2009/3/30 衣笠山と源氏山(1)

 
世田谷美術館は月曜休みなのできのうひとりで行ってきたのだが、きょうはルミチンも休みで、横須賀へ行くと言うので付いて行く。
湘南新宿ライナーの逗子往きに乗り、終点の逗子で乗り換えて横須賀へ。
京急の横須賀中央駅は都会なのに、JR横須賀駅は海のそばの辺鄙なところにある。
そこからバスで衣笠山公園へ。

昔は三浦氏の本拠地で、衣笠城というのがあったらしい。
「日本さくら名所100選」のひとつであるらしいが・・・


やはりここもまだ1分咲きといった感じで、花見客もまばら。

ここで1時からフラダンスのイベントがあるらしく(^^;)、リハーサル中のハワイアンの音楽が会場に虚しく鳴り渡っていた。


やや! こんなところにウサさんが・・・

風が冷たかったが、お天気はいいし、人は少ないし、1分咲きの桜というのも上品でいいものだ。
満開になれば「日本さくら名所100選」の名に恥じない見事な眺めになるであろうことは十分に想像できるし。


海が見える! 素敵〜

焼きトウモロコシやイカ焼きも売っていたが、これからお昼ゴハンなのでガマン!


衣笠山公園のツバキ。これぞ完璧な造形美!


桜じゃなくてツバキのお花見になってしまったな〜

横須賀駅に止っていた団体専用お座敷列車「ニューなのはな号」。これに乗って宴会やりたい!

新年会に使った鎌倉「仲の坂」の道路をはさんで向かい側に、横浜のとんかつの老舗「勝烈庵」の鎌倉店がある。


御成定食(串カツ、海老フライ、白身魚のフライ、ベビー帆立2ヶ)1,350円

横浜には9年間住んでいたが、当時は勝烈庵でゴハンを食べるような身分ではなかったので、もしかしたら初めてかもしれない。
こんなにサッパリとしたカツは食べたことがない。ヘタなテンプラよりもずっと軽い。
自家製ソースも、いかにもとんかつ屋のソースでございといったドロドロと甘ったるいものではなく、とてもおいしい。
食べたあとも全くもたれないし、ある意味「カツを食った」という充足感には欠けるかもしれないが、ゴハンや味噌汁(シジミの赤出汁)、キャベツや串カツのネギもうまかったので、素材を吟味した結果なのだろう。

(2)へ→