８.２３ 米朝一門花形落語会
前進座からダイレクトメールをいただいて、５月に予約の電話をし。なかなか電話が通じなかったけれど、がんばってかけたら２列目の席がとれました。
でも、先月みたいに、１列目かと思ったら違う列ってこともあるから、果たしてほんとうに２列目だろうかと、ドキドキしながらいってきました。
目的の小米朝さんに会うついでに、いろんな東京のいきたい所、全部いってきました。笑。
まず、東京駅に着いて、１０時４０分だったのにもうお腹が空いたので（笑）桂吉弥さんが前にラジオ番組で美味しいと言っていた「ダッツィーボ」というピザ屋さんにいってきました。
Ｉタウンページでは「ダッツィーボ」と書かれていたけど、いってみたら、吉弥さんの言うとおり「ダチーボ」でした。
なんだか表記が違うけど、きっとこの店だろう。
あれ？ 入り口はどこ？ と思ったら、１１時開店とのこと。
動くのも面倒なので、そのまま待つことにしました。
待ちながら、表のメニューを読んでもらって考えておいて、１１時に入ってすぐ、モッツァレラチーズのピザ１１００円と、アイスコーヒー５００円（高っ）を注文しました。
コーヒーはちょっと私には苦かったけれど、ピザの美味しいこと！
アメリカ風の部厚い、パンみたいなピザでなく、ローマ風の、薄くてパリパリのピザなんです。
もっとパリパリだと更によかったけど、でも思った以上に美味しく、あっという間に食べてしまいました。
あの味なら、またいこうかな？
母のとったパニーニは、今２だったそうです、念のため。
お会計は次に携帯を買う時にポイントがたまっているように、ドコモカードで払いました。
次は雑誌に載っていた、東京駅の地下にあるという、テレビ東京のお店へいきました。
ここに、ケロログッズがなにかないかなあと思って。
ビニールで膨らます、３００円のケロロは、いくらなんでも恥ずかしくて買えなかったし、携帯ストラップを買おうかなあと思ったら「青森に潜伏中であります」というのがあったんです。
よし、新潟に潜伏しているやつはないかなあと、探してもらったのに「福島」や「宮城」
北海道、沖縄、愛媛、こんなにいろいろあるのに、新潟には潜伏していませんでした。
どうーして福島まで来てこっちへ来ないのだ＞ケロロ。
店のおねえさんに尋いてもみつからなかったので、あきらめることにしました。
あとはリボーンとかいう、私の知らないアニメグッズや、なぜかチェブラーシカのぬいぐるみも発見。
私がこの前楽天で買ったやつは、ちょっと腹ぺこチェブ。
要するに携帯に付けやすいよう、ペッチャンコのぬいぐるみだったんですが、今回キャラクターズショップにあったのは、少々メタボ。
あれを携帯に付けたら、携帯がかさばるだろうなあ、
でもやっぱりチェブラーシカは、ある程度太っている方がかわいいですね。
ということで、心がよろめいたんだけれど、これはまだ発売前ですとのことで、買えませんでした。
次は山手線を半周くらいして、高田馬場へいきました。
乗り替えればもっと早くいけたんでしょうけど、めんどくさかったし、よく分からなかったから。
先月日点（日本点字図書館）で、おしゃべりしばちゃんを買って、そのしばちゃんが送られてきた時、点字のお手紙が入っていて、一通は日点のお盆休みの連絡で、もう一通は「８月２３日におもちゃ展をやる」というお手紙だったんです。
ちょうーど今日は、小米朝さんに会いに上京するから、ついでに日点へもいっちゃったわけ。
お手紙に書いてあった３階にいって、いろんなおもちゃをさわりました。
まず、はなちゃんはもう販売終了になったそうで、今年の暮れくらいに発売される「愛ちゃん」を抱いてきましたが、なにせ電池がまだないので、声は聞けませんでした。
ま、はなちゃんの類似品なら私は要らないわ。
キティーちゃんのロボットにマイクがあって、そのマイクに向かって「おはよう」と話しかけたら
「今は、お昼だから、こんにちわね」
と、たしなめられちゃいました。
あと、名前は分からないけれど、やはり話しかけることのできるロボットとしばらく話し、あまりにとんちんかんな答えなのであきて、また違う所へ。
６月に大阪へいった時、クレオっていう名前の恐竜が売られていて、育て方によって性格が変わるっていう宣伝文句に魅かれて買いたかったんだけれど、なにせケースの中にあったのと、５２５００円っていう値段が恐ろしくて、買えませんでした。
今日そのクレオを、初めてさわりました。
恐竜のような（って、ほんものはさわったことないけど）ゴムの手ざわり。そして、ほえ声。
ゴムのおもちゃが甘えてきても、かわいくもなんともない！
買わなくてよかったと、安心？しました。
それから、ゲームもちょっとしました。
盆踊りに合わせて拍手する、というやつと、もう少し難しいやつ。
盆踊りは少しはできたけれど、もう一つ、３人のお友達がいてあなたは３人目です、とかいうゲームは、どこで拍手していいかまるで分からず、全くできませんでした。
最後は、平仮名と点字の書かれたさいころが幾つもあって、それで二文字の言葉を作ってごらんなさいという遊び？をしました。
