2008年秋田の旅

 
今年も、秋田放送のラジオ祭りにいってきました。
秋田市の観光ももう済んだので、今年は、新潟市に今はない「あかすり」をやってきました。

1日の朝起きたら、なんとなく顔がほてって、最高のコンディションでないのは分かりましたが、今更やめる勇気もなく。それに、どしゃ降りだった雨も、出かける頃にはすっかり止んだので、11時20分頃、タクシーを呼んで家を出ました。

新潟駅で、お土産を買う都合があったから、早めに行ったんだけど、向こうに何人いるか分からないので、10個とか15個のものを買えません。笹団子は高いし知ってるだろうし。
で結局、安田牛乳のチョコ24個入り1050円を買い、私も小さい方のチョコ630円を買いました。自分用の、もっとバラバラのはないんですかと尋いたけれど、ここはお土産用だけだとのこと。しかたない。

駅のホームにいったら、ものすごいおそばのにおい!
さっきローソンで、おにぎりとサンドイッチは買ってあったけれど、もうむしょうに食べたくて、探してもらって、月見そばを食べました。
そうしたら、母の頼んだかけそばがなかなか来ない!
お金はとうに払っているのに、後から来たおじさんの注文のてんぷらうどんを先に出すんです。
ちょっと、私のはまだ? と母が尋いたら、
「なんでしたっけ、てんぷらうどんでしたっけ?」
はいはいそうですと言って、てんぷらうどんを母は食べました(エヘ)
おねえさんは抜けていたけど、そばはものすごく美味しく、帰りにもまた食べてきました。

12時34分の秋田行きは、思いのほかこんでいて、指定席は満席とのこと。
自由席も、立っている人はいない程度のこみようでした。
さっき買ったチョコを食べてみたら、まあまあ美味しかったのでほっとする。
ところがソックスの予備を持ってきていないことに気づき、100円ショップで買おうかなと携帯で検索したら、秋田駅の付近には「アルス」というビルの地下に「シルク」という100均があることが判明。駅で降りて、探して買いました。
二足買って、一足はもちろん翌日はいたんだけど、もう一足はこのまま、旅行用のリュックに入れておくことにします。日本ならまだみつかるけれど、外国にいった時、忘れ物をしても買えないから。

バスで秋田イーホテルへいき、チェックインして部屋に荷物をおいた後、ユーランドホテル八橋へ電話して「今からあかすりに行っていいですか?」と尋くと、今からなら6時5分が空いているとのこと。時計をみたら5時5分だったので、間に合うなと思い予約しました。
バス停を探すのに少し手間どり、歩いている男の人に尋いたら
「俺もずもとのもんじゃねっから」
地元でないってったって、なまってるでないの(笑)

6時5分というから、6時5分にいけばいいと思うじゃないですか。
ていうか、私はそう思ったわけ。
ところが、6時5分までに、お風呂に入っておかないといけなかったんです。
ちょっとバス停がみつからなくて苦労したのと、バスが渋帯したので、ユーランドホテル八橋に、6時前に着き、でも6時5分よりは前だから、まあいいかと思ったら。
「今からお風呂ですか、それではあかすりは7時5分からにして下さいますか」
もう、どうしようもありません(不快)
お風呂につかってもつかっても、なかなか時間は過ぎません。
身体は洗っちゃいけないというし、サウナは苦手だし。
韓国みたいに、薬湯かなにかに入れられて、ござのようなものでぎゅっと巻かれ、汗を出す方法ではなくって、ただの公衆浴場なんです。
喉がかわいてしようがないから、途中で水を飲んだりして、やっと7時5分になりました。
中年の女の人がこすってくれるんだけど、韓国でも、そして10数年前に新潟でやった時にも感じなかった、ひりひりする痛みがずうっとありました。
痛くなかったのは背中だけ。
「痛くないですか?」と尋かれ、もちろん痛いと言ったんだけれど、あんまり何度も痛いというのもあれだし。
あかすりの後、身体は洗ってくれたんだけど、頭は洗ってくれないから、先ほどからずっと汗をかいているし、却ってかゆくなりました。ホテルに帰ったら、頭だけは洗わなくちゃ!
お風呂が600円、あかすりが3150円、タオルが200円という料金にも、ちょっとむかっときました。電話では「あかすりは3150円」と言われただけで、タオルは持ってきた方がいいだの、お風呂は別料金というアドバイスがなにもなかったから。前に韓国でやってもらった時も、新潟の時も、こんなのは一緒の料金だったと思うのです。ムカ。しかたない、ドコモポイントが増えることを楽しみに、ドコモカードで払おうとしたら
「うちはJCBはだめなんです。ニコスかビザで」
ローソンパスがビザカードなので、そちらで払いました。
ローソンポイントが増えれば、後でものをもらえたりするから。

