と庁 別府ナポリメニュー
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2013年別府の旅

11/910・11・12おまけ

ホテルエール(3階)からの眺め。
ちょっと風が冷たいが、これだけ天気がよければ鉱泥温泉だろうということで千晶ちゃんに電話。

本人、保養ランドの泥湯には入ったことがあるが鉱泥温泉はまだだそうで、二つ返事でオッケー!

3人で別府駅へ向かう。

油屋熊八の像の下で鉛筆デッサンをしている学生風の男性。
これを書いてる11月20日の朝、おいらは東京芸術大学から合格通知が届いた夢を見たよ。
37年遅いわっ!

ドロンジョ様と記念撮影後、別府駅西口からバスで「本坊主」へ。

鉱泥温泉に到着!
混浴ではなく男女別。入湯料は別府にしては強気の800円(しかしその価値はあり)。
午前中(8時15分から正午まで)のみの営業で、木曜定休。

う〜ん、天気はいいのだが太陽が雲に隠れっぱなしで、けっこう寒かった。
しかし寒いおかげで泥湯に入る時間が自然と長くなり、かなり効き目があったかも。
千晶ちゃんにも大好評だったが、次回はもっと日差しの強い日、もしくは夏に来てみてください(^_^)。

きょうも「アップル」へ。

アップルパイを注文してみた。アップルだけに。

うまーい! この店って、ハズレがないかも?

鉄輪へ移動。一遍さんの「湯かけ上人」像にお湯をかける。

入舟荘へご挨拶に寄ってみた。

コンちゃんかわいい! あ、美鈴さんも!
定休日なのにわざわざ鉄輪豚まん本舗を開けてもらい、「隠れ一遍」の有力な手掛かりを得て、とあるカフェへ・・・

とあるカフェの店内。

おかげさまで、2日間で3つの「隠れ一遍」を完集したよ! イエーイ!

このポケットパークはかつてひょっとこ食堂があった場所らしい。
たしかに狭い店だったが、こんなに狭かったとは・・・!

きのう見学した谷の湯に入る。
例のパイプに3人分300円投入。

独特のイキフン、すばらしいお湯!

不動明王

お昼はお食事処きむらのクリームコロッケ定食を食べに行く気マンマンだったのだが、別府に通い始めて16年、なぜか入ったことがなかったレストラン三ツ星に、せっかく千晶ちゃんもいるので入ってみることにした。
なにしろおいらとルミチンの2人だと、どうしても手堅く「みゆき食堂」の方に行ってしまい、このままではレストラン三ツ星には死ぬまで入れないかもしれないと思ったからだ。

「アップル」同様、ここも外観以上に店内の方がすばらしい。

なんと、この店にも隠れ一遍のヒントの巻き物があるよ!

サラダと、シメジのスープ。
スープうまい!
この店の実力がホントに三ツ星であることが判明!

これも、都内の「ハヤシライスの巨匠」のお店よりうまいかも!?

名物オムライスに、ハンバーグと海老フライをトッピング! 豪華きわまる!
オムライスはケチャップではなくデミグラスソース仕立てで、オトナの味!

ぼちぼち帰ろうとしたときに安波さんがゴハンを食べに来た!
もうすっかりお友だちになってしまったな〜。

大満足して店を出ると、千晶ちゃんとルミチンは「すじ湯」へ。
すじ湯はおいらも好きだが、鉱泥温泉と谷の湯でもうヘトヘトなので、鉄輪むし湯の「足蒸し湯」に12分ぐらい足をつっこんで待っていた。
おいらは両足のスネの部分に疲れがたまり、自分でマッサージしてから寝たりしているが、この足蒸しはそんなおいらのためにあるようなものだ。超〜気持ちいい!

鉄輪の黒猫

バスで別府に戻り、駅から徒歩で茶房たかさきへ。
ふじおちゃんはきのうFaceBookに「どなたか「ぼた餅」食べに来て・・・(^^)今しがた北九州からのお客さんがお持ちいただきましたが二人ではどうにもなりません」と書き込んでいた。

↑その「ぼた餅」。

ふじおちゃんが留守だったので、ナル子さんのギャラリーを見学。

かわいー!