なかなか都合のいい二文字がなくて「さ」と「す」を選んだら、そんなのだめと言われた（爆笑）
ひととおり遊んだので、日点を出て、早いけど吉祥寺へいくことにしました。
東西線で中野までいって、そこで乗り替えて吉祥寺へ。
疲れたし、おやつを食べたかったし、喉もかわいたので、伊勢丹の８階の「伊勢丹ダイニング」というファミレスに入りました。
ここも携帯でしらべたお店です。
コーヒーゼリーと、ドリンクバーをとりました。
このドリンクバーに、カムカムという名前の果物のジュースがありました。
なんでも、アマゾンの果物で、ビタミンＣがレモンの６０倍だとか。
どんなにか酸っぱいだろうと、試しに飲んでみたら、酸っぱくもなんともなかったんで、アイスコーヒーやアイスティーはいつでも飲めるから、このカムカムのジュースを２杯飲む飲む。
コーヒーゼリーもツルッと食べて、また携帯でごそごそしらべたら、この辺にＡＭＰＭがあるらしい。ＡＭＰＭは新潟にないし、あそこには私の好きなチーズがあるのです。電話して場所を尋いてみたら
「伊勢丹からだとちょっと遠いです。もっと近くにコンビニはありますよ」と、商売っ気のないことを言うけれど、ＡＭＰＭはそこしかないようなので、歩くことにする。
雨が降り出していたけれど、伊勢丹の店員さんがすごく分かりやすい地図を書いてくれたので、そう苦労せずにみつけることができました。
ＡＭＰＭで、私の好きなチーズと、夕食用のおにぎりと、あとはピーナツを買い、今度はムーバスの乗り場を探しました。
吉祥寺駅から前進座は少し歩くので、ムーバスに乗るよう教わったんです。
ムーバスは障害者手帳が効かない代わりに、大人も子どもも一人１００円。
これに乗って、前進座へ楽にいくことができました。
確か前、宗助さんに会いにきた時は、タクシーを使ったのだわ。
４時半開場で、中に入ったら、米朝グッズはこちらと売り声が。
誘われるようにそちらへいき、小米朝さんのＣＤを買いました。
ＤＶＤも興味はあったけど、うちでＤＶＤをみられる自信？がなかったから。
パソコンはあるんだけど、どうやってみるんだろうと言ったら、
「入れればすぐ映りますよ」
とお兄さんは応えてくれたけれど。
落語会が始まって、桂佐ん吉さんが高座に上がったら、あら、さっきＣＤを買った時のお兄さんでした。
実はさっきも「佐ん吉さんかなあ」とひそかに思っていたんだけれど、違っていたら恥ずかしいなあと、名前を呼べませんでした。間違ってもいいから、話しかければよかったな。
佐ん吉さあん、とミクシーで呼んでみたら、ミクシーの私の頁をみにきて下さったようでした。といっても、どの程度日記を読んでくれたかは不明。やっぱり声をかければよかったですね。
佐ん吉さん「手水回し」
まん我さん「皿屋敷」
小米朝さん「七段目」
弁慶とか義経は私も知っているけど「とがし」ってだれですか？ お芝居とか歌舞伎に詳しい方、だれか教えて。あと「ほたえて」という関西弁、これはどういう意味でしょうか？「定吉そんなとこでほたえてんのやないで」とかいう風に使っていたと思うけれど、どうだったかな？
中入りの時、売店でおにぎりを買う。
さっきコンビニで買ったおにぎりはあったんだけれど、ここの前進座のおにぎりが、今握ったばっかりですっていう、ものすごくいいにおいだったのです。
おかかのおにぎり二個、あっという間に食べちゃいました。
客席で物を食べても、ここはそんなにうるさくありませんでした。
桂吉弥さん「短命」
とりの雀々さんの出ばやしが聞えてきたところで、急いでホールを出ました。雀々さんは、どうも私には合わないから。
バス停にいったらすぐバスが来て、吉祥寺からは東京行きの快速に乗り、そして８時１２分の新幹線で、新潟へ帰ってきました。
この日の東京の最高気温は２１.９度だったそうで、涼しかったはずなのに、めちゃくちゃ蒸し暑く、帰ってすぐお風呂に入りました。
最後にちょっとしたおまけを。
いきの新幹線で、知らない女の人が「つばさ」と言っているんです。
またしばらくして「つばさ」
これは上越新幹線だけどなあ、山形新幹線と乗り間違ったのかなあ？ と思いつつ聞いていたら．．．子どもの名前でした。笑。
続いて帰りの新幹線では、親子４人がお弁当を食べる、と思いきや、末っ子の２才くらいの女の子の分はなく「ななちゃんのがない」とずっとぐずっていました。
私だって、そんなことされたら泣くぞ。
しかしお母さんは「待ってなさいって」と、お父さんお母さんの残り物をあげていました。
お兄ちゃん、といっても幼稚園か小学校低学年くらいの子は、取られたら大変とばかりにモクモクと、カツサンドを食べていました。
うちの母がそっと覗いたら、マイセンの箱だったとか。
うーん、いいものを食べているなあ。
その後、車内販売でアイスクリームを売りにきて、私は食べたかったんで買ったんだけど、その２才くらいの子は、通路をはさんで隣りの席なんです。
アイシュクリーム、アイシュクリームと言い続けて、しかしお母さんは全く動じず「今度来たら買ってあげるからね」今まだ、車がそこにいるのに。あれも私だったら泣くぞ。
と、やたらに知らない子に同情してしまいました。ミルク。