ブラウザ・メーラー
Firefox / GyazMail / SpamSieve / LINE / Kindle
Mac でマイクロソフトの IE(インターネットエクスプローラ)が標準ブラウザだった時代があることを知っている方はかなりのベテランだろう。さらにその前は有料ソフトの Netscape Navigator(通称「ネスケ」)がほとんど唯一のウェブブラウザだった。
OS X と共に生まれたアップル純正のブラウザが Safari である。
しかし当初は日本語の文字化けがひどく、とても使い物にならなかったので、ネスケの子孫である Firefox をメインブラウザとして使っている。
ただし Firefox はいまひとつ配信と相性が悪いので、TVer、U-NEXT、NHKプラスを観るときは Google Chrome を使っている。
■ブラウザ
Firefox 130.0(OS X 10.15 以降)
同期
複数の端末でブックマーク、閲覧履歴、パスワードなどを共有できる機能。
アドオン(拡張機能)
Easy Youtube Video Downloader Express
YouTube 動画をダウンロードできる。
おいらが Firefox を愛用している最大の理由はこれ。
「ダウンロード: 」をクリックし、好きな形式を選択して保存。
ダウンロードが始まったら別の動画のページに移動してもかまわないので、複数の動画を同時にダウンロードできる。いったん MP4 でダウンロードし、QuickTime Player で開いて「オーディオのみ」で書き出しても MP3 にできる。
Google翻訳APIを使って英文サイトを日本語に翻訳できる。
右上の拡張機能のアイコンをクリック。
Simple Translate を選択。
「このページを翻訳」をクリック。
スパムふるい(笑)
ギャズメール 1.7.1(シェアウェア 2,100円、40日間は無料で試用可)
OS X に乗り換えた 2005年5月以来だから、もう18年も愛用しているメーラー。
差出人毎に専用フォルダに自動で振り分けてもらう機能を活用することで、大量のメールでもチェックする作業がずいぶんラクになる。
SpamSieve 3.0.5(シェアウェア $39.99 アップグレード価格$19.99 30日間は無料で試用可)
Ver.2.9.52 のアイコン
ギャズメールのほか、Apple Mail、Entourage、Eudora、Thunderbird などさまざまなメーラーに対応している学習型の迷惑メールフィルタ。3.0 が出たが、うちはまだ 2.9.52 のままである。
インストールし、ギャズメールの環境設定で SpamSieve を有効にすればギャズメールと一緒に起動する。
最初は迷惑メールをひとつずつ選択し、ギャズメールのメニューバーから「メッセージ>迷惑メール>迷惑メールにする」で学習させていく。
2日分も学習させれば、きわめて高い精度で迷惑メールを識別できるようになる。
ギャズメールの「ルール」で、迷惑メールをゴミ箱に捨てるように設定しておこう。
間違って必要なメールが捨てられてしまった場合、そのメールを選択し、「迷惑メールにしない」にして、再学習させればよい。
バージョンアップした SpamSieve がギャズメールで認識されなくなった場合:
まず SpamSieve がアプリケーションフォルダ直下にインストールされているかどうかを確認。
それでも SpamSieve が認識されない場合、SpamSieve をゴミ箱に移動し、ゴミ箱を空に。
マックを再起動。SpamSieve を再インストールし、アプリケーションフォルダ直下にコピー。
ギャズメールを起動する前に SpamSieve を起動。
ギャズメールを起動し「迷惑メール環境設定」の「迷惑メールフィルタを有効にする」オプションが有効になっていることを確認。
LINE 9.2.0(フリー)
ご存知 LINE アプリの Mac バージョン。
もちろん iPhone にも入っているが、おいら的には Mac の方が閲覧も入力もラク。
トークルームをフォルダー分けできる「トークフォルダ」もある。
Kindle 7.17.1(フリー)
アマゾンの Kindle 版電子書籍リーダーの Mac 版。
アマゾン、Mac App Store から無料でダウンロードできる。
iPhone にもインストールすれば同期が可能。実際に読むときはほとんど iPhone で読んでいるが。
老眼なのでデカイ字で読む(笑)