2009/12/01 新宿御苑の紅葉
神宮外苑から千駄ケ谷方向へ歩く。
いや~、都心もすっかり色付いてるな~。
新宿御苑の千駄ケ谷門、いきなり見事ないちょうのお出迎え!
神宮外苑に比べたらさすがに閑散としていたが(なにしろ広いし)、来てる人はみんな高そうなカメラを持ってる人ばかり!
秋の日に照らされた真っ赤なモミジが水面にも映り、ちょっと怖いほどの美しさ。
燃えてマス!
お花見のときは家族連れやカップルで賑わう芝生。
おいらは小学校の遠足で来ました(笑)。
日本庭園 / 松の写真を撮ってるのに乱入してきたルミチン、すごい邪魔~。
イチョウをバックに咲き誇るコウテイアオイ。
別府の朝見ウォークのときも、2階建ての屋根にまで届きそうなコウテイアオイが生えてたな~。
このいちょうは、御苑でも最大級ではないかな?
いちょうの葉で、下にある植木がまるで花が咲いたようになっとる!
カリンの実がいっぱい!
まるでロジャー・ディーンの描く風景画のよう。
ここにすいぶんカメラを持った人が集まっていたが、下からのこのアングル(写真右)が人気だったようだ。
写真右は、旧御凉亭(台湾閣)。
お花見のときは桜のある場所しか歩かないのでこの建物には今まで気付かなかったが、昭和天皇の御成婚を記念して台湾在住邦人から贈られたもので、設計者は元台湾総督府の建築家・森山松之助(1869-1949)。
この旧御凉亭と旧洋館御休所だけは空襲の被害がなかったという。
旧御凉亭の内部
新宿御苑はもともと信州高遠藩主・内藤家の下屋敷跡に造営された皇室庭園(明治39年に完成)。
高遠と言えば今でも桜の名所なので、新宿御苑の桜とも関係があるのかも?
とにかく、秋の御苑もすばらしかった!