東芝レグザ 40A1
10/11/22
別府旅行が思いのほか安くあがったもんで、ポータブルヘッドホンアンプに続き、ついにレグザの40インチを衝動買い。
4日にヨドバシ・ドット・コムに注文、7日に届く。
日本シリーズの最終戦に間に合ってしまったよ!
別にLEDや3Dじゃなくても、ハードディスクもブルーレイも内蔵じゃなくていいのならこのモデル。
32インチが10万円を切って騒いでいたのがほんの1年前だったのに、今や40インチで8万円以下!
おいらはヨドバシのポイントが23,000円分ぐらいたまっていたので、クレジットでの支払いは56,000円。で、また5,600円ポイント還元。
今月中なら、古いテレビのリサイクル料も込みで、エコポイントが26,000円分バック。
つまりこのテレビ、実質25,000円ぐらいなのだ。安!
これならさすがにおいらでも買うてまうやろ!
テレビ東京でニュースなんてめったに見ないから、松丸がニュース読んでるとなんかおかしい(笑)。夜中の番組では女子アナというよりバラエティタレントだし。
自分の部屋の19A8000はリモコンで電源をオンにしてから映像が出るまでに4秒ぐらいかかるが、40A1はたちどころに映り、ストレスを感じない。技術の進歩やな。
日本シリーズみたいにカメラワークが激しい番組ではちょっと目が回るが、ナゴヤドームの広さがリアルに感じられ、自分もスタンドにいるような臨場感がある。
難点は、19A8000がすごく小さく感じるようになったこと(-_-;)。
40インチのレグザを買う前は、ソニーのブラウン管テレビにDXブロードテック製のHDD内蔵DVDレコーダー(写真)をつなぎ、地デジチューナー替わりに使っていたので、とりあえず外部入力という形で地デジを観ることはできた。
もっとも、切り替えが面倒で、ほとんどアナログ放送のまま観ていたのだが。
レグザにもこのDVDレコーダーを、最初はHDMI ケーブルでつないでみたが、入力切換で「HDMI 1」を選択しても何も映らない(-_-;)。
マニュアルにも「接続する機器によっては、HDMI 出力端子から正常に信号が出力されない場合があります。この場合はほかの映像出力端子をご利用ください」などと冷たい一文があった。
仕方がないので、とりあえず音声をラインで、映像をSケーブルでつないでみたが、DVDレコーダーで録画した番組をレグザで再生すると、画面がひとまわり小さくなって、「ズーム」にしないと40インチいっぱいにならない。いちいち「クイック>画面サイズ切換>ズーム」を選択しなければならないのが面倒である。
それに、ズームにすればとりあえず画面は大きくなるが、画質は明らかに落ちてしまう。
また、レグザのリモコンのBSを押してもBSが映らない。
これは、DVDレコーダーとレグザのBSアンテナ端子を同軸ケーブルでつないでいないから当然の話。
そこで、近所のホームセンターで同軸ケーブルを購入し、ちゃんとBSも映るようにした。
ついでに、マニュアル片手にもう一度 HDMI 接続にチャレンジ。
いろいろやってみると、なんとDXブロードテックのDVDレコーダーが、東芝の「レグザリンク」に対応していることが判明。
レグザと同じ東芝のハードディスクレコーダー「VARDIA(ヴァルディア)」なら当然リンク可能なのだが、他社製のレコーダーともリンクできるとは!
調べてみると、HDMI のリンク機能には、メーカー独自の特性もあるが、ベースは「HDMI CEC(Consumer Electronics Control)」という共通の規格なのであるらしい。
当然、DXブロードテックのDVDレコーダーも HDMI CEC を採用しており、たまたまレグザリンクとも相性がよかったということだろう。
【レグザ側の設定】
リモコンで「クイック>設定」を選択。
「レグザリンク設定>HDMI 連動設定」を「使用する」に。
実は、これは初期設定でも「使用する」になっている(^^;)。
問題はDVDレコーダー側の設定だったのだ。
なお、リンクさせると、DVDレコーダーを再生すれば自動的にレグザの電源が入り、モードも「HDMI 1」に切り替えてくれる。また、レグザの電源を待機にすると自動的にDVDレコーダーも待機になったりする。
上の写真のように、それぞれ「連動しない」ように設定することも可。
【DVHR-D250の設定】
リモコンで「機能>セットアップ」を選択。
「セットアップ>HDMI >HDMI 機器制御」を「入」に。
これでオッケー。
やはり HDMI ケーブルでつなぐだけではダメだったのだ。
設定が終わると、入力切換の「HDMI 1」に「REGZA LINK」マークが!
これでハードディスクに録画してあった番組も40インチのハイビジョンで再生できるようになったよ。すばらしい!
もちろん、録画をDVDにダビングして再生すると、画質はDVDレベルに落ちてしまう。
これも、40インチのハイビジョン映像に慣れてしまったからこそDVDの映像を「粗い」と感じるわけで、気に入った番組はブルーレイで残したいという人の気持ちもわからなくはない。
少し前までは、VHSでも十分にキレイだと思ってたのになあ(-_-;)。
ちなみに、もう少し高いレグザだと、バッファローのUSB外付けHDDとリンクでき、ワールドカップの全試合録画なども可能だ。(レグザとVARDIAをLANでつないでダビングすれば、DVDにも焼けるとか。)
まあ、おいらはチマチマとDVDに焼いたり消去したりするので、今のところ250GBで十分だが。