アドビ Creative Cloud コンプリートプラン

macOS 15 Sequoia
アドビ Creative Cloud コンプリートプラン
Dreamweaver の謎

24/10/11


■ macOS 15 Sequoia

9月19日(木)

日本ではきのう正式公開されたばかりの macOS 15 Sequoia(セコイア)を、Venture とは別ボリュームの Sonoma を削除してクリーンインストール。TimeMachine から Venture のデータを移行し、とりあえず新たなメイン環境として使ってみる。

今回目を引くのは、やはり「 iPhone ミラーリング」というアプリ。

iPhone を iOS 18 にアップグレードすると、なんとロック中の iPhone の画面を Mac の画面上に表示してマウスで操作できる。アップルシリコンMacのみ対応と噂されていたが、Mac mini 2018 でも大丈夫だった。Apple T2 チップ搭載のインテルMacならいいらしい。
Mac で書いたちょっと長めのテキストを iPhone内のテキストファイルにちゃちゃっとコピぺできたりするので便利ではある。

 

 

Mac に表示されたロック中の iPhone。

ここからホーム画面に戻れる。

 

 

■ アドビ Creative Cloud コンプリートプラン

9月20日(金)

「Creative Cloud コンプリートプランを最初の3ヵ月50%OFFで始めよう」という広告が出ていたので、アドビのアカウントに登録してあるのとは別のメールアドレスを使って別アカウントを作り購入してみた。
最初の3ヵ月は3,889円。26日までに解約すれば請求なし、10月11日までに解約すれば全額返金らしい。
どうしても必要なのは Dreamweaver だけなのだが、Photoshop も使えて月3,889円なら2ヵ月ぐらいはそれでいいような気もする。
また、11月のアマゾンのブラックフライデーで安く買えるという話もある。

9月28日(火)

Creative Cloud コンプリートプランの1回目(3,889円)が口座から引き落とされた。

10月10日(木)

あしたまでに解約すれば全額返金という本日、解約手続きにチャレンジ。
Creative Cloud を開き、「アカウント管理」をクリック。

「プランを管理」をクリック。

「プランを解約」をクリック。

画面を保存し忘れたが、たしか次の画面でアドビのアカウントのパスワードを入力したと思う。
すると下の画面になる。

「Email code to(メールアドレス)」 をクリック。
メールで6桁のコードが送られてくるので、下の画面で入力。

「次へ」をクリック。

適当な理由にチェックを入れて「解約手続きを進める」をクリック。

「解約する」をクリック。すると・・・

出た〜!

60日間無料の「引き止めイベント」!

もちろん「特典を受け取る」をクリック!

引き止めイベントがまだ存続しているのかどうか、実は半信半疑だった。
裏ワザと言えば裏ワザ、しかしアドビ公認と言えば公認。とりあえず、よかった!
Photoshop もダウンロードしよう!(笑)

しかし「あしたまでに解約すれば全額返金」という日まで解約を延ばしたのは判断ミスだった。
引き止めに応じたら「解約しなかった」ことになるから、初回分は戻ってこないのである(笑)。
まあ半額だったし、いいか〜。

次回の支払い日が12月28日になった。
また12月10日ごろ解約しよう!


■ Dreamweaver の謎

ここからは今までと話が前後したりするのでご注意。以下、Dreamweaver を「DW」と略す。
去年9月、 Ventura 用に DW 21.3 を年額一括購入し、今年5月に 21.4 に自動アップデート。
9月12日に期限切れになる前の8月29日に解約手続き。そのときはあっさり解約されて何事も起きなかった(^^;)。Creative Cloud コンプリートプランにのみ有効な裏ワザで、単品ではダメだったのだ。

DW 21.3 の 21 は 2021年のことで、リリースされたのはその前年の 2020年。
つまり DW は4年間メジャーアップグレードされていないのである。
下は DW 21.4 の必要構成だが、なるほど対応OS は Ventura までになっている。

最新の macOS に対応させるつもりがないということは、すなわち DW の開発が終了したことを意味する。

DW CS3 から 21.3 に変えたときにも感じたことだが、そもそも DW は文章と画像が混在した書類をワープロ感覚で作成し、それを自動的に HTML に直してくれるアプリだったはずなのに、少なからず HTML の知識がないと使えないものになってしまった。
いまホームページの主流はテキストエディタで HTML を手打ちするガチンコ派か、WordPress のようなブログ的サービスを利用するかのどちらかであり、どちらでもない DW は自由度は高いもののプロ仕様になりすぎて使う人が限定されてしまったのだろう。

非対応の Sequoia で DW 21.4 を使ったときの最大の問題点は、編集画面に画像をドラッグ&ドロップできなくなっていたことだ。
画像を貼り付けるときは「挿入」パネルの中の「Image」ボタンをクリックして画像ファイルを選ぶ。これは非常に面倒であり、しかも思い通りの位置におくためには結局コードをいじらなければならない。
Creative Cloud では旧バージョンもダウンロードできるので DW 21.3 でも試してみたが、やはりダメだった。
Ventura では DW 21.3 でも DW 21.4 でもオッケーだったのに、Sequoia ではどちらもダメ。
これはやっぱり Sequoia 環境で DW を使うのは無理だ。9月28日、Ventura に戻す(笑)。

しかし同じバージョンのアプリが OS の違いによって操作が異なるというのは妙な話だ。
DW はインテル用とアップルシリコン用のコードで書かれたユニバーサルアプリだが、インテル用のコードに限り古い仕様(画像をドラッグ&ドロップできる)のままなのかもしれない。
したがってアップルシリコンMacだったら、たとえ OS が Ventura であっても画像をドラッグ&ドロップできないのではないか。(画像をドラッグ&ドロップできなくなったのは 21.3 よりもっと前だったという説もある。)
一方、非対応の Sequoia では OS レベルでアドビのインテル用コードを読み込まなくなっていて、アップルシリコン用コードをロゼッタで動かしているのか。
いやいや、ロゼッタはインテル用アプリをアップルシリコンMac で動かすための翻訳アプリだから話が逆になる。
わけわからんな〜