OS X Yosemite Beta(2)
14/08/04
サードパーティ製SSDの Trim を有効化するアプリ Trim Enabler が、バージョン3.2.5 で Yosemite Beta に対応した。
これで安心してサムスン製の内蔵SSDに Yosemite Beta をインストールできる。
http://www.cindori.org/software/trimenabler/
さっそく Yosemite Beta を試験的にインストールしていた外付けHDDを消去し、SSDの Mavericks をそちらに復元しておいて、SSDに Yosemite Beta を上書きインストールした。
右上が Yosemite Beta を上書きインストールした起動ディスク(SSD)。
半透明のゴミ箱が勝手な位置に置かれているのは DragThing の機能によるもので、定位置はドックの中であることは変わらないのでご注意。
しかし Trim Enabler 3.2.5 をインストールしたが、開けない・・・(-_-;)。
こんな場合は「システム環境設定>セキュリティとプライバシー」を開く。
「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を「すべてのアプリケーションを許可」にする。
しかし、許可されてなかったから開けなかっただけなのに「壊れているのでゴミ箱に捨てろ」みたいな警告はいかがなものか?
無事に起動した。
スイッチを「On」にすると・・・
Proceed をクリック。
Proceed をクリックし、マシンを再起動。
再び Trim Enabler を起動し、スイッチを改めて「On」にして、もう一度マシンを再起動。
これでオッケー。
うまくいかない場合もあるらしいので、あらかじめ下記のサイトを読んでおくべし。
http://applech2.com/archives/40149086.html
SSDで Yosemite Beta を使いたかったのは、もちろんスピードの問題が一番ではあるが、外付けHDD上に新規インストールした Yosemite Beta の場合、移行アシスタントで移行した Microsoft Office 2011 がライセンス認証を求められ、これがマイクロソフトの電話の自動音声案内によるライセンス認証でもラチがあかなかったからだ。(製品版ではなく、体験版にプロダクトキー販売業者から買ったプロダクトキーをぶちこんだやつだからか?)
Mavericks に Yosemite Beta を上書きインストールした場合はあくまでも「同一のマシン」なので、何事もなく Excel 書類を開き、編集することができる。ライセンス認証がなく、体験版の有効期限が過ぎてしまった場合、ファイルの読み込みはできるが書き込むことはできないのだ。
Microsoft Office 2011 も問題なく動き、おいらの「おすすめアプリ」はほとんど動作を確認したが、OS X に付属するアップル純正アプリはかなり Yosemite仕様になっている。
以下はバージョンアップしている主なアプリ。
かなり変化が顕著な Safari は、おいらがふだん使ってないのでレポートは省略(笑)。
こちらを参考に。
https://www.apple.com/jp/osx/preview/apps/
iTunes 12 は英語版だったりして、最初はとっつきにくいが、あちこち触っているうちに今まで同様に使えるような感じに。
上のところを「Song List」に合わせればカラム表示が可能になる。
左側のサイドバーは常に表示されるわけではなく、Playlists 表示のときなど、必要に応じて出てくるようだ。
iPod を接続したところ。