ケンウッドのミニコンポを無線化
20/05/31
Mac の外付けHDDの中に CD 数百枚分の音楽ファイルが入っていて、Mac のある部屋ではステレオで聴けるのだが、寝室で寝ながら米朝師匠の落語が聴きたくなったりすることもあるわけで。それもイヤホンではなく、なるべく「いいスピーカーの小さい音」で流したかったりする。
iPhone7の容量が 128GB あるので、音楽ファイルを 70GB ぐらい iPhone にコピー。
7年前に買って、ルミチンの部屋でほとんど使われずに置いたままになっていたケンウッドのミニコンポ(C-414)を寝室に持ち込み、そこから音を出そうと考えた次第。
C-414 には古い iPod とか iPhone(4ぐらいまで)を立てるドックが付いていたのだが、まさにそれでおいらは iPod クラシックを壊してしまったのだ。HDD が回ってるときに何らかの衝撃でドックから外れてしまったのかもしれない。
いずれにせよ、C-414 は iPhone7には対応していないようである。
こうなったら C-414 に Bluetooth レシーバーを付けて無線化するしかないなと。
選んだのは AUKEY Bluetooth レシーバー BR-C16。
こんなにコンパクト。
Micro-USB 充電ポートと 3.5mmオーディオ出力ジャックがあり、それぞれケーブルが付属。
オーディオケーブルは C-414 の「D.AUDIO入力端子」につなぐ(写真下)。
なお、3.5mmプラグ - 2RCAコネクター(オス) も付属しているので、赤と白の AUX 端子があるオーディオ機器だったら何でも接続できそうである。
BR-C16 中央のマルチボタンを2秒間押し続けると電源が ON になり、LED ランプが白と緑に交互に点滅する。iPhone の設定>Bluetooth 画面に BR-C16 が表示され、やがて「接続済み」に変わる。
iPhone の「ミュージック」アプリで曲を再生。
C-414 のボリュームをある程度大きめにしておき、iPhone 画面から音量を調節するといい。
今回、最初は Bluetooth スピーカーでもいいかなと思っていろいろ調べたが、同じ中国の ANKER という会社の製品が人気だった。実は AUKEY(オーキー)はその ANKER よりも古い会社で、日本市場への参入が ANKER より遅かったらしい。
中華なスマホ周辺機器のおかげでミニコンポも無駄にならずにすんだし、これで充実した音楽ライフが送れるというものである。