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ムービー・サウンド

VLC / Video Downloader Ultimate / StreamFab / Toast Titanium / Audio Hijack / Adobe Audition


■動画プレーヤーの定番

VLC 3.0.21(フリー)

ほとんどのメディアファイルを再生できるマルチメディアプレーヤー。
おいらは主にダウンロードした MP4 動画や DVD からリッピングした VIDEO_TS ファイルの再生に使っているが、単に DVD プレーヤーとしても Apple 純正の DVD プレーヤーより優秀だと思う。

 
■動画ダウンローダー

Video Downloader Ultimate 1.0(価格は公式サイト参照)

Mac 用のビデオダウンローダー。ブラウザの拡張機能ではなく、スタンドアロンのアプリである。
最近は YouTube 動画のダウンロードが厳しくなったのか、Firefox のアドオン「Easy Youtube Video Downloader Express」が機能しなくなってしまったので、やむをえずこのアプリの Standard Edition(永久ライセンス)を購入。

設定画面。
おいらはダウンロード先をデスクトップ、再生アプリを VLC に設定している。

アプリを起動し、Firefox などのブラウザでダウンロードしたい YouTube 動画にアクセス。

テキストフィールドに動画のアドレスをドラッグ(またはURLをコピーしてテキストフィールドにペースト、またはURLをコピーして「Paste address」ボタンをクリック)。

「Scan website」ボタンをクリック。

スキャン結果がこちら。マウスをかざすとそれぞれの形式について説明が表示される。

右端の「Show 12 more formats」をクリックすると音声ファイルも表示される。

ダウンロードしたい形式を選択してクリック。

ファイル名とダウンロード先を決定。Saveをクリックすればオッケー。

しかしこの動画の場合、動画とは名ばかりで、全8曲の CD のプレイリストになっている。
これをミュージックappに入れたいのだが、ダウンロードを8回繰り返す必要はなく、一発でまとめてダウンロードできるようになっている。
下の赤線が引いてある「Scan all videos」をクリックすると、プレイリストの全8曲が表示される。

そして、もう1本赤線を引いてある「download xxxp」をクリックすれば・・・

8曲全てのダウンロードが始まるのだ。

 

この一括ダウンロードの場合、音だけのダウンロードはできないようなので、いったん mp4 でダウンロードし(写真左)、QuickTimePlayer で開いて音だけ m4a で書き出す必要がある(写真右)。
デスクトップではアルファベット順に並んでしまうので正しい曲順の番号を付けて曲名を編集し、ミュージックapp にドロップ。

 

「情報を見る」でアルバム名とアーティスト名、ジャケット写真を追加すれば作業終了。

 

StreamFab 6.2.6.0(価格は公式サイト参照)

あらゆるストリーミング動画や配信動画をダウンロードできるという限りなくグレーなソフト(中国製)。
私的利用が目的であっても権利者から告訴されれば有罪になる。
そんなわけで推奨はしないが説明だけしておくと、StreamFabシリーズの機能が全て含まれたオールインワンパックの無期限盤は非常に高価だが、たとえば U-NEXT だけダウンロードできれば十分な人は単品で「StreamFab U-NEXT ダウンローダー for Mac」を購入すればよい。おいらはセールで6,000円で買った。

U-NEXT をクリックすると・・・

契約中の U-NEXT のホーム画面が現れる。

番組を再生する操作で自動的にダウンロードモードに入る。シリーズの中からダウンロードしたい番組を選択し、保存先に任意のボリュームの任意のフォルダを指定して mp4 でダウンロードできる。同じシリーズ内の番組を全選択すれば全話まとめてダウンロードすることも可能だ。
別番組もまとめて録画したいときはそれぞれ「今ダウンロード」ではなく「キューに追加する」をクリックし、全ての追加が終わったらダウンロードタブを開いて「すべてを開始」をクリックすればよい。

U-NEXT には「NHKまるごと見放題パック」というサービスがあり、毎月追加される1,200ポイントの中から990ポイントを使って購入できる。
StreamFab の1日に利用可能なダウンロード数は100件。そんなにいらないだろと思っていたが、朝ドラを一括ダウンロードしようとしたら全126話だった(笑)。


 

■ディスク作成

Toast Titanium 20.3(価格は公式サイト参照)


アイコンはバージョン17のもの。

Mac 用ライティングアプリの定番。
まともに買うとけっこういいお値段だが、ロジテックのMac用外付けブルーレイドライブ LBD-PVD6U3CMSV にはライティングアプリとして Toast 19 が付いてくる。昔はインストールDVDが付属したが、今はおそらく説明書にダウンロード先のURLとライセンスキーが記されているのだろう。

参考:
複数の DVD を1枚のブルーレイに焼くYouTube 動画を DVD に焼く

 

■アプリの音だけ録音

Audio Hijack 4.5.5(価格は公式サイト参照)

アプリの音だけ録音するアプリ。ブラウザで視聴できる YouTube、ラジコ、配信動画などの音だけを録音できる。
ただし1時間の音源を録音するのに1時間かかり、YouTube だと広告の音声も入ってしまうので、YouTube の音だけ録音する場合は Video Downloader Ultimate の方が便利。おいらはもっぱらラジコの録音に使っている。

上は Firefox の音を録音し、オーディオキャプチャから出力する設定。
「Run」ボタンをクリックすると録音が開始され「Stop」ボタンに変わる。録音が完了したら「Stop」をクリック。
録音ファイルは「ユーザ > ミュージック > Audio Hijack」の中にあり。

よく使う人は「AudioHijack」フォルダをドラッグ&ドロップでサイドバーに登録しておくとよい。


 

■オーディオ編集

Adobe Audition 2025(Ver.25.3.0)(価格は公式サイト参照)

Sound It 8 Premium を長く使ってきたが、Ventura 以降、ファイルを開こうとするとフリーズしたり、どうも安定しない。
Sequoia 環境で最新バージョン 8.5.8 を使うことで解消されたと思いきや、また病気が再発した。
マシンの再起動、アプリの再インストール、バージョンを元に戻したりといろいろやってはみたが解決には至らず。

せっかく Adobe Creative Cloud コンプリートプランに入っているので、Adobe Audition 2025 というアプリを使ってみた。

音声ファイルを開いたところ。

デフォルトでは上のようなアピアランスだが、設定でいろいろ変更できる。
下はおいらの現在のアピアランス。

操作方法は Sound It 8 と全く同じというわけにはいかないが、すぐに馴れるレベルだ。
Sound It 8 はファイルを開いたり書き出したりするときのファイル形式の変換に非常に時間がかかるが、 Audition は比較的短時間であるところがいい。

実はおいらの用途は限られていて、ラジコから Audio Hijack で録音した「Aマッソのヤングタウン」と「さまラジ」のファイルから曲やCMをカットしたいだけなのである(笑)。
無料アプリでもできそうなことにこんな大げさなアプリを使うのはもったいない限りだが、全く使わないのも逆にもったいないので。こんど iMovie のかわりに Premiere Pro も使ってみるか?