とし博HOME別府ナポリ別府の絵葉書 > 温泉

亀川 / 鉄輪 / 柴石 / 観海寺

浜脇 / 不老泉 / 竹瓦 / ひょうたん

不老泉

ラッキーおの:
へぇー、不老泉の家族風呂って初めて見ました。
当然、現在の不老泉ではなく、以前の不老泉です。
ちなみに「別府夜話」というユーモア紀行文=昭和4年、奥野他見男=に不老泉の家族風呂のことを、
「締め切りなんだから、中で何をしても人にはわからない。ということで、男女の密会の場にも利用されている」ってな内容のお話が載っています。
つまり、ラブホテル代わりだったわけですね。

佐藤 眞幹
現在の不老泉の建物の中、三階にも「家族湯」がありました。今は廃止されています。
二代前の豪華版と違って、小さなモノで計四室ぐらいかな。
四畳半畳部屋プラス一畳大の湯殿付きだったと思います。
よって、その階にも用務のおばさんが居ました。
うーん! 三百円だったのになあ。
小生が浸かっていなかった最も惜しい外湯の一つです。
戦後まで有ったモダンな不老泉の北側塀の基礎は、現在の塀基礎と同じモノです。
現在の建物は南北に長い建て方ですが、前は東西に長い北向き玄関でした。
不老泉二階でのダンスパーテイ帰りに、占領軍アメリカ兵がその玄関前でタップダンスを踊っているのを湯帰りによく見たものです。

ラッキーおの
流川上温泉プールという写真説明がありますが、ラクテンチの下の入口のところには、昔「万人風呂」っていう巨大温泉がありました=実際には見たことないけど=それのことです。