OS X Yosemite をクリーンインストール
14/10/19
10月17日、OS X Yosemite のリリース版が公開された。
当日おいらは気付かなくて、ソフトウェアアップデートに Beta 6 が出ていたのでそっちをアップデート(笑)。
mixi で公開を知り、App Store でダウンロードしようとしたら「すでにインストールされています」と言われてしまった。
リリース版と Beta 6 が同じものなのかどうかよくわからないが、たとえ同じだとしても、やはりリリース版をクリーンインストールしたいところだ。
検索すると、さっそく OS X Yosemite のインストールUSBドライブの作り方がアップされていた。
http://okaymac.com/2014/10/17/how-to-create-os-x-yosemite-bootable-usb/
Mavericks のときよりさらに簡単になっていて、InstallESD.dmg を取り出す必要がないのはもちろん、ターミナルへのコマンドのペーストも1回ですむ。
作業を開始するにあたり、あらかじめ内蔵SSD の Beta 6 を外付けHDDに復元し、「Yosemite のコピー」と命名。
「Yosemite のコピー」から起動し、内蔵SSDを消去。
App Store から OS X Yosemite をダウンロード。
自動的にインストーラが起動するが、いったん終了させておく。
8GBの USBメモリを GUIDフォーマットし、Untitled と名付け、ターミナルを起動して下記のコマンドをペースト、実行。パスワードを尋ねられたら入力。
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app --nointeraction
ここで数分間待とう。
こうなったら完成。USBドライブが勝手に Install OS X Yosemite という名前になる。
いったんMacを終了し、オプションキーを押しながら起動。
ちなみに、おいらの場合は「終了」させてしまうと Macs Fan Control が無効になり、作業中ずっとファンがフル回転してしまうので、「再起動」を選び、ジャーンの直後にオプションキーを押す。再起動ならば音が静かなままなので、とても助かる。
http://toshihak.lolipop.jp/mac/m1790.html
Install OS X Yosemite(USB)を選んで起動。
OS X ユーティリティが起動するので、「OS X をインストール」を選び、内蔵SSD に Yosemite をインストール。
インストールが完了したら、「Yosemite のコピー」から全データを移行。
システムが約3GB(写真上)、ライブラリとユーザフォルダ内のライブラリがそれぞれ約1GB、トータルで約5GBもスリムになった。
Yosemite Beta は、Beta 2 のときにめちゃくちゃ重くなり、いったん Beta 1 に戻すという一幕もあったが、Beta 4 あたりから Core 2 Duo 2.4GHz でもサクサク動くようになった。
もちろん SSD の恩恵もあるのだろうが、ならば SSD でもあんなに重かった Beta 2 はいったい何がどうなっていたのだろう?
アイコンのデザインもいろいろ変わってます。