まえのきじへほーむへつぎのきじへ

10/27のお話

 
27・28日は東京へいってきました。
つまらない部分もあるかとも思いますが、書いてみます(^_^;)。

まず27日、山手線を一周しちゃいました。
上野から池袋にいくには何番線ですかって駅員さんに聞いて、3・4番線ですよと言われ、そのように乗ったのです。
ところが「次は御徒町」という放送。
私が降りようと言ったのに、母が「駅員さんはこれでいいと言った」ときかなくて、いくんだけど反対なんだってばと説明して、ようやく分かってもらえたのは、東京駅を過ぎてからでした。
もうそうなったら、降りてまた戻るのもあほらしく、そのまま一周することにしてしまいました。
さんきゅうてるよの漫才で、山手線の駅名をずうっと言うやつを思い出しながら、とことことことこ1時間走りました。

池袋の東部百貨店で、先代の文我さんの、全然知らない艶噺のCDを買い、そのCDショップの近くにあったイタリア料理屋さんで、モッツァレラチーズとトマトのスパゲティーをとりました。
食べ終わって店を出る時、あまりに多勢の人が空席を待っているのに驚きました。
私たちはほとんど待たなかったので、いい時に入ったなと思いました。

また時間がかかっちゃ悪いってことで、飯田橋へいくことにしました。
ところが飯田橋へ着いても、私はJRっていうことを忘れていて、待ち合わせていた落語のMLの友達と微妙に違う所で待っていたので、なかなか会えず、やっと2時前に友達をみつけることができました。

2時半から神楽坂の善国寺で千朝落語を聞く会。
桂しん吉さんは「東京へせっかく来たんですから、東京にない噺をした方がいいですよね」と言い、うんうんとうなずく私。
その願いはかなって「軽業」でした。
見る落語なんだけど、それでもよかった。上方のにおいがすればいいの。

千朝さん「まんじゅうこわい」
10月4日に大阪で、千朝さんの会があって、たちぎれ線香をやったんだけれども、同じ日に米朝師匠が違う大阪のどこだったかでたちぎれ線香をやった。
そして今日(27日)は東京のどこだったかで、小米朝が「はてなの茶碗」をやる。
あの親子、どうも最近私に挑戦しているらしい。一度きっちり言うたらなあかん。
この枕がおかしくて、以後なにか気にいらないことがある度、母と「一度きっちり言うたらなあかん」と繰り返してました。
ところが千朝さん、私が楽しみにしているびっくりするようなくすぐり(落語の中に入るアドリブみたいなもの)もなく、キャアバタバタ・キャアバタバタも思ったほどにはパワーがないように感じてしまいました。
ちょっと私が思い入れをし過ぎたのかな?

出丸さん「青菜」
大工さんをしていた時のお話もさることながら、本編もおもしろい。
「植木屋さんお酒のんでか(飲むのかい?)」と言われて、よろこぶ植木屋さんの「んんんんん」と言うところ、なんだかざこば師匠みたいでした。
会場に入る時に一緒に写真を撮ってもらったから言うわけやありません、とにかくおもしろい青菜だった。

桂出丸さん
http://www.demaru.com/

千朝さん「はてなの茶碗」
これまた、楽しみにしていたびっくりするくすぐりがなく、ちょっと残念でした。
千朝さんの宝物は、あまちまりのLPだそうです(^_^)。

4時半に終わり、ひびや線とか東武線とかいろいろ乗りついで、5時40分頃草加に着きました。
姉と姪と待ち合わせて、草加のよーか堂のロシア料理店にいきました。
新潟のロシア料理店、唯一軒だけあったのが、昨年の暮れでつぶれたんです。
そうなったらもうペリメニが食べたくて食べたくて、ここへ来たのでした。
ペリメニはコースには付いていなかったので、私と母は単品で食べたいものだけとって、姉と姪はコースを食べていました。
私も母も先月が誕生日だったので、姉がおごってくれました。
ペリメニはものすごく美味しかったんだけど、きのこのシチューは、マッシュルームじゃなくてしめじで、なんかすごくがっかりでした。
新潟の店の方が美味しかったよね、と後で母とそっと話しました。
今度は違う店にいかなければ。

8時頃越谷の駅に着いて、さてここからは歩いて15分だというので、タクシーに乗ることにしました。
ところが障害者手帳を出して、一割引いて下さいと言っても、障害者手帳は赤だと聞いている、これはピンクだ、違うとがんばるのです。
私だって障害者だと思って、こっちもがんばった(笑)
とにかくやっと無線で問い合わせてくれて、1割引いてもらいました。
たった70円と姉は言うけれど、私としては、疑われたことが腹立たしかったです。
後で埼玉の人に聞いたら、あちらの手帳は赤なのだそうです。
各県によって色が違うのかな?
姉の旦那さんは泊まりでいなかったので、別に義兄をきらいだと思ったことはないけれども、女しか家にいないと、どこで着替えてもよくて、非常に楽でした(汗)
続く。
ミルク。
 

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