FX-AUDIO- FX-2020A+ CUSTOM

 
FX-2020A+ CUSTOM
アドビ Creative Cloud その後

24/12/11


■ FX-2020A+ CUSTOM

ケンウッドのミニコンポが壊れ、残ったスピーカーを F900S という安いミニデジタルアンプ(写真下)につないで寝室用に使いましたという話をしてから3年が経過(その記事はこちら)。

F900S

しかしどう考えても使う場所が逆だなあと思い、現在では寝室に A-973 と D-202AXLTD を設置(写真左下)。
iPhone 7 を Bluetooth ではなく Lightning RCA 変換ケーブルで接続している。

 

A-973。上に置いてあるのはCDプレーヤー代わりの古いブルーレイレコーダー。

D-202AXLTD

Lightning RCA 変換ケーブルってこんなやつ。

一方、F900S の入力端子にはオーディオセレクタ(写真右下、プリンターの下のやつ)を接続し、Mac とブルーレイレコーダーの音を切り替えて鳴らしていた。

 

普通に使えてはいたのだが、やはりオーディオというのは欲を出すとキリがない世界で、システムを交換して寝室の環境がよくなったということは Mac の部屋は悪くなっているわけで、この3,000円のアンプをバージョンアップすればもっと快適なデスクトップライフが送れるぞという誘惑にはなかなか勝てるものではない。

どこで買っても1万円以上する TRIPATH製TA2020-020搭載デジタルアンプの FX-AUDIO- FX-2020A+ CUSTOM がアマゾンのブラックフライデーで 9,990円だった。この製品についてはどこで調べてもすこぶる評判がいいので、思い切って購入。

コンパクトだが重厚感があっていい感じ。
ACアダプタは別売りだったが、F900S のACアダプタがそのまま問題なく使えた。
製品については秋葉原コイズミ無線の説明が詳しい(→こちら)。

主に TONE ではなく DIRECT モードで聴いているが、パワーこそ F900S に劣るものの、CDの音とMP3のような圧縮音源との違いが、まるで手料理とスーパーのパックのお総菜の違いぐらいはっきりわかる。
音の解像度と鮮度が違う。これなら音楽に「酔える」。
生活の中に「ピュアなものを味わう時間」を取り戻すことは、パックのお総菜の方がうまいと感じる人間にならないためにも大切なことだ。

スピーカーならともかく、デジタルアンプの交換でここまでデスクトップのサウンド環境レベルが爆上がりするとは予想外だった。マジで A-973 にも勝っているかもしれない。もう1台買って寝室もこれにしたいぐらい。
ただヘッドホン端子がないので、ヘッドホンを使いたい人は姉妹品の FX-202J FUSION がいいかもしれない。
 

 

 
■ アドビ Creative Cloud その後

前回お伝えしたように、アドビ Creative Cloud コンプリートプランを最初の3ヵ月50%OFFで始めようというイベントに参加し、1回目の3,889円だけ支払って解約するという方法で60日間無料特典をゲットした。
今月28日からは正規の料金(7,780円/月)が発生するので、再び解約手続きにチャレンジ。

Creative Cloud を開き、「アカウント管理>プランを管理」をクリック。

一番下の「プランを解約」をクリック。

ありゃ、そう来たか!
早期解約料35,011円はとても支払えないな〜。

最初に戻る。

限定オファーの「特典を確認」をクリック。

もう一度60日間無料特典が出るまで何度も繰り返しやってみるという方法もあるらしいがそこまでいじましいのもどうかと思い、すでに60日間分タダにしてもらってることでもあり、3,960円/月なら Dreamweaver を単品で利用するよりちょっと高い程度の出費で Photoshop も引き続き利用できるので、とりあえずこの値段で1年間続けることにした。これでも十分にアドビの術中にハマっているのかもしれないが、まあ、来年の12月になったらまた考えよう。

仕事などでアドビの Creative Cloud を使わざるをえない人で、一度も「解約する」をクリックしたことがない人は、本当は半額にできることを知らずにずっと7,780円/月で使い続けているということなんだろうなあ。
それとも毎年ブラックフライデーで半額になるタイミングで更新している人が多いのかな?

とにかく、Creative Cloud を定価(7,780円/月)で使うのは航空券を定価で買うのと同じだと考えるのが一番わかりやすいだろう。それは大金持ち、もしくはいくらでも会社の経費で落とせる人がやることで、一般庶民は航空券を早割りで買うように、Creative Cloud も半額で使える方法がアドビによってちゃんと用意されているということなのである。