2004/4/18~20 東国三社巡り

 
4月20日

最終日は、ホテルから2kmほどのところにある息栖神社。
荷物をフロントに預かってもらって、歩いていく。

森の中にひっそりとたたずむという感じの神社。東国三社と言われているが、鹿島、香取の両神宮に比べるとあまりにも地味だ。社殿を昭和35年に焼失し、コンクリート製になっていることが、かえってわびしさに拍車をかけている。

ここの一の鳥居は常陸利根川の舟着き場に面し、鳥居の両側に忍潮井(おしおい)という井戸がある。伊勢の明星井(あけぼののい)、伏見の直井(なおい)と並び、三霊泉のひとつであるという。今では藻が生えまくり、コイが泳いでいて、およそ井戸の用をなさなくなってはいるが・・・。

常陸利根川の土手は静かで、実に気持ち良かった。

これで東国三社巡りを終了。
我々は、きのうのケーキ屋が実にうまかったので、また路線バスで鹿島神宮へ行き、シャトー洋菓子店へ(シャトーの「T」の文字が落ちている。貼れよ!(-.-;))。

ここのケーキは、昭和30年代生れの我々世代にとって、お誕生日に食べるものという、もっとも本来のイメージに近いケーキである。どっしりとしているが甘すぎず、3個ぐらい平気で食べられる感じ。おばちゃんも気さくでいい雰囲気だった。

高速バスで東京駅の日本橋口に付く。せっかくなので「たいめいけん」で遅めのランチ。

オムハヤシとマカロニグラタン。
たいめいけんの正面に、すごくでかいビル(コレド日本橋)が建っていてビックリ。
たいめいけんに行きたい人にとっては最良の目印となるだろう(笑)。

もう一度行くとしたら、香取神宮と佐原の町をゆっくり廻りたい。
シャトーのケーキもまた食べたい(^^;)。