ニュースペーパーのライブにいってきました

 
4月19日、新潟市にてニュースペーパーのライブにいってきました。
旅行にいったわけではありませんけれど、忘れたくないおもしろいねたがあったので、書いてみますね。

開演前に、こんな放送が入りました。
携帯電話の電源をきっておけだの、注意事項の後
「なお、演出の都合上、非常口の灯りを消灯させていただきます。真っ暗になりますが、こわくないので、泣かないで下さい」
4時半に開演、まず最初は、小泉純一郎(こんな字でしたっけ?)の挨拶。
もちろん、松下さんです。
「新潟といえば、天地人だね。うちのこうたろうも出ているんだよ」
そうなの?と母に尋いたら、見てないから知らないとのこと。
私も全然見ていないから、分かりません。
「今日の講演は、テレビ新潟の主催なんだけど、うちのこうたろうも、そのうちテレビ新潟の"夕方ワイド新潟一番"(そういう番組がある)に出るようになったら、もうおしまいだね」
「定額給付金なんて、新潟の笹団子をお土産にもらった時と同じでしょう? ないよりはいいけれども、うれしいことはない」ほんとだ、笑いました。

次は、ウルトラマンタロウの音楽に乗って、麻生さん登場。
「いやあ、新潟市は、新潟県のしたえつにあるんだね」
下越はかえつです、笑。
「定額給付金で、新幹線に乗って東京へ遊びにきて下さい。東京まで片道1万円でしょう?じゃ、帰りは大宮までで我慢して」
ちょっと間をおいて「あ、2万円の人もいる」
でも、新潟の落語会にいった時と違って、あんまりお年寄りはいない客席に感じました。

次は民主党の、鳩山・前原・菅さんの3人が出てきて、小沢さんが出てきて、これから党をどうするかという話。
我が党はいつも、惜しい所までいってこけるよね、例えるなら、四国を巡礼して、最後の88ケ所目の直前で骨折するような、という例えがおもしろかった。
鳩山さんは、人形のようなカクッカクッとする動きなんでしょうか、そういう動きだったそうでみんな笑ってました。

あとはえーと、3人のおばあさんが、おれおれ詐欺にかからないよう、警察官を呼んで、アドバイスを受けるんだけど、最後に警察官にお金を払っていて、実はあの警官も詐欺師だと分かるコント。
「もしもし、新潟市役所です。定額給付金は拒否されるんですね?」
という電話がかかってきて、いえいえ受けとりますと言いながら、ふりこんでしまうお芝居が、なんだかリアルでした。
そのあいまに、谷本さんの歌が入り、いちろうが出てきて、若田さんがロボットを操作すると言いながら、実はくろこが動いていたり。
順番は忘れたけれど、北朝鮮のあの方も出てきました。
「チマチョゴリ」とか叫んだ後、美女軍団(もちろん男です)の踊り。
そして谷本さんの歌は
「明日私は旅に出ます。ゆく先々で待っているのは、経済制裁と分かっています。8時ちょうどの、テポドン2号で、北から北から秋田へと、旅立ちますー」
という、あずさ2号の替え歌。

オバマ大統領も出てきました。これも松下さん。
ずっと英語で演説していたんだけれど、忘れたのか演技なのか、台詞がとぎれがちになり。
客席から、なにか英語で叫んだ人がいて(なにを言ったか分からなかった)そうしたらオバマさんは
「シャラープ」ですって。笑。

それから、石原知事、橋下知事、東国原知事の対談もありました。
途中でものすごく騒がしいやつが入ってきたと思ったら、森田けんさくでした。
橋下知事が
「新潟が大阪府だったら、新潟テルサなんかとっくにつぶしています! ビックスワンも要らない」
と言ったのは、全くそのとおり。このテルサという場所は、ほんとうに不便で、バスにしか乗れない私は、ここへ来るだけでも大変なのです。
あんな不便な所に、こんな大きな入れ物を作って、どうするんだか。

最後は、金屏風が出てきたので、もしかして、小朝と泰葉の話かと期待したら、ちょっと違って、さる高貴な方々の話でした。
「がーこお姉様、あなたは公務に出たり出なかったり、まぎらわしいわね」
「いいえ、まぎらわしくはないのよ。私は、楽しい行事にしか出ないのよ」
私だけがそう思っているんじゃないんですね。その後がーこ様は
「ああ、新潟もつまらなくなった、もう帰りましょう」
と退場していきました。

最後に全員の挨拶がありました。
谷本さんのCDを買いたくて、ロビーへ出たら、ものすごい人。しかし、サインしてもらえました。
「今日は楽しかったですか?」と尋かれ、もっと気のきいたことを言えばよかったのに、あほみたいに「はい」とだけ言って帰ってきました。小朝と泰葉のもみたかった、とか、新潟の泉田知事の真似もして欲しかった、とは、心の中だけで思っています、ニコ。

シャトルバスはもういっちゃったかなあ、と思いましたが、二台のうち一台が残っていました。
そのバスに乗って、待つこと10分くらい。なかなか出発しませんでしたが、やっと発車しました。実はニュースペーパーのライブが2時間、休憩なしだったので、ずっとトイレにいきたかったんですが、我慢してバスに乗ったのです。だから、早く発車しないかなあと思い、ちょっといらいらを抑えるために、携帯のメールをみていました。
こうしてやっと、7時過ぎに発車し、7時半頃駅の南口に着きました。

とにかくお腹が空いたので、ロイヤルホストに入りました。
先月ロシア語のクラスメートたちと、ここでプチ新年会をやった後、母が「またいきたい、いきたい」とずっと言っていたし、私もここのキャラメルマッキアートをまた飲みたかったから。

サーロンステーキ丼、1564円というのをとり、これがまた、ものすごく美味しかった。
牛肉がやわらかく、ごはんも美味しかった。
恥ずかしながら我が家は、国産は国産でも一番安い、10キロ2500円くらいのお米を食べているので、まずくはないが、美味しくはないのです。だから、たまに外でごはんを食べると、なんかすごーく美味しいと感じちゃいます。値段は高いけれど、このお肉ならまた食べに来たいなあ。

それからこの前、クラスメートの春菜さんが食べていて、ちょっとうらやましかった塩キャラメルアイス、あれを食べたくて、注文しようとしたら、なにか他のアイスとセットにして下さいとのこと。抹茶アイスとセットにして、ダブルアイスというメニュー名で注文しました。
確かに塩キャラメルの味がしたけれど、なんだかこう、しょっぱくて、いま2でした。
次回からはドリンクバーもやめて、アイスもやめて、ステーキ丼だけまた食べたいなと思いました。合計で3285円という、ファミレスではないような値段になっちゃったので、ローソンパスで払いました。

そういえば、週刊文春の大宮えりのエッセーに
「私が卒業した大学は、お嬢様ばかりで、ファミレスの中でも一番高い、ロイヤルホストにいくような金持ちばかりだった」
というような一文があったのを思い出しました。

以上、楽しかった話と美味しかった話でした。どっちが中心か分かりませんね、汗。