2003/1/26~28 近畿日本ツーリスト
玉造温泉と三朝温泉に泊まる!(32,800円)
文・るみちん
1日目 東京:晴 出雲:曇り時々雨
羽田空港(10時10分に集合)10時55分発~出雲空港12時15分着
出雲空港12時37分発~出雲大社(55分)~日御碕(20分)~玉造温泉16時40分着
今回も近ツリでの旅。参加者は40数人らしいが、顔触れはいつものようにほとんどが60歳~70歳台ばかり。1人だけ私に近い年齢の女性がいたが、親子で参加しているようで、私たちの年齢でのカップルはやはり他にはいなかった。少し場違いかなと思わないでもない。
ツアー参加の動機は、10数年前に出雲大社(正式には「いずもおおやしろ」と言う)を訪れた際、太いしめ縄がとても印象的で、としちんにも見せたかったのと、ぜひもう一度松江を訪れてみたかったという事。
10時過ぎに羽田空港に集合という時間設定は、大変ありがたい。早速、添乗員さんから航空券をもらい、出雲空港にて再度、集合してくださいとの事。
バスの席順は日替わりで、初日は一番前の席になった。
最初の見学地「出雲大社」は、空港からバスで40分程の処にある。
地元の写真屋さんによるガイドを聞きながら、境内まで歩く。
本殿は大国主命が祀られているのだが、ちょうど真裏手の素鵞社(そがのやしろ)にスサノオが祀られてあった。そこまで歩いたのは私たちだけのようだが、たいした距離はないので、出雲大社に来たなら本殿の周囲を歩くことをお薦めしたい。
素鵞社の近くには大社縁の品々が展示されているという「彰古館」(有料)があり、見学したかったが、集合時間が気になり、やめておく。そのかわり神楽殿の大きなしめ縄を再び見ることが出来て、何よりだった。
次に、ツアーでは必ず出雲大社とセットになる日御碕へ。
みやげもの屋の店先でサザエやイカを焼いていて、なんとなく江ノ島に似た雰囲気。
天気が悪かったせいか、東洋一の高さと言われる灯台には誰も登らず、岬を一周するような形で散策路を歩いていくと、ウミネコが生息するという経島(ふみしま)を臨むことができる。11月から翌年の2月までの間に渡ってくるというが、最近はカラスの影響だとかでその数が減ってきているらしい。ウミネコの声が聞こえてきて、寒い時期にやってきたかいは少しあったかも…。
初日の見学も終わり、宿泊先の玉造温泉に向かう。
バスから海を覗くと、思っていたよりずいぶん透き通っており、他の参加者も感動した様子。
「こんや」という旅館に到着すると、抹茶と御菓子での御出迎えがあった。
一風呂浴びて、夕食場所である宴会場へ。
それまでよくわからなかったのだが、今回はグループ参加、オジサンの割合が多くて、ちょっと意外だった。
就寝前に再び入浴。