2008/9/1 百観音温泉

なんと埼玉県に自噴で掛け流しの天然温泉があるというので、ルミチンと行ってきた。
その名は東鷲宮百観音温泉。
平成10年5月に掘削を開始、同10月に地下1,500mの深さから、57.8度の温泉が毎分4,800リットル、天然ガスの力で自噴しているという。
http://www.100kannon.com/

大宮から宇都宮線に乗り換えて約25分、東鷲宮駅で降りて徒歩3分。

月曜日の午前中だが、そこそこ賑わっていた。
料金は3時間700円。
300円追加して1,000円出すと館内着を貸してくれる。
しかしタオルは付かないので持参すること。

内湯やサウナのほか、露天風呂が充実していて、曇り空だったがときどき太陽の光が差し、実にいい気持ち。
泉質は弱アルカリ性ナトリウム塩化物強塩温泉で、色は薄い褐色。
もとは15万年前に閉じ込められた海水であるらしく、すごくしょっぱい。

2Fには食事ができる大広間がある。
しかし館内着でくつろいでいたのは我々2人だけであった(笑)。
地元の人は余分に300円も出すのがばかばかしいからだろうが、おいらは風呂から上がったあとでものすごく汗をかくので、館内着は必須なのである。

おいらは天ざる、ルミチンはウドンと茶わん蒸し付きの「小天丼セット」を食べる。


館内にある観音像

この場所には江戸時代に観音堂があったが明治時代に焼失。
現在、新しい観音堂が温泉施設に隣接している。

すっかり堪能して大宮に戻り、ルミネでソフトクリームを食べて、うちに帰って来てもまだ3時前だった。
日帰り温泉旅行の最短記録やな〜。