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2001年別府の旅 |
秘湯黒川温泉の旅 |
はじめに
としちんです。
熊本県の黒川温泉は24の旅館と数軒の商店から成る集落で、民家はほとんどなく、地域全体が観光客のためのスパリゾートとしてのみ存在している。そういう意味では、住民の生活臭が漂う別府とは対極をなす温泉地である。
我々は「やまびこ旅館」に2泊し、そこで1枚1200円の「入湯手形」を購入。これは他の旅館の露天風呂に3湯まで入浴できるもの。お風呂に入ってスタンプを集めるという、別府のスパポートのアイデアの原形がここにあった。
上は、連泊してくれたお礼にと、やまびこ旅館がおみやげにくれた有田焼の茶碗(2個くれた)。
別府人の感覚では、平均15000円という黒川の宿泊料金は(湯布院ほどではないにせよ)かなり高く、どうせ入湯手形で好きな旅館の露天風呂に入ることができるのだから、別府に泊まって、黒川には別府から日帰りで行けばいいというアドバイスもいただいていた。我々も車を運転できればそうしたかったところである。
しかし、やまびこ旅館は泊まるだけの価値はあった。くわしくはルミチンのレポートをどうぞ!