JOJO広重 ライブ
2009/10/30 新宿motion
「私の出番は夜の9時くらいの予定です。
よかったら来てください。
しるばの曲を1曲歌う予定です! 」
ひろしげくん(JOJO広重@非常階段)から上のようなお誘いを受け、仕事の帰り、ミリオドールさんと歌舞伎町のバーガーキングで待ち合わせ、2人でmotionというライブハウスへ。
ひろしげくんとミリオドールさん
学生時代以来、ひろしげくんのステージは観たことがなかった。
て言うか、まだそんなことやってる方がおかしくないか?(-_-;)
しかし50歳のパンクロッカーを観るために、会場には息子のような若いファンが70人以上集まっていた。
そもそも彼の音楽は出発点において「客のニーズに応えるもの」ではなかった。
一方的に押し付け続けた結果、一定数の客とニーズが生まれたのである。
人間、何かを続けていればどうにかなるというのはこういうことなのかもしれない。
切手を集めるしか能のない人間は、切手屋になって近所の小学生に切手を売って生活すればよいのだ。今どきなかなかやっていけない商売ではあるが(-_-;)。
「しるばの曲」だけ、デジカメ動画におさめて「とし博チャンネル」にアップ。
後半には原曲も収録しておいた(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=dfrdyrTKaYU
ハタチを過ぎてからの30年だの40年だのという歳月は、本質的には何の新しい価値をも与えない。逆に、居場所だけがなくなっていく。
いや、もともと個人の魂にとって、この世には安住の場所などないのだろう。
若いときはそれに気付かないだけなのだ。
一歩進んで、トシをとったら、居場所がないおかげによる自由というものを謳歌すべきであろう・・・
そんなことを考えさせられるショーだった(笑)。
帰宅するとルミチンは「ミドリロールさん元気だった?」などと言っていた。
抹茶ケーキじゃないっつーの。
iPodにも入れたりして(^^;)。