奥様鑑定団
08/03/26
2月2日の夜、ちょっと不安定になったiPodをiTunesで「復元」しようと思ったら、管理者名とパスワードを要求されてしまった。
ソフトウェア・アップデートを操作するときなど、いつもなら下の図のように、管理者名のところには最初から「としちん」と入っていて、パスワードだけ入れればすむ。管理者名を尋ねられたのは始めてだ。
第一、こんなところでいちいちパスワードなんか要求されたっけか?
仕方なく「としちん」と入れ、パスワードを入れたが、違うと言われた(-_-;)。
何度やってもダメ。
アクセス権がおかしくなっているのかと思い、ディスクユーティリティで検証しようとしたら、なんとそこでも管理者名とパスワードが要求された! 無理っ!
よほどたってから、もはやMacが「としちん」を管理者として認めていないのだということに気が付いた(>_<。)。それじゃ何回正しいパスワードを入れても無駄である。
ネットで調べると、LeopardインストールDVDで起動し、ユーティリティ>リセットパスワードで、「root」という名の、管理権を持つ別人となってログインし、アカウントの「としちん」に「管理権を認める」をチェックしてログアウトし、再び「としちん」でログインすればいいらしい。
ところが、起動ディスクをLeopardインストールDVDに切り替えようとしても管理者名とパスワードを要求される(-_-;)。いい加減にせえよ!管理権を持たない一般ユーザって、こんなに不便なものなのか?
やむなく、オプションキーを押しながら再起動し、LeopardインストールDVDを選択して、なんとかDVDで起動。やっとのことで管理権が復活し、 iTunesでiPodを復元することに成功した。
調べてみると、TigerからLeopardへアップグレードインストールした場合、管理者ユーザアカウントが通常ユーザアカウントに変更されてしまう場合があるのだそうだ。
しかし、Leopardは3ヵ月以上使っているし、何かのトラブルのときに再インストールしたことはあったが、それもかなり前のことである。 iPodをつないでごちゃごちゃいじくっているときに、何かのはずみで管理権がなくなってしまったのだろうか?
3月10日、ルミチンが出ているのでVHSに録画した「奥様鑑定団」を、デジタルビデオカメラ IXY DV3 を経由してMac miniに取り込む。
15分のコーナーをiMovieで5分に編集し、4分割して、MP4に変換。
それでも1本あたり10MBを超えるものがあり、うまくiDiskにアップロードできなかった。
アップルのディスカッションを見るとみんな同じ問題に悩んでいるようで、いくらiDiskの容量が10GBに増えても、これでは何の役にも立たない。
「Transmit 3」というMac用FTPソフトが高評価を得ているようだ。
シェアウェアだが、15日間は無料で体験できる。
http://www.panic.com/jp/transmit/
さっそく使ってみた。
起動するとFinderそのもののようなウインドウが開き、右側の「よく使うサーバ」から「iDisk>自分のiDisk」をダブルクリックするだけで、新たな設定をする必要もなくiDiskにアクセスできる。
iDiskのフォルダに、HD内のファイル(複数でもOK)を左から右へドラッグ&ドロップするだけで、簡単かつ高速に転送!
いや〜、これはいいなあ。
そんなわけで「奥様鑑定団」5分バージョンはこちら。
そこそこのスペックのパソコンで見てね(^^;)。(要QuickTime Player)
Transmit 3は有料なのが玉にキズだが、それでもGoliathから乗り換える価値はあるなあと思いながらGoLive CS2をいじっていたところ、「ファイル>サーバ>FTPに接続」のすぐ下に「WebDAVに接続」というのがあるのに気が付いた。
GoLiveのFTP機能は、OSX環境でASAHIネットのHPスペースにアクセスするときにすでに利用していたのだが、iDiskも開けるとはちっとも知らなかった!(^^;)
さっそく設定し、iDiskに接続。
「とし博」のデータはその大部分が「Sites」フォルダの中にある。
ためしに、奥様鑑定団のいちばん重たいファイルを削除し、ローカルフォルダからドラッグ&ドロップで転送しなおしてみたところ、時間的にはじゅうぶん速く転送できた。これは使える!
ただ、Transmit 3のような転送状況を示すメーターは出てこなくて、レインボーの風車が回るだけなのが残念ではある。
あわててTransmit 3を購入しなくてすんだのはいいが、魅力的なFTPソフトであることに変わりはないし、ほとんど買うつもりになっていたし、やっぱり円高のうちに買っておくか・・・?