全ての外付けストレージを USB3.0 に
16/11/08
うちの Mac mini には外付けストレージが実に4台もつながっていて、2台は USB3.0、あとの2台はいまだに USB2.0 である。
(A)起動用SSD 500GB USB3.0
(B)データ用HDD 1TB USB2.0
(C)データ用HDD 2TB USB3.0
(D)TimeMachine用HDD 1.5TB USB2.0
USB3.0ポートは4つしかなく、そのうち3つは(A)、(C)、ブルーレイドライブ。
最後のポートには USB2.0のハブを接続し、(B)、(D)、キーボード、プリンターなど他の周辺機器全てをつないでいる。
このたび(D)のTimeMachine用HDDが壊れたので、どうせなら 3TB USB3.0 のHDDを買ってパーティションを切り、1台で(B)と(D)を兼ねようと考えた。
パーティションを切るのはそのHDDが壊れたら全滅なので本当は好きではないのだが、TimeMachine はあくまでも緊急時用バックアップにすぎないし、(B)に保存している iTunes、iMovie プロジェクト、iMovie イベントの各フォルダは Sync!Sync!Sync!LE というバックアップアプリで毎日自動的に(C)に追加コピーしているので、(B)と(D)が同時に消えても致命傷にはならない。
( iTunes や iMovie のデータを外付けに置いているのは、起動用SSDの容量が500GBしかないからである。)
エレコムが販売しているシーゲート製外付けHDD(SGD-NX030UWH)をヤマダ電機で購入。
税別10,980円なり。
色はホワイト。樹脂製のケースがかっこいい。
電源スイッチは無く、Mac と連動するタイプ。
縦置きも可能で、おいらは立てて使っている。
USB3.0ポートをとりあえず2個増やせるハブも購入。税別1,180円なり。
接続してすぐにディスクユーティリティで開いたところ。
Microsoft Reservedというデータが入っていて、このままだとパーティションを切れないようだし、どうせ Mac用にフォーマットしなければならないので消去。
消去完了。
パーティション作成画面へ。
左下の「+」ボタンでパーティションを追加。
3パーティションにしてみた。
最初は3等分になっているが、赤丸のところを左右に動かすか、サイズを直接入力すればそれぞれサイズを変更できる。
・COPY
起動ディスクと同じサイズ(500GB)。ここに起動ディスクを復元して緊急時用にしたり、あるいは別バージョンの OS X の起動ディスクを作ってもいいし、使い方いろいろ。
・TimeMachine
従来と同じ1.5TBに。
・DATA
これも従来と同じ1TBに。
まずは DATA に(B)を単純コピー。
iTunes の環境設定で iTunesフォルダの場所を変更。
iMovie のデータは iMovie が勝手に見つけてくれるので設定の変更は不要だ。
なお、iMovie 10ではフォルダの概念が変わってしまい、使い勝手も悪くなったので、おいらは今でも主に9を使っている。10の場合、データはどこに保存されているのだろう?(^^;)
自動バックアップアプリの Sync!Sync!Sync!LE の設定も変更。
次に TimeMachine の設定。
画像は、すでにディスクを新たな「TimeMachine」に設定し、最初のバックアップを終えたところ。
さすがは USB3.0。以前は半日がかりだった 344GB ものバックアップが1時間以内で完了した。
これなら新しいOSを新規インストールした際に TimeMachine からデータを移行する作業時間も大幅に短縮できるというもの。