ムービー・サウンド
VLC / DVDFab / Toast Titanium
FLAC2iTunes / Audio Hijack / Sound it
ムービー編(→サウンド編)
■動画プレーヤーの定番
VLC 3.0.20(フリー)
ほとんどのメディアファイルを再生できるマルチメディアプレーヤー。
単に DVD プレーヤーとしても Apple 純正の DVD プレーヤーより優秀だと思う。
おいらは主に YouTube からダウンロードした MP4 動画や、DVD からリッピングした VIDEO_TS ファイルを再生するのに使用している。
DVDFab 12.1.1.5(価格は公式サイト参照。30日間の試用期間中は全ての機能が無料)
DVD のリッピングソフト。試用期間中は DVD-R へのコピーもできる。
ただし CSS 等によるコピー防止が施されている DVD のリッピングは違法 なのでご注意。
試用期間中は出力先に DVD-R を指定してダイレクトにコピーできるが、ここではデスクトップ上に新規フォルダを作り、その中にコピーしてみよう。
DVD をセットすると読み込みが始まる。
「コピー」「フルディスク」を選択し、出力先をデスクトップに作った「コピー」フォルダに設定。
「開始」をクリックすると DVD の内容が「コピー」フォルダにコピーされる。
作業中。
作業が完了すると DVD が自動的に排出され、上のウインドウが開く。「確認」をクリック。
「コピー」フォルダの中に VOB 書類ができた。
この「VIDEO_TS」フォルダを VLC などで開けば Mac で再生できる。
次にご紹介する Toast を使って「VIDEO_TS」フォルダを DVD-R に焼き、一般的な DVDプレーヤーで再生できる DVD を作成することも可能だ。
Toast Titanium 20.2(価格は公式サイト参照)
アイコンはバージョン17のもの。
Mac 用ライティングアプリの定番。
まともに買うとけっこういいお値段だが、Mac用の外付けブルーレイドライブで、ライティングアプリとして Toast 19 がバンドルされたものもある。
参考:
複数の DVD を1枚のブルーレイに焼く・YouTube 動画を DVD に焼く
サウンド編(→ムービー編 )
FLAC2iTunes 0.1.12(フリー)
FLAC ファイルを Apple Lossless オーディオファイルに変換し、iTunes に取り込むところまでを一括で実行してくれる。(FLAC と Apple Lossless の音質はほぼ同等である。)
Audio Hijack 4.3.1(価格は公式サイト参照。mac0S 11 〜 対応)
ラジコや TVer の音だけ録音するアプリ。TVer や TELASA の動画は YouTube のように保存できないので、全画面で再生して「画面全体を収録」し、あとで iMovie で音を合わせている(ヒマだなー)。
しかし Sonoma の Google Chrome では、TVer は大丈夫なのだが、TELASA や U-NEXT を「画面全体を収録」することができなくなっている。やむなくそのときだけ Mojave 上で Audio Hijack 3.8.13 を使っている。
Audio Hijack 3
上は Firefox の音を録音し、オーディオキャプチャから出力する設定。
録音が完了したら「Recordings」ボタンをクリック。
録音した音声ファイルが表示される。右下の「Action > Reveal in Finder」を選択。
「ユーザ > ミュージック > Audio Hijack」の中にあり。
よく使う人は「AudioHijack」フォルダをドラッグ&ドロップでサイドバーに登録しておくとよい。
Sound it ! 8 Pro / Premium(価格は公式サイト参照)
サウンドの編集・加工・エフェクトはこれ1本でOK。
なぜか Ver.8.5.5 にアップデートしたら動かなくなったので、買ったときの Ver.8.4.8 に戻している。
カット前
ハサミツールをクリック
カット後
MPEG Streamclip のところで「YouTube には動画といいながら実は音楽に写真を貼り付けただけのものがある。これを iTunes に入れるべくダウンロードし、音だけ取り出して AIFF に変換することができる」と書いた。
You Tube に山口百恵を65曲集めたファイルが公開されていて、時間と曲名も書いてあったので、これを Firefox でダウンロードし、MPEG Streamclip で AIFF に変換し、Sound It で開き、曲を全部バラバラにして iTunes に入れようと考えた(笑)。
まずは AIFF ファイルを Sound It で開く。
4時間近い長さがあり、ファイルが大きすぎるので、まずは4つに分割してみる。
手作業で、およそ1時間毎に、曲と曲の間の空白部分に分割マーカーを置く。
名称未設定_01 から 04 までの4ファイルに分割保存された。
そこから名称未設定_01 を開く。
ここからは無音部を検出して自動的にマーカーを置こう。
この作業を4回。
なお「プレイバック part 2」は曲中にも2秒以上の無音部分がある(笑)。おいらは気付いていたのでその部分に作られたマーカーは削除して事無きを得たが。
Shupapan を駆使して65個のファイルに001〜065の通し番号を付け、iTunes に放り込んで、曲名を入力。
66曲になっているのは、ここに含まれていなかった曲をあとから追加したため。