The Least We Can Do Is Wave to Each Other 1970


69年、VdGGのマネージャーだったトニー・ストラットン・スミスが、自主レーベルのカリスマ・レコードを設立。彼は真っ先にハミルらに呼びかけ、VdGGの再々結成が実現した(第3期VdGG)。
旧メンバー中の3人に加え、ニック・ポッターとデヴィッド・ジャクソンが加入、5人編成となる。
本作は1970年2月、カリスマ移籍後の第1作として発表された。
次作「H to He who Am the Only One」を予感させる摩訶不思議なサウンド、独特な文学的雰囲気がすでに確立されている。とくに新加入のデヴィッド・ジャクソンのサックスはVdGGサウンドの中核として、第3期および第4期にわたって非常に重要な役割を果たすことになる。
2001年日本公演でのRefugeesの熱唱は記憶に新しい。