Mac mini 2012 の HDD を SSD に換装
19/08/08
今さら感が半端ない内容で恐縮だが、Mojave の起動ディスクにしていた USB 3.0 の外付けSSD を Mac mini 2012 本体に内蔵することに成功した。今までやらなかったのは、5年前に Mac mini 2010 で同じことをしたときに HDD/SSD の温度センサーのコネクタを破損してしまい、ファンが最高速度で回りっ放しになるというチョンボをやらかしたのがトラウマになっていたからだ(関連記事)。
また、2012 の分解は 2010 よりさらに難解に違いないという思い込みもあった。
しかし調べてみるとそうでもなさそうだったので、思い切ってやってみたところ、拍子抜けするぐらい簡単だった!
メモリ増設以来5年ぶりに裏蓋を開ける。ホコリがすごかったが、写真は掃除後に撮影。
参考サイトを見ながらの作業。iMac G4、初めて役に立ったかも(笑)。
同じことをここに書いても仕方がないので手順は省略。
やはりファンのケーブルを外すときが一番緊張した(笑)。
なお、Mac mini 2012 には HDD と SSD を両方内蔵するスペースがあるのだが、増設キットが必要になるため、とりあえず HDD を外し、SSD に付け替えた。
外した HDD(Sierr 起動ディスク)はそれまで SSD を入れていた外付けケースに入れて使える。
TRIM サポートは最初は「いいえ」だったが、ターミナルで「sudo trimforce enable」と入力してキーボードの return キーを押し、パスワードを入力して return キーを押す。
あとはイエスノーの質問に「y」と答え続けると自動的に再起動し、TRIM が有効になる。
EXCEL 2011 の起動時に再認証を求められた。外付けを内蔵に移すと「別マシン」とされてしまうようだ。しかしシリアルナンバーだけでは認証されず、こちらのサイトを参考にフリーダイヤルで認証できた。まあ、32-bit アプリだから Catalina では使えないのだけれども。
USB 3.0 の外付けよりも内蔵SSD の方が、飛躍的に速くなったとは言わないが、起動スピードの違いなどは体感できる。
1TB の SSD がかなり安くなったので、増設キットを使ってもう1台内蔵させてデータ用にすればかなり違うのだろうな。