1999 伊勢・南紀の旅
文・るみちん
7月16日(金)
心配していた雨も降らず、まずまずの天気。
朝食も、本当においしい。(本来だと2千円だけれど、私たちは「込み」です)
出発してすぐ、パールセンターで30分。
8時半出発だったから、この分出発を遅くしてほしいよね〜。
そこから外宮と内宮へ。 雨が降るどころか、日差しがちょ〜強い!
おはらい町にて1時間程の自由行動。
「氷赤福」の抹茶味のさわやかさが、暑さをやわらげてくれる。夏に来たならば、絶対食べたい一品だ。
郵便局でハガキを書くルミチン
伊勢神宮参道の石灯籠。ダビデの紋がアヤシイ
勝浦温泉に行く途中、鬼ヶ城を見学。
これは、「城」でなく、長い年月、波や風化によってできた奇岩の一帯のこと。
入口には寂れたお土産物屋が並んでおり、なんだか生臭いし、オルゴールの音をスピーカーで流しているのだが、それがかえって「だささ」に一層「輪」をかけている。
鬼ヶ城自体はまあまあだったし、海もきれいいだったので一度ぐらいは来てもいいかもしれない?
数時間バスに揺られ、勝浦温泉にやっと到着。(6時すぎ)
舟に乗り換え、2〜3分でホテル浦島へ。
向こう岸から見ても でかかったが、本当に迷子になりそうなほどでっかい。
ホテル浦島!
今回は「ごんど館(新館)」に宿泊。新しくて、2人にしてはゆったりとした大きな部屋。
まずは「忘帰洞」に行くが、勝手がわからないので案内を見ながら10分弱かかる。
思ったよりも、やや小さめ。真ん中の塀をなくせば、もっと広々となるのにもったいない。
泉質はなめらかで、肌がツルツルとして、とても気持ちよかった。
帰りに寿司屋に立ち寄る。 予想以上のおいしさに、大満足!
部屋に戻り、ごんど浴場に行く。としちんを待たせては悪いと、10秒で出てくるがなかなか出てこない。しぼらくして茹で上がったとしちんが出てきた。
また部屋に戻り、せっかく来たのだからと私は山上館の上にある露天風呂へ行こうと提案。しかしとしちんはもう行けないと言うので、私1人で行くことに。
それにしても、ぶったまげた〜あのエスカレーターの長さ。
長〜いエスカレーターを3つも上るのだが、人が余りいなかったのでちょっと怖かった。
またそれから少し歩いて、着いた時は達成感を感じる。星が見えてなかなかの露天風呂。
まだ余力があったので、温泉巡り記念スタンプラリーをしに、あちこち巡る。(6カ所)
そんなことをしていたので、戻ってみるととしちんがドアの外で待っていた。あまり遅いので、心配していたのだそうだ。(かわいい奥さんを持つと苦労するじゃろ)
こんなに広い館内をぐるぐる回っていたから、私もさすがにもう、へとへと・・・。明日は7時50分の出発だから、今日中に回らなきゃと、張り切ってしまった。