11月13日昼のお話

 
13日の夜、日露国交回復50周年の夕べというのに参加するため、東京へいってきました。
それで昼席、例によって寄席へいってきました。

落語協会の「本日の寄席」というページを携帯でみたら、末広亭の春風亭勢朝さんが13日はお休み。それならと、末広亭にいくのをやめて、浅草演芸ホールへいって、たまに芸協の寄席を味わうことにしました。

前座さんの途中から入りましたので、この前座さんのお名前は分かりません。
しかし、私の想像ですが、もしかしてこの彼が、桂文治さんの真似をする人ですか? 声がとっても似ていました。
前座さん「子ほめ」

古今亭錦之輔さん、同級生たちがクラス会をやるべく集まったんだけど、小さい時にみんながいじめていた一人がまだこない。そこで、その来ない一人のグラスに、タバスコやらいろいろ入れて待っている。と、ここだけ聞くといやーな気持ちになる落語なんだけど、最後はおもしろかったですよ。

コントD51 漫才。この人たちを一度なまで聞きたかったので、満足でした。

三遊亭右左喜さん「猫と金魚」
うさぎっていう名前から、女の人を想像していたら 、おじさんだったあ。

祝二つ目昇進、橘の圓満「ラブレター」
うちにある、ちらくさんのCDと同じあの歌を生で聞けて、ちょっと笑えました。
知っている人もいるかもしれないけれど「青い鼻をたらしてた」で始まる、あの歌です。

Wモアモア漫才。

しんのすけさん「真田こぞう」
てっきり右紋さんが聞けると思っていたので、ちょうがっかり。
芸協さんも、落語協会みたいな「本日の寄席」という頁をどうか作って 下さい!
寄席に、目的の人がいなかった失望は大きいものです。
プログラムにないから、この「しんのすけ」さんの字も分かりません。

楽輔さん「粗忽長屋」

ピーチクさん似顔絵漫談。
この時トイレにいきました。トイレから戻ってみると、既に獲物? の男の人がつかまっていて、絵を描いてもらっていました。私も描いてもらえばよかったかな? でもそのおじさん、描いてもらった後に5000円札とおぼしきものをあげていたので、私はとてもそんなにあげられないんで、やっぱり手を揚げなくてよかったのかな?

圓遊さん漫談。

遊三さん「替わり目」
ところがこの遊三さんの落語の前のまくらで、一部圓遊さんと同じ話があったんです。おばあさんのオッパイが、味噌汁に入るという話。圓遊さんと同じだから、だれも笑いません。さすがにちょっと気づいたようでしたが、すぐ前の人の話くらい、聞いておいて欲しい。

玉川スミさんは、自分の親でないけれど、いつまでも元気でいて欲しい。
ほんと、85才ならば、なにかあってもおかしくないですもんね。

笑三さん漫談。

中入り

右京さん漫談。
もうこの辺から、風邪で鼻が止まらなくなっちゃって、出ようかとも思ったけれど、もう少し居ることにしました。

小天華さんマジック。

可楽さん、臓器移植の漫談。
可楽さんにこれで4回会ったけれど、4回ともこれでした。つくづく、つまらない。

歌春さん「鍋ぞうり」
漫談が続いて、退屈しきっていたので、これでちょっと口直しができました。

この後がボンボンブラザーズで、私に分からない芸だし、とりが私の大苦手な寿輔さんなので、歌春さんの後、出てきました。

感想、愛する人がいない寄席は、ほんとにつまらない!
芸協さん、お願いですから「本日の寄席」という頁を作って下さい。
それからもう一つ、浅草演芸ホールのおねえさんに頭にきたのは「点字のプログラムありますか?」と尋いた時「中に入ってもらって下さい」と言われたので、中で尋いたら「柳昇さんが亡くなってから、もうだれも作ってないんですよー」
柳昇さんは、昨日亡くなったわけではない。しばらく前に亡くなっている。
受付の女の子は、もっとちゃんと正しいことを言って欲しい!
期待するじゃないかあ。
作ってないならないで、ちゃんと憶えていて欲しい。勉強しとけ、どあほ。

14日も昼間暇だったので、落語協会の「本日の寄席」をみたんですが、池袋のとりの文生さんしか会いたい人がいなかったし、風邪もいよいよ本調子に..具合が悪くなったので、11時18分の新幹線で新潟へ帰ってきました。
次は12月、扇遊さんに会いたいものです。ミルク。