やっぱり、こういう作品の方が現代アートよりもホッとする(笑)。

つづくふじおちゃんの帰りが遅いので、温泉道名人を目指すルミチンと千晶ちゃんのために、おいらが茶房たかさき周辺の温泉をご案内〜。
まずは蓮田温泉。

今年の温泉巡りでは、あまり観光客が入らないジモ泉(地元住民のための温泉)でも、見知らぬ入浴客に対する常連のおじさんたちの態度がずいぶん優しくなってきたように感じる。
ここに入っていたおじさんも、鉄輪よりこっちのお湯の方がいいだろうと笑顔で自慢してたし(笑)。
温泉道開始から12年も経ち、きっと慣れてきたんだろうな〜。

東蓮田温泉。もうおいらは入らずに外で休憩(^^;)。
でもここはよそからの「引き湯」ではなく、自前の源泉を持っている隠れた名湯らしい。

たかさきに戻ってきた!
ふじおちゃんも帰って来ていて、嬉しそうに迎えてくれた。

きょうの話題は関西汽船「さんふらわあ」の、阪神・別府航路開設100年記念「昼の瀬戸内航路」。
フェリーは寝てる間に目的地に着くのが便利なわけだが、これは大阪南港を午前11時に出て、瀬戸内海の昼間から夕暮れ時の景色を満喫し、午後10時に別府港に着く。翌朝まで船に泊まることも可能だという。
今年は4便ほど企画され、もう全て終わってしまったが、ふじおちゃんはそれに乗り込んで別府の観光ガイドを務めたらしい。
http://www.ferry-sunflower.co.jp/100th/index.html

ルミチンと千晶ちゃんは異常に食い付き、来年もあるなら絶対乗りたいと大盛り上がり。
しかし、たとえば今回のように3泊4日の場合、初日は京都あたりを観光して夜は大阪で1泊、2日目が瀬戸内海クルーズで、まる1日別府にいられるのは3日目だけということになる。それはそれでよしとするか、もっと長い休みがとれるようにがんばるか、2つに1つだな〜。

茶房たかさきからルミチンの好きな紅茶専門店「コージーコーナー」へ向かう途中、建物の解体現場に遭遇。

噂には聞いてはいたが、あの不老泉があとかたもなく壊され、ガレキの山になっていた・・・。
かつての雄姿はこちら。
http://toshihak.lolipop.jp/beppu/b7130.html

どうしてもここのタルトが食べたいルミチンは、テイクアウトで2個お買い上げ。

千晶ちゃんが泊まっているホテルニューツルタの鶴田さんが、我々の出発前日にMLで「9~10日と出張していますが、11日以降別府にいますから、夕食前でも携帯してください。久しくお会いしていないので今回は。」と発言されていた。
無事に連絡が取れ、7時にニューツルタのロビーで待ち合わせ。
いったんそれぞれの宿に戻り、タルトを冷蔵庫に入れて、7時前にニューツルタへ。
ホテルエールとニューツルタは国道をはさんで斜め向かいなのだが、近くに横断歩道がなく、あの歴史的建造物チックな地下道を通らなければならないので、近いのに遠い…。
夜になるとその地下道のど真ん中でストリートミュージシャンがギターの弾き語りをやっている。
あそこだとお風呂場みたいにエコーがかかって上手く聞こえるからだろうな!

鶴田さんを囲み、しばしロビーで歓談。
ホテル業界と流通業界の異業種懇談会をルミチンと2人でぼんやり聞いていた。
キミら、ワールドビジネスサテライトか〜。

鶴田さんの案内でやって来たのは「ろばた 仁」。
我々は初めてだが、北浜界隈でもっとも古くからやってる居酒屋だそうだ。

お刺身。
「東京にはたしかにおいしいものがたくさんあるが、刺身だけは食えたものじゃない」と別府の人が口を揃える理由がよくわかる。

とり天ではなく、あえての「日出ポークの豚天」。おいしー!

やはり別府なので「兼八」でしょ!

これも別府の味、アメタの塩焼。

東京では長ネギだが、こちらはタマネギをはさんだ焼鳥。これもアリだなあ。
って言うか、鶏肉自体が旨すぎ!

そのあと鶴田さんも連れて、まさかの3夜連続ジェノバのアイス。
鶴田さんは寒がって食べなかったが、バナーナをカップでお持ち帰り。
お疲れさまでした!