AZOTH CD発売記念ライブ
2004/10/16 吉祥寺シルバーエレファント
AZOTHの2年ぶりのライブ。しかしおいらは前回(2002/10/19)は行けなかったので、このページでも紹介した2001/9/8以来、3年ぶりである。もう3年もたってたのか??
今回は、グループ結成20年にして初のCDが完成した記念ライブ。
またミリオドールさん、ちばさんと3人で、みんなネット予約で整理番号10番台をゲットして出かけたが、開場前に外で待ってたのは我々を含めて4〜5人?(-.-;)
これなら多少遅れてきても最前列に座り放題だったが、あえて2列目に座る。
去年のIQ-JのときはJohn Jowittが来ててめちゃくちゃ緊張感があったが、きょうはいきなりこんな感じで、非常にリラックスした雰囲気だった。
最初は京都のバンド、SIPA
BALED CLONE。
非常に個性的なバンドで、歌詞はほとんど英語。ステージにDJの機材を並べ、ノイズを入れたり、いろいろ楽しませてくれたが、とにかく何にも似ていないので1回ではよくわからなかった。HPのMP3を聴くと全然感じが違うし(笑)。
「東京の皆さんもボクたちの名前を覚えてくださいね」と言われたが、だったらもっと覚えやすい名前にしてほしい。
2番目は福島のバンド、Counter Parts。
この人たちはかなり年季が入ってて、キーボードの整骨院の先生がちょっとヨン様に似てる以外、ビジュアル的にはイマイチだが、とてもうまい。
しかしだんだん飽きてくる。
やってる人たちはとても楽しそうなのだが、おいらがプログレに求めるものとはちょっとチガウ。
トリはAZOTH。気付いたら会場も満席に。
キーボードの調整にかなり苦労したようだが、少し荒れててこそライブというものだろう。
かっこよかった。あんな難曲を、みんなすずしげな顔でやってるところがスゴイ。
帰りにCDを購入。プログレサウンドてんこ盛りで、なおかつ歌モノとして非常に聴きやすい。
マジで、ジャパニーズプログレの歴史に残る1枚と言えよう。
おまけでもらったコットンバッグに、アルバム2曲目「DOMINO」の中間部の難関ユニゾンの譜面がプリントされていた。
楽譜はほとんど読めないおいらだが、プログレを聴くだけは30年以上聴いているので、その集大成ともいうべき「作詞」にチャレンジしてみた(どこが集大成やねん)。
CDをお持ちの方は、DOMINOの1分30秒あたりからの演奏に合わせて、ぜひ歌ってみてください。