iTunes に FLAC を取り込む

19/02/12


FLAC 形式でダウンロードした音楽ファイルは QuickTime Player でも再生可能だが、オススメはフリーソフトの Aural Player。イコライザー、ピッチシフト、タイムストレッチ、リバーブ、ディレイ、フィルターエフェクトなどの機能を備えている。

Aural Player

ウィンドウは自由にレイアウトできる。

FLAC ファイルも iTunes で管理できればいちばんいいのだが、あいにくまだ対応していない。
しかしフリーソフトの FLAC2iTunes は、FLAC ファイルを Apple Lossless オーディオファイルに変換し、iTunes に取り込むところまでを一括で実行してくれる。(FLAC と Apple Lossless の音質はほぼ同等である。)

FLAC2iTunes

起動させると例によって下のようなウインドウが開くので、「システム環境設定>セキュリティとプライバシー」でロックを外してから「このまま開く」をクリック。

「開く」をクリック。

起動画面。

次に iTunes を起動し、「環境設定>一般」で、「読み込み設定」をクリック。

Apple Losslessエンコーダを選択。

iTunes に読み込みたい FLAC ファイルをドラッグし、左上の「Convert」をクリック。

「OK」をクリック。

Status が「Done」になったら作業終了。

iTunes に追加された!

追加したファイルは Brand X の Livestock というアルバム(41分)だが、同じものはすでに10年前に CD から読み込んでいる。1曲目を選択して「曲の情報」を表示。
追加した方のファイルは全体で1曲になっているのでそのまま「曲の情報」を表示。
下の写真は並べて比較したものである。

10年前に CD から読み込んだものと聴き比べると、音源が SHM-CD(オリジナル・アナログ・マスターからの2014年フラット・トランスファー音源)ということもあり、さすがに音のクリアさ、キレ、厚みなど、情報量がかなり違う。
こういうのを聴くとアンプも買い替えたくなってしまうので、「そこそこ」の音で楽しむことが重要である(笑)。

アートワークも追加。