきのうオープンしたばかりだ。
放浪の画家・佐藤溪を中心に展示していた由布院美術館が今年の3月に閉館し、作品がこちらに移ってきたのである。

常に大分と東京を忙しく飛び回る鴿子さん。

ちょうど山の手レトロ散策の御一行がこの建物を見学に来ていたので、玄関に置いてあった旗と一緒に・・・。

ジンジャーエールをごちそうになったあと、すごくいい天気になってきたので、鉄輪行きのバスに乗り、朝日小学校前で降りて「みかゑり温泉」へ。

ここの露天風呂はホントにすばらしい。
ただ、男湯と女湯が南北に区切られているため、女湯は陽当たりが悪そうで気の毒である。

源泉は90℃ぐらいあるらしく、これを底の浅い、広い露天風呂に注ぎ込み、外気によって自然に冷ましている。
加水しないのでピュアな鉄輪温泉のお湯が楽しめる数少ない施設のひとつだ。

気持ちイイついでに、別府海浜砂湯にも行こう!
時間節約のため、朝日小学校前からタクシーを飛ばした。

整理券をもらって、待つこと30〜40分。
なにしろ暑くも寒くもない砂湯シーズンまっさかりの晴れた日曜日、おまけに竹瓦の砂湯が天井工事のために休業中であるらしく、別府海浜砂湯は大盛況だった。

砂湯に入る前に砂掛けのおばさんにデジカメを渡しておけば砂に埋まってる姿を撮っておいてくれるのだが、なんとなく遠慮してしまった(^^;)。
あったかくて超重い砂に15分も埋まっていると、途中から気が遠くなっていく・・・
掘り出され、シャワーを浴びたあとはまるで体中の毒素が抜け切った感じで、比類なきスッキリ感。

ネコ、降りられなくなった・・・。
しかし数分後に無事に屋根に飛び移ったのでご安心を。

北浜に戻り、TAKEYAへ。

陶子さんのクイックマッサージを受けるルミチン。
露天風呂と砂湯のあとだけに、これはききそうだ。

お返し!?

ふだんでも少食のルミチン、もう夜は食べなくてもいいなどとバチ当たりなことを言い出したが、せっかくの別府なので「味ダイニングみやこ」へ。

牛すじの煮込み

エリンギの磯辺揚げ

大阪風お好み焼き

どれもおいしく、ルミチンもけっこう食べました(^_^)。

デザートは、ジェノバの極上ジェラート(チョコと抹茶)をテイクアウト。

花菱のクラシックな浴衣で記念撮影。
あっという間にあしたは4日目、最終日。早すぎる〜。