帰りはタクシーに乗り、ABSラジオでよく宣伝している「東京まんぷくラーメン」にいきました。
といっても何軒もあるんで、大町4丁目の、うちのホテルから歩いていける店で降ろしてと頼みました。
タクシーは新潟より高いので、1500円くらい。
いきのバスが200円だったので、いきだけでもバスで行ってよかった。

もう8時くらいで、私としては遅い夕食だったので、しょうゆラーメンをいっきに食べました。
味があっさりし過ぎで、麺が細いので、私の好みの味じゃないけれど、ただ、店のおにいさんがすごく優しく、私の手をとってレンゲを持たせてくれました。こんな人は普通いない。

こうしてホテルに帰り、髪を洗って、11時から、母の好きなファンジニを聞きながら眠りました。
興味のないドラマは、ちょうどいい睡眠薬でした。

追伸。ユーランドホテル八橋で、お風呂に入っている女の人たちを、母が見るともなしにみたら...
「私ほどボロいパンツをはいている人はだれもいなかった。ちょっと、どうかなというおばさんも、ものすごく奇麗なレースのをはいていた」
どこ見てんのお母さんは、と笑ったけれど、いつぞやテレビでみた、秋田の人の特徴を思い出しました。秋田の人は、よくいえばおしゃれ、悪くいうとみえぼうで、ちょっとなにかある前には必ず美容院へいくし、テレビのスタッフが突然家へきたら、大騒ぎして旦那さんを着替えさせる、そんな話をしていたのでした。
まあでも、公衆浴場へいくんなら、私も変な下着はつけていけませんね。あせあせ。

私が楽天から予約したこの宿泊プランには、朝食は付いてなかったんだけど、昨夜チェックインの時に朝食を頼みました。隣りのスーパーにいって、おにぎりやサンドイッチを買うのもつまらないから。
そうしたら一人1,000円で、バイキングだけど、パンにごはんにいろんなおかず。
牛乳にコーヒーにジュース。私も母も大満足でした。

9時半にチェックアウトして、すぐそばにあるニューシティーにいったんだけど、もう人が並んでいました。もっと早く並べばよかったかなあとも思ったけれど、早く並んでも意味がないだろうと思います。後ろの人が、どんどん先へ進んでわりこんでくるのが、いやな感じでした! 秋田の人は並ばないのね!
10時過ぎに開店して、お客が中に入ります。みんな走って席を探します。
私はやはり一番前が好きなので、走って一番前へ。
母が「あの(私たちを追い越して前へ並んだ)デブよりは前にいきたい」とがんばったの(苦笑)そうしたら、そのデブは4列目くらいでした。よかった。

10時半から「花ちゃんの民謡は日本一」の公開生放送。
うちの母の感想を書くと「民謡を歌う人に、やせた人っていないねえー。あの、二十歳っていう人(浅野はるかちゃんのことだ)は別だけど、他はみんな太っている」
私の感想は、花ちゃんは別格として、他の女性軍の中で、一番歌がうまいのは、やっぱり浅野はるかちゃんだな、えりこちゃんは、血筋はいいかしらないけど、歌ははるかちゃんにかなわないな、というものでした。祐幸さんはこれまた別、男の人だから(苦笑)
じゅうぜんさんに目で呼ばれて、佐藤祐幸さんへチョコを渡したのは放送中でした(恥)
そしてやはり放送中に、佐藤祐幸さんからCDをいただきました。今晩早速聞いてみよう。

終わってから特にだれからも声をかけられなかったし、物欲しそうに待っているのもなんなので、すぐ地下へいって、スーパーやまとで、レディースなんとかというお弁当と、鮭と昆布のおにぎりを買いました。
「お客さあん」と店員さんに呼ばれたので、忘れ物でもしたかと思いきや、
「味噌汁飲んでいく?」
どうも、ここでお弁当を買った人は、おつゆを飲んでいっていいらしいんだけれど、ごめん、そんな時間はないのよと、出てきました。

バスで駅へいき、12時49分のいなほに乗りました。
そういうわけで、帰りは時間がなかったので、だれにもなんのお土産も買いませんでした。せっかく、住所を持ち歩いていたんだけど。
秋田へいく前に、ワンセグの携帯が欲しいと思って、でも結局買えなかったんだけれど、私の泊まったホテルだけかもしれないけど、携帯が一部、圏外になりました。ずっと圏外なのではなく、ふと、ホームページに書き込みをしていると圏外になったり、また戻ったりするのです。こんな状態では、ホテルでワンセグもみれなかったかもしれないなあ、このまま、あともう少しだけ、らくらく4でがんばろうかなと思いました。汗。