Apple T2 セキュリティチップって?
19/09/14
まだ買ったばかりの Mac mini 2018 の起動が、突然めちゃくちゃ遅くなった。
2012 の HDD から起動してももっと速かったと思えるほど。
周辺機器のせいかと思い、キーボード以外の USB を全て外してから起動しても結果は同じ。
起動ディスクのトラブル解消のために誰でも思い付くのはディスクユーティリティの First Aid による修復だろう。

ところが、いっこうに改善しない。
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次は Onyx でメンテナンスタブを開き、デフォルトの設定のままでメンテナンスを実行。

効果テキメン、これぞ Mac mini 2018 という起動スピードが復活した!
おそらくシステムのクリーニングが効いたのではないか。
First Aid は修復箇所があるときは修復してくれるのでありがたいが、ゴミ(キャッシュ)までは拾ってくれない。
作業中にいろいろ気付かされることがあった。
Mac mini 2018、あの「ジャ〜ン」という起動音がしない・・・。
ターミナルで鳴らすようにできるという情報はどうもガセネタのようだし。
ここも Onyx でなんとかならないか!?
なにしろウインドウをキャプチャすると勝手に影が付き、PING で保存されてしまう問題も、Onyx で影なし、JPEG 保存に変更できたという実績がある。


残念、「起動音を:」という設定はあるのだが、開始も停止もグレーアウトになっていて押せない!
本来は普通に起動音が鳴る Mac で起動音を「消したい」ときの設定なのかもしれない。
2016年後半以降の Mac では起動音が鳴らないのが普通らしいので、こうした設定自体が無意味になっているのかもしれない。
起動音が鳴らないと PRAMクリアのときにちょっと頼りない。起動音の直後に4つのキーを押し、2回目の起動音が鳴ったら手を放すというのが本来の作法だが、起動音が鳴らないので、HDMI 接続のディスプレイの電源ランプの色がオレンジからグリーンに変わったら4つのキーを押し、2回目のアップルマークが表示されたら手を放すという感じになる。
【2024.4.10追記】
Big Sur 以降、起動音が復活した。Sonoma では「システム設定>サウンド」で起動音の有無を選択できる。

また、オプション起動し、外付け HDD に入っている Mojave インストールディスクから起動させようとしたところ・・・

ということで、コマンド+R で復元ディスクから起動。

起動セキュリティユーティリティなるものを起動。昔はこんなのなかった。

パスワードを入力。

なるほど。起動可能な OS およびメディアに対するセキュリティが最高レベルに設定されていて、外付け HDD 内のシステムからは起動できなかったのだ。最低レベルに切り替えてみる。

システムを終了させ、改めてオプション起動すると、好きな起動ディスクから起動可能になった!
調べてみると、Mac mini 2018 には Apple T2 セキュリティチップが搭載されているという。
初めて搭載されたのは iMac Pro(2017)らしいので、かなり新しいテクノロジーだ。
「アップルマーク>この Mac について>システムレポート>ハードウェア>コントローラ」にアクセス。

たしかに入っている!
ところで、USB-C → USB 3.0 アダプタが届いた。

2個で1組なので、2組注文したのだが・・・

このピッタリ感がすばらしい!
さて、Mac mini 2018 は Mojave より古い macOS では起動できない。
そこでパラレルズ14に Sierra を新規インストールし、かつて Mac mini 2012 の内蔵HDD に入っていて今は外付けにしている Sierra の起動システムを移行。


Sierra 専用にメモリを 8GB 割り当てた。
本当にこれで Flash CS3 や iMovie9 を使う機会があるかどうかわからんが、備えておくに越したことはない。