外付けHDケースを使う

サンプリングレート
緊急時用ディスクの作成
USBハブ

 06/09/17 


サンプリングレート

久しぶりの更新だが、さすがに3カ月もたつとパソコンの世界はずいぶん変わってしまうものだ。
Lumixのコンパクトデジカメは一千万画素になっちゃうし、Macは全てのラインナップがインテル搭載となり、これで完全にクラシック環境が消滅。現行機種でPageMillが動くマシンはなくなってしまったのである。あ〜あ(-.-;)。
また、iPodには80GBが登場。
これはもしかしたら買うかもしれない。すでに30GBは「たけしのオールナイト」で満杯になり、iTunesのリストからラッシュとジェネシスを削除している状態だからだ。

「たけしのオールナイト」をMacに録音するとき、サンプリングレートをCDと同じ44100Hzで行なっているとお伝えしたが、24000Hzで読み込んでも音質には影響ない。むしろファイルサイズが半分になることでメモリに余裕ができ、結果的にノイズが発生しにくいことがわかった。もっとも、インテル搭載の高速Macにメモリを2GBぐらい積んでる人にとっては関係のない話だろうと思うが・・・。

たけしのオールナイトの録音カセット / 再生用のラジカセ


あまりにも過激なギャグゆえ、電車の中で聴くのはとても危険である。

サウンド編集の際、OSX10.3.9の入っているパーティションは8GBしかなく、空き容量がほとんどないのだが、Sound itではワークエリアとして別パーティションを指定することができる。
また、完成したAACファイルは80GBの別HDに保存している。
いまどき30GBと80GBで作業しているので、やりくりが大変なのだ。

「たけしのオールナイト」は150回分の放送(完全ではないが)の読み込みがとりあえず終了。
現在はエアチェック時におけるノイズやカセットの劣化に伴う音の悪さを軽減すべく、デジタル加工中である。
そのうち全リストを掲載する予定。

  

 
緊急時用ディスクの作成

OSX10.3.9のディスクユーティリティは、起動ディスク自身を修復することができない。
おいらのマシンはシステムCDで立ち上げるのがとても面倒な状態になっているので、OSX10.3.9で起動できるディスクがもうひとつ欲しいと思っていた。
そこで、IDEにささっている80GBのHDをはずして外付けにし、かわりに余ってる6GBのHDをさして、これを緊急時用の起動ディスクにしようと思い立った。
ディスクユーティリティの「復元」で、OSX10.3.9の入っているパーティションを6GBのHDにまるごとコピー。
XPostFactoを使えば、30GB、6GBのどちらからでもOSX10.3.9を起動でき、相互にメンテナンス可能だ。

80GBのHDは、外付けHDケース(写真)に入れ、USB2.0で接続。
このケース、1年ぐらい前に買っていたのだが、会社のウィンドウズマシンが故障したときのデータ復旧とか、Macを買い替えた友人のためのデータ移行とか、人様のためにばかり使われていたものである。


上からMOドライブ、外付けHDケース、オーディオセレクター。
たけしのオールナイトの読み込みは全て完了したので、ラジカセは撤去してある。

上は、「OS10.3.9」のユーザ>ミュージック>iTunesの中身。
「iTunes Music」フォルダの左下に黒い矢印が付いているが、全部で8GBしかないパーティションの中に、30GBのiPodのデータを入れることは物理的に不可能なので、外付け80GBの中に「iTunes Music」フォルダを作り、そのエイリアスを置いてあるのだ。これで録音や再生、iPodの更新なども問題なく実行できる。
本体が40GBしかないMacで60〜80GBのiPodを使いたい人も、ぜひこのワザを使っていただきたい。

上のデスクトップの写真で、一番上の「OS10.3.9」と一番下の「OS9.2.2」は、ATAカードにさしてある30GBのHDを2パーティションに分けたもの。先頭の8GBが「OS10.3.9」である。
「OS10.3.9」にはOSX10.3.9のシステム、アプリ、ユーザフォルダ、そしてクラシック用に最小限の内容のOS9.2.2システムフォルダが入っている。
「OS9.2.2」には、OS9.2.2で起動するためのフルバージョンのシステムフォルダとOS9用のアプリ、そして現在の「とし博」のデータなど、作業中の書類が入っている。
「緊急時用ディスク」はすでにお話したように、IDE接続の6GBで、中身はOSX10.3.9の起動ディスク及び修復ソフト。
外付けの「80GB」には音楽データのほか、パックアップ書類、デジカメ画像などがいっぱい入っている。

80GBのiPodを買うとなると、外付けの80GBはいずれは「iTunes Music」フォルダだけでいっぱいになってしまうということである。ラシーの250GBも一緒に買うしかないな〜。
なにしろ外付けの80GBが壊れたら音楽データもデジカメ画像も全てが失われてしまうので、いずれにしても外付けはもう1台必要なのである。また競馬で当てねば。

  

 
USBハブ

先ほどの外付けHDケースの写真に地味なMOドライブが写っているが、大昔にけっこう高い値段で買った死ぬほど遅いSCSIのMOドライブがなくなってしまったので、安いUSB2.0のMOドライブを買ってきたのである。パフォーマを使ってた頃のデータや、初期の「とし博」のデータがMOに入っているからというだけの理由で(-.-;)。
以前のMOドライブは230MBだったが、今度は640MBのメディアが使える。
とは言うものの、640MBのMOのメディアは1枚700円ぐらいする。CD-Rなら50円で700MBあるぞ!
初期の「とし博」のデータを取り出したら、もうMOドライブには用はないと思うが、誰か1万円で買わんか〜?

オーディオキャプチャ、外付けHD、そしてMOドライブと、USB機器が増えたのでセルフパワーのUSBハブも買った。
ベージュG3本体からの給電では、オーディオキャプチャを使うのがせいぜいだと思うので。
USBハブと言えば、ボンダイブルーのiMacが出たころ、iMac風スケルトンボディのUSBハブが売られていたが、あのころに比べるとずいぶんコンパクトになったものである。
もらいもののバスパワー駆動のスキャナも持っているのだが、動作検証はまだしていない。
スキャナもほとんど使わないしな〜。


USBハブ