坊主地獄
としちん:
現在の坊主地獄は「本坊主」とも言いますよねえ。
絵葉書にも「本坊主地獄」というのがあるんですが、ほかにも「坊主」「新坊主」「鬼石」「新鬼石」と、さまざまな名前が出てきます。
いったい、どれとどれは同じで、どれとどれは違うんでしょう?(笑)
ラッキーおの:
わたしもよく知らないのですが、鬼石坊主地獄は海地獄の南側にあったと聞いています(ここは現在、宗教施設になっています)。
としちん:
「新坊主地獄」って、もしかして鬼石地獄のことでしょうか?
ラッキーおの:
そうなんではないですかね。
ということは「新坊主」は鬼石のフォルダーに分類しなければいけないのか?
よくわからないです。
亀井@別府温泉:
父(大正5年生まれ)によると「本坊主」の持ち主(大分中学で父の1年後輩)が変わり者で「本坊主」は地獄組合に入らなかったのだそうです。
観光バスの「地獄巡り」に入っているのは野田の竜巻、血の池、鉄輪の(山側から)海、山、かまど、鬼山、金竜、白池、の8地獄ですね。
「本坊主(バス停があります)」は「地獄巡り」に入っていません。
私が20ン年前に後輩を案内したとき、かまど地獄か山地獄でガイドさんが坊主地獄状態の噴気口を「これが坊主地獄です」と説明しいたので「ええっ?ここは坊主地獄じゃないよ」と後輩を「本坊主」に連れて行きました。
さとみ:
母から聞いたのですが、昔、私の母の実家が海地獄の裏側にあり、「鬼石−おにいし−」という屋号を使っていたそうです。
その後、近所に旅館が建つ事になり旅館の持主の方が、「鬼石」の名前を借り、旅館の名前に鬼石を使っていたそうです。(旅館名は詳しく聞いていませんが・・・。)
母が子どもの頃、近所の人からは、「おにしんびこ」って呼ばれてたそうです。(^^)
母に、絵葉書を見せると「懐かしいなぁ〜」と言ってました。(^^)
昔は、「坊主地獄」を本坊主と呼び、「鬼石坊主地獄」を新坊主と呼んでいたそうですけど。
詳しい事は、再度母に聞いて見ますね。
としちん:
なるほど! では、さっそく「新坊主」の2枚を「鬼石」に入れ直しておきますね。
情報サンキューです!