macOS High Sierra 10.13 正式リリース

17/09/28 改訂


9月26日の朝、Mac App Store に High Sierra 登場。

Mac App Store からダウンロード。
ダウンロード後に TimeMachine バックアップをとろう。
アップグレード後に消滅してしまうインストーラーをあとで復元できるからだ。

まずはベータ版に上書きインストールしてみる。

おなじみのインストール画面。

インストール完了!

ひと通りの動作確認が終了したら、やはりクリーンインストールでさらなるサクサク感を味わいたいのが人情というものだ。

■DiskMaker X 7 for High Sierra

DiskMaker X の最新版。High Sierra 専用。
DiskMaker X を使ったクリーンインストールの方法は Sierra のときと同じ。
今回も USBメモリではなく、TimeMachine 用に使っている外付けHDD に 10GB のパーティションを切り、そこに High Sierra インストールディスクを作って、オプション起動でそこから起動。
ディスクユーティリティで SSD を消去(APFS)し、High Sierra をインストール。
TimeMachine バックアップから全データを移行する。

作業は無事に終わったが、スキャナ専用機にしている Canon PIXUS MP270 のスキャン用ソフトが動かなくなったことが発覚(-_-;)。

MP Navigator EX 3.0.6

ここはキャノンによるアップグレードを待つしかないが、とりあえずスキャナが使える環境を復元するため、内蔵HDD(HFS+)に Sierra 12.6(最終バージョン)をインストールしておくことにした。
High Sierra のインストールディスクを DiskMaker X 6 で Sierra のインストールディスクに書き換え、インストール。

簡単なセットアップ後、キャノンのサイトから PIXUS MP270 のドライバーや MP Navigator EX 3.0 をダウンロード。面倒だが、スキャナを使うときは内蔵HDD の Sierra から起動すればよい。

内蔵HDD を APFS に変換できるかどうか試してみた。
ディスクユーティリティから内蔵HDD のアイコンを右クリックしたが、 「APFS に変換」はグレー表示され、変換できないようだ。

一方、外付けHDD は「APFS に変換」が可能である。
内蔵HDD はすでに Sierra の起動ディスクになっているからダメなのだろうと思う。

High Sierra の Beta6 では TimeMachine はまだ APFS に未対応だったが、正式版で対応したのかどうかわからない。もっと情報収集してからじゃないと試してみる気もない(笑)。またデータが全部消えたら面倒だからな〜。