2012/3/27 ダナパニ(東宮原)

 
きのうの代休。
近所のインド料理店「ダナパニ」のランチを食べに行く。

このお店、きょうが2回目。前回はマトンカレーのランチセットを注文。
辛さは5段階から選ぶことができるので、様子見で4を選択したが、これなら5でも余裕だったなという感じ。やっぱりマトンカレーは激辛の方がうまい。
びっくりしたのは、とてもランチの1人前ではありえない、茶碗3杯分ぐらいのサフランライスがお皿に山盛り出てきたこと。無理して全部食べたら気持ち悪くなった(-_-;)。
そんなわけで、今回はナンにしてみる。

サラダとサービスのスープ。
スープはそれほど辛くはないが、スパイスの香りで、おそらくルミチンには無理だろう(^^;)。

アイスチャイはとてもおいしい。
やっぱりインド料理店のアイスティーがいちばんうまい。

出た! チキンカレーと、40cmはあろうかという巨大なナン!
焼き立てで、おいらは猫舌ならぬ「猫指」なのでしばらくさわれなかった。
外がパリっとして中がモチモチして、ほんのり甘い。大判焼きの外側の味に似ている。
うまいけどあまりにも巨大で、さすがに4割近く残してしまった。
ランチにはカレーが2種類選べてタンドリーチキンなどが付くコースもあるが、絶対に完食不可能だろう。
ビニール袋を持参して、ナンは持って帰るべきだな〜。

今回も辛さ4にしたが、ココナッツミルク仕立てで、中辛程度だった。
神田のトプカみたいな暴力的な辛さを好む人には向かないお店のようである。
ちなみに、ハウスバーモントカレーが登場する昭和38年以前、カレーと言えば子供にも容赦のない辛さのカレーしかなく、甘口のかわりにハヤシライスというものが存在したのだった。
カレーは辛いからカレーなのであって、そこにリンゴとハチミツを入れる意味が理解できず、我が家の食卓にもハウスバーモントカレーが出た記憶はない。

スタッフはインド人ばかりで、場所は宮原でも商売的にはちょっとダメっぽいエリアにもかかわらず、今まで本格カレーの店がなかったせいか、ビジネスマンやOL、平日ながら近所の家族連れで賑わっている。
マイルドなお味で、お子様向けのミニサイズのセットがあるのも人気の秘密だろう。