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Adobe Dreamweaver / Transmit / SnapNDrag Pro / Pixelmator Pro
HP作成ソフトの金字塔(笑)、PageMill 3.0。
iMac G3時代には無料でバンドルされていた。
初Mac を購入したのが1995年の大晦日で、96年にパソコン通信に参入。同年10月に So-net に入会してインターネットを利用開始。翌97年、HP「とし博」をオープンさせた。
当時は Page Mill という HP 作成ソフトを使っていたが、GoLive を経て、現在は Dreamweaver。
Page Mill が最高に使いやすかったと今でも思う。
Adobe Dreamweaver 21.4(価格は公式サイト参照)
ずっと Dreamweaver CS3 を使っていたのが Mojave を使い続けなければならない最大の理由だったが、ついに最新の Dreamweaver 21.3 を導入。このページも Sonoma上で編集しているが、さすがに操作方法がけっこう変わっている。特にローカルサイトの全ての素材を「サイト」として定義しないと、埋め込んだ画像が相対パスではなく絶対パスを参照してしまい、そのままだとウェブで画像が表示できない。
かと言って「サイト」として定義した場合、ファイルをサーバに転送するときに Transmit が使えなくなってしまう。
Dreamweaver による転送ではなくあくまでも Transmit を使いたいおいらは、ソースコードをいじって絶対パスを相対パスに修正している。
直したい部分を選択。
「メニューバー>検索>現在の文書内で置換」を実行。
「..」を「..」に置き換え「すべて置換」をクリック。
意外と簡単でした。
■FTPソフト
Transmit 5.10.4(価格は公式サイト参照)
FTP でも WebDAV でも、ファイル転送ならこのソフトにおまかせ。
HP 作成ソフトにもたいてい FTP 機能は備わっているが、操作性の高さでは比べ物にならないだろう。
サーバの設定画面。「ローカルパス」の場所も設定しておく。
「設定 > 一般」で「初期のウインドウ」を左にローカルサイト、右にロリポップのサーバに設定しておく。
「起動してすぐ、お気に入りのサーバに接続する」にチェック。
ファイルをダブルクリックしたときにDreamweaverで開くように設定。
「設定 > 上級 > 詳細サーバ設定」で TLS を 1.2 に設定。
ファイルのアップロードは左(ローカル)から右(サーバ)へドロップするだけ。
すでに存在するファイルを修正・更新するときは「置き換える」をクリック。
ローカルのファイルを更新(修正)したいとき、すぐに開いて、すぐに編集し、すぐにアップできる。
単にファイルを転送するだけではなく、ホームページ作り自体をサポートしてくれるソフトなのだ。
逆のダウンロード(右から左)も全く問題なく、「同期」機能もある(使わないけど)。
SnapNDrag Pro 4.5.3(App Store 1,500円 セールで安いときもあり。)
常駐してバックグラウンドで動作するタイプではなく、アプリを起動して操作パネルから操作する。
メニューバーからも「選択範囲」「ウインドウ」「スクリーン」などが選択可能だ。
操作パネルにはキャプチャ画像のプレビューが表示され、名前を付けて好きな場所に書き出したり、デスクトップや送信メールへドラッグ&ドロップもできる。
キャプチャ画面を自動的にクリップボードにコピーする設定にしておけば、いったん保存する手間が省け、Photoshop ですぐに加工できる。
しかし Mojave 以降の macOS ではコマンド+シフト+5でいろいろなスクリーンショットが撮れるようになり、最近はこのアプリの出番がすっかり減ってしまった。
Pixelmator Pro 3.6.7(App Store 7,000円)
Photoshop より優秀と評判のソフト。
もちろん Photoshop と操作方法は異なるが、直感的になんとかなりそうなレベルだ。
(しかし5,000円で買って、1ヵ月たたないうちに7,000円になっていた!)
Adobe Photoshop(価格は公式サイト参照)
もっとも長きにわたって使ってきたソフトなので、まだ消さずに残しておく(笑)
CS6 のアイコン
デジカメ画像のリサイズ、トリミング、レベル補正などは macOS 付属のプレビューや「写真」でも一通りのことはできるようだが、おいらは Photoshop 4(1996年)と出会って以来、どんな小さな画像処理も全て Photoshop でやるクセが付いている。
iPhone で撮った写真をダイレクトで Facebook に投稿する場合もなくはないが、基本的には Mac に取り込んで Photoshop で補正してから使う。
7→ CS3 → CS6 とアップグレード価格で最新版にしてきたが、CS シリーズが終了し、Dreamweaver と同様に現在はダウンロード版のみ、12ヵ月毎に料金を支払うスタイルに変更された。
デザイン事務所的なプロの現場では割安感があるのかもしれないが、個人的には月々定額で支払い続けることには抵抗があるので、Mac 上で CS6 が動く限りはこれを使い続けるしかない。
これ以上高性能になってもおいらの用途には関係なさそうだし・・・。
Mojave は CS6 が動作する最後の macOS である。
以下は CS6 のレポート。
う。インターフェイスが黒い・・・。
かっこいいと言えば言えなくもないが、このソフトは仕事で使っているユーザが多いし、いきなりムードが変わってしまうのは迷惑だと感じる人がほとんどではなかろうか。
しかしご安心を。従来のグレーに戻したい人は、環境設定>インターフェイス>アピアランスでカラーテーマを変更できる。
やっぱりこの方が落ち着く(^_^)。
基本操作は CS3 からほとんど変わってないし、ファイルをタブで切り替えるスタイルも、Dreamweaver では昔からそうなっていたことなので特に違和感はない。むしろデスクトップがスッキリして便利。
下は CS3 の、パノラマ写真を合成する機能。
CS6 でも操作は同じで、忘れるといけないので残しておく(笑)。
2005年、別府の内成棚田ウォークに参加したとき、いずれそういうことをやろうと思って撮っておいた写真があったのを思い出し、挑戦してみた。
下は、その6枚の写真のクイックルックである。
この6枚の写真をひとつのフォルダに入れておき、Photoshop CS3 を起動。
「メニューバー>ファイル>スクリプト>ファイルをレイヤーとして読み込み…」を選択。
「使用:」を「フォルダ」に合わせ、「参照」をクリック。
さきほどの写真を入れたフォルダを選択すると、ご覧のように6枚の写真のファイル名が表示される。
左下の「ソース画像を自動的に配置する」にチェックマークを入れ、「OK」をクリック。
すると、あら不思議!
ご覧のように6枚の写真が合成され、1枚のパノラマ写真になった!
しかし、このままでは空の色などの違いで、つなぎ目がはっきりとわかってしまう。
これを解消するために、まず6つのレイヤーを全て選択(下図)。
「メニューバー>編集>レイヤーを自動合成」を実行。
色合いが調節され、つなぎ目がわからなくなった!
こちらが全体図。
カラー補正して、縦600ピクセルで JPEG 出力したものをアップしておく。
http://toshihak.lolipop.jp/beppu/image2005/tanada.jpg
輪郭のギザギザがちょっとイケてないが、なめらかな曲線で軽くボカシをかけて切り取るなどの作業をして、もう少し見栄えをよくすることは可能だ。
ほかの写真でもやってみたが、遠景と近景が一緒に写っている写真だと、遠景はうまくつながっても近景がズレてしまうので、やはり今回の内成棚田のように全体的に遠景の写真でなければならない。