読売1000円寄席にいきました

 
毎年、敬老の日の前後にあるという、読売新聞主催の寄席、昨年もあるのは知っていたけれど、扇辰・こん平ということで、私はいく気になれませんでした。
今年は白鳥さんということで、白鳥さんは最近おもしろいですよね?
だから、どちらかというと、白鳥さん目あてでいきました(おいおい)

長岡へいくよ、石山駅へいくよと言っても、父は全く送ってくれそうにないので(汗)タクシーで石山駅へいきました。
10時10分の各駅停車に乗って、長岡へは11時半に着きます。
そこからホテルニューオータニまでは、歩いてすぐです。というか駅のすぐ隣りにあるんだけど、私と母は駅の反対側の出口へ出てしまって、ちょっと歩いてしまいました。それでも、着いた時にはまだほとんど人がいなくて、楽に一番前に座れました。

1時から落語会。

白鳥さん「おばさん、自営隊に入る」だったっけ?
ウエスト120センチのおばさんが、Sサイズの自営隊の生服のズボンをはこうとする動作に、みんな爆笑。

扇辰さん「悋気の独楽」
お声は元気そうだったけれども、母が「着物が地味だ、それにやせた」と心配してました。

中入り

翁家和助さん、こんな字かな?曲芸。

白鳥さんの2席目は、タイトル分かりません。ある居酒屋を細々と営業している夫婦、ある時孫に案内されて、豪華なレストランへいきます。早速そのレストランの雰囲気を、自分の居酒屋にとりいれようとするんだけど、というお噺。どなたか、タイトル教えて下さい。前にも聞いたことはあるんだけど。

3時15分に白鳥さんの高座が終わりました。
夜の部もほんとうはあって、夜の部は扇辰さんが二席なんだそうだけれども、私は昼の部だけで帰る予定だったので、よし、3時半の列車に間に合うぞってんで、かなり急いで長岡駅にいき、3時25分だったので、知らないコンビニで冷たい紅茶とハムカツサンドを買い(どこで買ったって同じだよと母は言うけれども、やっぱりよその町へきたら、なんでもいいからそこで売ってるものを買いたいじゃないですか)、かけこむように帰りの電車に乗ったのでした。
ところが、いきの電車も会場も、全然寒くなかったのに、帰りの電車は寒かったのです、クーラーで。
そうしたら母が「上着がない」と言い出したんです。
どこに忘れたのか聞くと、さっきの寄席だという。
ホテルに電話しても、番号が間違っているのかみんな忙しいのか、だれも電話に出ません。
ふと思いついて、携帯から扇辰さんの携帯にメールしてみました。
私は携帯でメールを打つのは、すっごく苦手なので、ほとんど平仮名で、上着がみつかったら着払いで送って下さいとメールしたところ、新潟市に帰ってきた頃、扇辰さんから短いお返事。
「上着ありました。着払いで送る算段をしました」
スカートとついの上着なので、あってよかったと母は喜んでいました。
ということで、今日は扇辰さんにとってはとんでもない迷惑な日だったかもしれないけれど、私は携帯のありがたさを知る日になったのでした。汗。
ミルク。