12月29日、笑志の、年の終わりのにぎわい

 
まあ他にもいく方法はあるのかもしれないけれど、新宿から桜木町へどう行ったらいいか、携帯でしらべた結果、どうも湘南新宿ラインという電車が楽そうなんです。
でも、次の湘南新宿ラインが何時なのか、駅員さんも分からないという。
ホームはここでいいというけれども、来る電車来る電車、大宮行き。
いっくら地理音痴の私でも大宮行きに乗っちゃいけないことくらいは知っている(笑)
そうしたら、その次にきた電車が、湘南新宿ラインのしかも特快というやつで、渋谷、大崎の次がもう横浜でした。横浜で乗り替えて一駅で、もう桜木町です。

桜木町の駅員さんに「一蘭って知っていますか?」と尋くと、南出口2番だという。
その出口を出たら、もう、目の前が一蘭でした。
博多ラーメンの美味しいお店だと聞いてきたんだけど、うーん、新潟にある「きんしゃいてい」という九州ラーメンのお店の方が、美味しいような気がしました。但しチャーシューは一蘭のコールド勝ち。
あと、油も味も基本にしてもらったら、ちょっと薄かったので、半替え玉をもらう時に、味だけ少し濃くしてもらい、そうしたらすごくちょうどよくなりました。

ここからどうやってにぎわい座へいくのか、私も母も横浜は何年ぶりで全く分かりませんでした。
知っていたのは、にぎわい座へいくには桜木町駅の、南1番の出口っていうことだけ。
で思いきって、駅の地下へ戻ることにしました。もちろん地上からもいけるんでしょうけど、考えてると遅くなるから(笑)
南1番の出口を出たら、ま っすぐ歩いてもうにぎわい座でした。

6時15分ににぎわい座に着くと、もう人が待っていました。
ただ、末広亭と違って、建物の中で待てたので寒くありません。
それに職員さんの対応も末広亭の100倍くらいよかったです(汗)

7時から笑志さん、前節。
BS笑点に出ているんだけど、その笑点で、没になったねたを幾つか。
「おもしろいのに、どうして放送されないんだろう」と言われても、うーん、それは、放送されないかも(汗)
ただ、BS笑点の裏側の話が聞けて、おもしろかったです。
おもしろかったけれど、書いちゃいけないんだって。

7時25分頃から立川らくじさん「ちはやふる」
「ただいまより落語会です」と言ったのが笑えました。

笑志さん「2番煎じ」

中入りの後、笑志さん「芝浜」
さん喬師匠みたいに、しつこくしつこくないのが、私にはよかったです(汗)

その後抽選会。
笑志さんとじゃんけんをして、勝った人に、日暮里寄席の招待券や手ぬぐいがあたります。
私は日暮里まではいかれないから、手ぬぐいが欲しかったのに、どうーも私は笑志さんとあいこになってしまう。あいこはだめだとのことで、なにももらえませんでした。

次はこの「のげしゃーれ」という小さなホールを卒業して、上の大きなホールになるとのことで、みんな拍手。
ところが、上のホールへいくと、全席指定で3000円になってしまうとのこと、思わず「えーー」と言ってしまいま した。
だって、私がこの会を選んだのは、もちろん笑志さんも好きだけれど、1500円っていう値段にも魅力があったんですもの。

昼と同じようにみんなで3本じめをして、帰りも横浜から同じように、湘南新宿ラインで新宿へ戻ってきて、そこから23時9分発の、ムーンライトという夜行で帰ってきました。
今回はTOPSのケーキも買えなかったし、私の好きな(笑)東京のデパートにもどこへもいけなかったので、せめて新宿駅のコージーコーナーで、ショートケーキを買ってきました。
そんなもの新潟でも売ってるじゃないのと母に言われても、わざわざ新潟の都会へ、ケーキを買いにいくチャンスって、案外ないんですもの。
夜10時45分くらいだったのに、ケーキを買う人、シュークリームを選ぶ人で、お店は大こんざつ。みんなどこかしらへ、買って帰るんですね。

来年もできることなら、12月29日は扇遊さんに会いにいこうと思います。
そして、できたら最終の新幹線で帰ってこよう。夜行は、やっぱり眠れません。
末広亭でも不愉快なことはあったけれど、扇遊さんと握手してもらえれば全部ちょう消し。そんな気がしました。ミルク。