2013/5/4 ふなっしー in 科学技術館

 
おいらもきょうからは3連休。
5/4・5/5の2日間、北の丸公園の科学技術館で「Tシャツ・ラブ・サミット21」が開催され、正午からの「ご当地キャラサミット」にはカッパのコタロウ、ネクロマン、ふなっしー、カパル、くもっくる、すだちくんが集結した。
開場は11時半だが、生ふなっしーを間近で見たかったので10時に科学技術館に着くと、すでに30人ぐらいの行列ができていた。
それからの行列の勢いはすさまじく、おいらの場所からは最後尾が全く見えなかった。
いったい何百人集まったのか見当もつかない。早く来て正解だった〜。

子どもは意外と少なく、ほとんどが中年、それもオバサンが多かった。
ふなっしーの2歳児を連想させる風貌とアクションが母性をくすぐるのかもしれない。
一方、あまりYouTubeとか見てないであろう子どもたちは、科学技術館の通常の展示の方に興味があったようだ。

主催者側がふなっしーに出演を依頼したのはまだ大ブレイク前だったらしく、こんなに大勢集まるとは想定外だったようで、100人ぐらいのキャパのイベント会場に倍ぐらいの客を詰め込み、急きょ入れ替え制で2ステージを行なった。
おいらは3列目に陣取ってデジカメで動画撮影。

ふなっしー単独ならばもっと激しいステージになるのだろうが、ネクロマンとの漫才もおもしろかった。
すっかりふなっしーの相方として定着した感のあるネクロマンだが、ずいぶん舞台慣れしてきた印象を受ける。
1990年デビューのすだちくんとのトークで、ネクロマンが大先輩ゆるキャラのすだちくんを「すだちさん」と呼んでいたのがおもしろかった。
しかし、よく徳島から来たよな〜。

初めての生ふなっしーは、幼児の汚い手で触られたり、相撲で何度も地面に叩きつけられた歴史をその「汚れ」が物語っていた。マジでそろそろ脱皮が必要な時期であろう。
「ふなふなふっふ〜」の歌を生で聴けたのが最大の収穫!

ふなっしーブームは船橋以外では火が付き始めたばかりで、まだまだこれから全国的になっていくはずだ。
ふなっしーの中に入ってる人は作者のデザイナーさんとはどういう関係なのか知らないが、もともと芸人志望だったとすれば、この戦略の巧みさは天才的としか言いようがない。
「ヒャッハー」の雄叫び一発で会場の空気を変えてしまうカリスマ的なお笑い芸人は他にはいないだろう。
ふなっしーはゆるキャラの常識を変えたと同時に、着ぐるみお笑い芸人という新ジャンルの先駆者であるのかもしれない。

帰り道、ちょうどステージの裏側が見えた。

すだちくんと談笑(^_^)。
この直後に2回目のステージの出番となり、「ヒャッハー」の奇声と共に建物の中へ消えて行った。

きょうのチケットであしたも入れるのだが、連日で90分も並ぶのはもう無理(-_-;)。
でも6日の船橋競馬場には行くかも?(笑)