将棋と枝雀
05/09/18
パンサー導入から2カ月。まずまず快適なOSXライフを送っている。
ATAカードで接続した30GBのHDを初期化して8+22の2パーティションに分け、先頭8GBにパンサー、後ろ22GBにOS9を入れ直したのはすでにお伝えした通り。
先頭8GBは「OS10.3.9」、後ろ22GBは「OS9.2.2」と名付け、IDE接続の80GBはそのまま「80GB」とした。
最初、クラシック用システムには「OS9.2.2」のシステムフォルダを指定していたが、のちにこれを「OS10.3.9」にコピーし、クラシック専用のシステムとした。こうすれば、クラシック用システムで読み込む機能拡張を必要最小限に絞ることで、クラシックの起動がいくらか早くなるのである。
しかし、まだ完全にOS9で起動する必要がなくなったわけではない。
OS9用アプリはクラシック上ではイマイチ不安定で、たまにクラシック環境もろとも落ちてしまうことがあるのだ。
メモリを1GBにすれば多少は改善されるのかなあ?
OSXからOS9への起動システムの切り換えは、ジャガーのときはシステム環境設定の「起動ディスク」で、OS9からOSXに戻るときはコントロールパネルの「Startup Disk X」で行なっていたが、XPostFactoでパンサーを導入してからは、どちらの場合もXPostFactoで切り換えを行なう必要がある。
まずOSXからOS9への起動システムの切り換えは、HelperでNoneを選び、Mac OS 9をチェックして、Restart Nowをクリック(下図)。
OS9からOSXへの起動システムの切り換えは、HelperでOS9.2.2を選び、Mac OS Xをチェックして、Restart Nowをクリック(下図)。
問題は、30GBのメンテナンスのために「80GB」で起動したい場合はどうするかであるが、これがいまだにわからない(-.-;)。仕方がないので、30GBの電源ケーブルをはずしておいてからマシンを起動し、強制的に「80GB」で起動させている。
もちろんこのままでは電源ケーブルをはずしてある30GBは認識できない。しかしマシンがオンのときにHDの電源ケーブルを抜き差しするのは危険なので、一度マシンを終了させてからHDをつなぎ直し、再起動する必要がある。
なお、OSXで起動中にPRAMクリアの作業を行なうと、なぜかOS9.2.2で起動する。
最初からOS9.2.2で起動させたい場合はこの方法を利用した方が早かったりする(笑)。
パンサーを入れたのだからOSX用のゲームソフトを探せばよさそうなものだが、おいらがいま個人的にハマっているのが将棋。今ごろになってiMacのオマケに付いていた「AI将棋3」で遊んでいる。
レベルは5段階だが、おいらはレベル1(初級)で勝ったり負けたりというところ(^^;)。
レベル3でも、「待った」を繰り返しながらであれば、たまに勝つこともある。
レベル4になるとコンピュータの考える時間がとても長くなるので、あまり実用的ではない。
もちろんOS9用ソフトなのでクラシック環境でのプレイになるわけだが、対局中、これもたまに落ちてしまうので、やはりOS9で起動してプレイした方が安全ではある。
下はレベル1でおいらが圧勝したときのようす。
この状態ではまだ詰んではいないが、相手の王様は3四と3五を行ったり来たりする以外になく、その間に持ち駒を全て使って「IQ」の形にしてみた(笑)。
OSX用のAI将棋もあるようだが、おいら自身まだヘタクソなので、しばらくはこれで十分(笑)。
impossibly smallなiPodが出たり、日本でもiTunes Music Storeが開店するなど、ますます絶好調のiPod。
先日、うちのiPodがどこをどうやってもウンともスンとも言わなくなったので故障したのかと思ったが、アップルのサイトに、修理に出す前にメニューボタンと選択ボタンを同時に10秒押し続けてみるべしと書いてあったので、その通りにしたらリセットされて、無事に回復した。データも無事。よかった〜。
ちなみに現在、ツタヤで借りてきた落語のCDを入れまくって、桂枝雀の落語が55席も入っている(笑)。
仕事から帰りの電車の中ではほとんど枝雀ばかり聴いている。堕落やなあ〜。
iPod nanoの2GBの方でも枝雀だけなら全部入ってしまうので、プレゼントしてくれる人がいたら、枝雀専用iPodにしたいものだ(誰がくれるかい)。