Snow Leopardをインストール
09/08/30
発売が9月から8月28日に前倒しされ、送料無料で発売日に届くというのでアップルストアで予約。ちゃんと発売日に会社に届き、帰宅後、いつものようにメールチェックをすませたあと、TimeMachine を「切」にして、外付けスーパードライブにSnow Leopard のインストールDVDをセット。
TimeMachine でいつでもLeopard に戻すことはできるので、「操作方法」とか読まずにいきなり「Mac OS X インストール」をダブルクリックしてみる。
「続ける」をクリック。
インストール先の選択画面。
左の「Leopard」は内蔵HD。このアイコンはおいらが付けたもので、もともとこんなアイコンだったわけではない。
真ん中はTimeMachine 用の外付けHD(1TB)。
右の「Leopard1」は起動ディスクにしている外付けHD(1TB)である。
TimeMachine をインストール先に選べないのは当然だが、起動ディスク(Leopard1)が選択可能になっていた。インストールDVD から起動しなくても、起動ディスクのシステムにSnow Leopard を上書きインストールできるようだが、上書きのときっていつもそうだったっけ?
【8/31追記】
マックピープル10月号に「Snow Leopard では、インストールDVDから起動しなくてもインストールが可能だ」とあった。
「Leopard1」をクリック。
このとき「カスタマイズ」をクリックすると、デフォルトでは下のようになっている。
「プリンタサポート」で使用中以外のプリンタードライバーを入れないようにしたり、「言語環境」で不要な外国語のチェックを外すことで、インストール時間を大幅に短縮できる。
Rosettaがついにオプション扱いになってしまった点に注意しよう。
RosettaとはユニバーサルバイナリでないPPC用ソフトを動かすためのエミュレーターで、Leopard では標準ソフトだった。
おいらもまだいくつかのPPC用ソフトを使っている。エクセルなんて会社のOSX10.3.9上での使用がメインだから、アップグレードする気にもなれない。
ところが、おいらは「カスタマイズ」を無視していきなり「インストール」をクリックしてしまったので、インストールに42分ほどかかり、そしてかんじんのRosetta は入れそこなってしまった。
しかし、何も知らずにPPC用ソフトを起動させようとしたら、「Rosetta をインストールしますか」というウインドウが現れた。まだインストールDVDをセットしたままだったので、すぐ追加でインストールできた。う〜ん、よくできてるな〜。
インストール完了!
ガンマ値が変更されたらしく、画面の色が少し濃くなったので、モニタを調節して元の雰囲気に戻す(笑)。
システムの起動と終了は明らかに早くなった。
内蔵HDを起動ディスクにすればもっと早いのだろうが、外付けHDへのアクセスも向上しているようだ。
Firefox3.5.2 もかなり速くなったが、So-netブログはあいかわらず重い(-_-;)。こればかりはSo-net 側のサーバの問題だから仕方がない。
他のソフトを動かすと自動的に消えてしまうクイックルックが、Finderに戻ると復活するようになった。クイックルックを画像ビューワーとして使っているおいらにとって、この改善は大きい!
エクスポゼでウインドウがきれいに整列するようになったのも気持ちいい。かえって操作が直感的でなくなったとも言えるかもしれないが、すぐに慣れるだろう。
痛いのは、パラレルズデスクトップ3.0がエラーで起動できなくなったこと。
4.0もまだ完全対応はしていないらしく、近日中にアップデート予定であるらしいが、せっかく Snow Leopard が3,300円で安いと喜んでいるのに、パラレルズを買い替えなければならないというのは納得いかない。
VMware Fusion が9月1日までダウンロード版4,980円というキャンペーン中なので、そっちに乗り換えようかとも思ったが、結局、内蔵HDのシステムを10.5.8 のままにして、Windows を使うときは内蔵HDから起動して(ブートキャンプみたい(-_-;))、パラレルズ3.0を使い続けることにした。
Snow Leopard のシステム自体がスリムになったので、外付けの起動ディスクに入ってるパラレルズとWindows を削除したらますます空き容量が増えた!
もう少し使ってみて、これで大丈夫という段階になったらTimeMachine を再開しよう。