Mac mini 2018 にアプリを引き継ぐ

Excel 2011
Dreamweaver CS3
Photoshop CS6
Parallels Desktop 14
DragThing から TabLauncher へ

19/09/10


ニューマシンの設定時、TimeMachine から全データを移行。
同じ Mojave、同じアカウントの引き継ぎでも、マシンが変わると再認証が必要になるアプリはいくつかある。

■Excel 2011

先月 Mac mini 2012 の外付け起動SSD を本体に内蔵したときにも経験しているので、全く同じ作業をしてライセンス認証に成功。
参考:「Mac mini 2012 の HDD を SSD に換装

 
■Dreamweaver CS3

これが一番大変だった。
起動したところ、残り5日の内にライセンス認証してくれという。
以下の一連の作業ではスクリーンショットを撮っていなかったので、ウェブから拾ったやつ(Dreamweaver ではない)を使っているが、だいたいこんな感じ。

「再ライセンス認証」をクリックしてみたが・・・

ちゃんと読めないし(^^;)、また、どれを選んで「OK」をクリックしてもラチがあかない。

どうやら Flash CS3 のときと同様、製品版のシリアル番号を元にアドビのサイトから特別版のインストーラーをダウンロードし、新しいシリアル番号を入力しなければならないようだ。
参考記事:「iMac G4 に Flash CS3 をインストール

ところが、ダウンロードした特別版でインストールした Dreamweaver CS3 が、どうやっても新しいシリアル番号を入力する画面にならない。残り5日の内にライセンス認証してくださいの一点張りなのだ。
ネットで調べたところ、Mac 内のアドビ関連ファイルのどれかが原因で、Mac からいったん全てのアドビ関連フォルダやファイルを消去しなければならないらしい。

おいらが現在使っているアドビ製品は Dreamweaver CS3 と Photoshop CS6 だけなので、Photoshop CS6 もあとで何らかの手段で再インストールすればいいと思い、下記URL を参考に、全てのアドビ関連フォルダやファイルを消去した。
https://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/kb/cq08210054.html

アドビのアの字もなくなったところで、Dreamweaver CS3 の特別版をインストール。
たしかに、無事に新しいシリアル番号を入力する画面が表示され、使えるようになった!

 
■Photoshop CS6

まだこのアプリが現役だった頃はインストールできる台数制限のようなものがあったが、もはや関係ないようで、アドビ関連ファイルの全削除がなければシリアル番号の再入力だけで大丈夫だった。
意外にも製品版の DVD で普通にインストールできた。CS3 からのアップグレード版なので、新旧2種類のシリアル番号を入力し、こちらも無事に使用可能に。

 
■Parallels Desktop 14

意外と手こずったのがこれ。
「Parallels アカウント」を忘れていた自分のせいではあるのだが。

アプリを起動するといきなり先制パンチをくらう。いやいや、インストールしてるし!

次はこれ。

ブロックされたソフトにチェックを入れ、OK をクリック(AVAST もついでに)。

この「Parallels アカウント」を忘れてしまい、うっかり新しく作成してしまったのがドツボの始まり。

今度はこれ。

チェックしました。

キーを入力。

このライセンスは Mac 1台用で、Mac mini 2012 の方を無効にしなければならないようだ。
「この Mac でアクティブ化」をクリック。

本来の Parallels アカウントでサインインしなかったため、こうなってしまう(-_-;)。

メールアドレスを別のやつにして、パスワードはいくつか試してみたがどれもアウトだったので、パスワードを再発行してもらう。こんなメールが届く。

リンク先をクリックし、新しいパスワードを設定。今度はメモしておいた(笑)。
次はこんなメールが。

ブラウザまでチェックしてるんだな〜。「アクセスを許可」をクリック。

サインインすると・・・

やっと正規ユーザとして認められた!

TimeMachine から移行した Sierra がちゃんと動いた。やれやれ。

 
■DragThing から TabLauncher へ

上の Sierra のデスクトップにもあるランチャーアプリの決定版 DragThing が64ビット化を断念したため、32-bit アプリである Excel 2011 同様、Mojave が最後の舞台になってしまった。しかし Excel は普通に動いてくれるのだが、DragThing は Mojave でもフリーズを連発するようになってしまった。最新バージョンでも2016年製なので、そもそも Mojave に対応できていないのだろう。
なんとか DragThing の代役が務まる別のアプリはないかと探し求め、到達したのが TabLauncher である。詳しくはおすすめアプリ参照。