The Fall of the House of Usher 1999

1991年に同タイトルで発表されたオペラの、リミックスというより、ほとんど新規レコーディング。
エドガー・アラン・ポーの小説「アッシャー家の崩壊」をオペラ化した作品で、サラ・ジェーン・モリスやリーナ・ラヴィッチの参加も話題となった。

Roderick Usher役のハミルのヴォーカルは91年バージョン以上に鬼気迫るもので、サウンドも飛躍的に向上。旧作がほとんどシンセサイザーだったのに対し、エレクトリックギターもかなり使用されていて、重厚さを増している。
CDは、厚紙のケース(写真下)に、豪華な歌詞ノートと共に収められている。