2018/10/17 & 30 日出を歩く(1/3)
10/17 |
ソラージュへ | 11/1 |
二階堂美術館 |
10/30 |
城下町を歩く |
10月17日(水)
「おんせん県おんせん券 共通クーポン♨」が使える「ホテルソラージュ 大分・日出(ひじ)」へ行ってみることにする。
九州横断特急に乗りたいのはやまやまだが、おいらが乗るのはその下の中津行き。
こちらが九州横断特急。
ソラージュには大神(おおが)駅の方が少し近いようだが、道がわかりにくそうなのでひとつ手前の日出駅で下車。
城下カレイで有名な日出町は別府市と杵築市の間に位置し、フルネームは大分県速見郡日出町。
別府市も市制施行前は「速見郡別府町」だったのだが、現在速見郡に属する町は日出町だけになっている。つまり速見郡の全域が日出町であり、速見郡=日出町なのだ。
日出駅の周辺にはコスモス、マルショク、ファミマなどがあるが、少し歩くととんでもない田舎で、別府がけっこう都会に思えてしまう。
駅前の「でんすけ」に入ってみる。
この店のクロタンもかわいい。
名物チキンカツカレー(750円)を注文。ごはんの量が200〜800gの間で選べるというので、最も少ない200gにしてもらうが・・・
それでもこのボリューム! チキンカツ3枚乗ってるし!
ただしお味はぶっちゃけ40点(笑)。
タクシー乗場もあったが、ソラージュまで75分かけて歩く(笑)。
距離的には大宮から浦和までぐらい。天候が穏やかで、秋のひとり遠足も悪くない。
あと3km!
神秘的な池があったり。
ここを右折。
ソラージュに近付くにつれて立派な歩道(並木道)が出現するが、実際に歩く人間はほとんどいないと見え、クモの巣がすごかった(-_-;)。
到着!
テニスコートがいっぱい。
撮影はここまで。
「ホテル&リゾート BEPPUWAN(旧別府湾ロイヤルホテル)」や「晴海」のように、オーシャンビューの露天風呂はすばらしい開放感だったよ!
来る途中「大神八幡神社」という看板や旗が立っていたので、帰りに寄ってみた。
JAがある交差点を大神中学の方向に曲がり、矢印のところを左折。
矢印のところの写真。
ここには大神八幡神社まで400mと書いてあるのだが、100mも歩かないうちに鳥居が出現。
八幡本宮神社と書いてある。
京都御所の右近の橘の孫樹があったりする。
言われた通り400mほど歩くと・・・
あった!
日出町で有名な神社と言えば959年創建の日出若宮八幡神社だが、日出町最古の八幡神社はこちらの大神八幡神社。788年に宇佐八幡宮を勧請したという。
宇佐八幡宮の八摂社のひとつとされ、1988年には千二百年紀祭も行なわれているが、非常にわかりにくい山の中に存在するのであまり有名ではないようだ。
森の中の石段がムードたっぷり。
鳥居を挟んで、それぞれ平成8年と15年に寄進されたものであるらしい狛犬が2セットある。
拝殿内には奉納された古い絵馬がいっぱい。
さて、ここから来た道を戻ると日出駅に帰るためには遠回りになってしまうので、野性のカンを頼りにあぜ道を歩く。
金光寺が出現。もう一度さっきの地図を見ると・・・
こんなところに来ていた!
下校中の大神小学校の生徒達に逆行して、なんとか643号線に戻れた。よかった〜。
江戸時代から変わってない気がする風景
二階堂美術館も見物する予定だったが、さすがに疲れていたし、大分方面往きの電車が来る3分前だったので帰ることに。
いっぱい歩いたけど気持ちよかったな〜。