2008/12/7 鎌倉散策(前編)
この日は夕方の6時から新宿で忘年会があるので、昼間はどこかへ遊びに行こうとルミチンと約束していたのだった。
鎌倉駅に着いて、さっそくルミチンがネットで調べたお店に直行。
刺身定食はメジマグロ、金目鯛、イカ、ホタテ。
メジマグロとはホンマグロの幼魚、つまりはホンマグロである。
その腹の身のうまさは鮮烈!
寒ブリのようにシャキッとしているのに、味は立派にトロなのだ。
白いゴハンには最高だな〜。
ホタテもすごい甘い〜!
カレイは調理法を塩焼き、煮付け、唐揚げの3種類から選べるというので、めったに食べることのない塩焼きを注文。
淡泊すぎるのではないかという心配は全くの杞憂で、この脂のノリはただ事ではない。そして、初めて食べたカレイの白子のうまいこと! プルプルしてて、口に入れるとネットリとした食感。さっきまで生きていた新鮮なカレイじゃないとこうはいかないらしい。いやー、長生きはするもんだ!
この「仲の坂」、地元でも味に定評のある老舗であるらしい。
久々に鶴岡八幡宮へ。
鶴岡八幡宮の境内にある、鎌倉七福神のひとつ・旗上弁財天社
ここのハトは白い。さすが源氏!
源平池
鶴岡八幡宮の境内の神聖な清涼感は鹿島神宮に匹敵するなあなどと考えながら歩いていると、その鹿島神宮の要石のように、ちょっとアヤシイ気配がする「由比若宮遥拝所」というところにやって来た。
ここからほぼ真南の、若宮大路にある一之鳥居の近くに、源頼朝によって遷座される以前の八幡宮(元八幡)があるのだそうだ。
鶴亀石
相模国風土記に、石面を水で洗うと鶴亀の模様が輝き現れると記されているらしい。
見たけど、よくわからなかった・・・。
鶴岡八幡宮の大銀杏
大石段の手前にある「舞殿」では、周囲360°から大勢のギャラリーが見守る中で結婚式が執り行なわれていた。
花嫁は堂々たるものだったが、花婿は終始照れ笑いを浮かべていた。
いや、この結婚式はアガルよ!
大石段から舞殿を臨む
紅葉が見事!